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2016年度合格
佐保 貴大さんの合格体験記

合格者

基礎を学ぶ時点で法律の勉強の仕方をしっかり教えてもらえた点が良かった!

佐保 貴大 さん

年齢 26歳
略歴 東京都出身
2013年日本大学法学部政治経済学科卒業
2015年日本大学大学院法務研究科修了
2016年司法試験合格
受講歴 入門講座、論文基礎力養成答練、適性試験対策講座 他

法曹を目指したきっかけ

私が最初に法曹を目指そうと思ったのは、高校生の頃にHEROを見たのがきっかけでした。当時は単純に検察官かっこ良い!と思い法学部に入りましたが、裁判傍聴に行った時に被害者の味方になって追及できるのは検察官しかいないと感じ検察官を目指すことに決めました。 日大ロースクールを選んだ理由は、入学金や授業料等の経済的負担があまりかからなかったからです。

合格までの道のり

私がLECを選んだのは、大学の法律討論会サークルがLECと提携しており当時LECで入門講座を担当されていた講師の先生とお話ししたことがきっかけでした。当時は大学2年生で司法試験の勉強をこれから始めるという時に、先生が択一や論文の勉強方法を示して下さり、自分に合っていたので、ついていこうと決めました。

また、先生は過去問の答案添削もして下さり、インプットだけでなくアウトプットも同時に鍛えることができました。入門講座のテキストはセブンサミットを使用しており、図や論証もまとまっていたので初学者にも分かりすいテキストだったと思います。

私の勉強方法は、人に時間を合わせたくなかったため学生同士のゼミは組みませんでした(学部、ロー両方)。代わりに、先生方が開いてくださるゼミに参加して答案を添削してもらい、質問することで疑問点を解消していました。

日々の生活について、司法試験までは長丁場なので途中で息切れしないために休養日を決めたり、11時以降は勉強しない等のルールを決めたりして、メリハリをつけた生活をしていました。例えば、休養日にはランニングやバッティングセンターに行くなりして身体を動かして気分をリフレッシュしました。また、普段の生活から家族にサポートしてもらっていたので家族には感謝しています。家族の支えがなければ合格はなかったと思います。

合格が分かった瞬間、まずは家族に報告をし、その後バイト先や学校関係者に報告に行きました。最初は合格したことを信じられていない自分がいましたが、親が泣いて喜んでくれたり、周囲の祝福を受けたりしてじわじわと合格を実感してきたという感じです。

具体的な受験勉強について

1.択一については、学部生のころから過去問を解いて回していました。分野別になっている過去問集を満員電車の中でも見れるようにちぎって、○×△を使って肢を一つずつ潰していました。

例えば、確実に分かる肢には○×と理由、少しでもあやふやであれば△というように、一目で分かる工夫をしていました。

2.論文については、1年目なぜ自分は落ちたのかを9月中頃から徹底的に自己分析しました。

各科目について、上中位答案や出題趣旨、採点実感と自分の答案を照らし合わせて、知識がたりなかったのか、書き方が間違っていたのか等、敗因分析をしてノートにまとめました。昨年は、出題趣旨や採点実感の掲載が遅かったため、合格者の答案を目安にしましたが、H27年の敗因分析と計画立てをした後に、過去問を解きなおし、その都度分析してノートにまとめました。その後に、改善すべき点に順序をつけ、残りの期間の割り振りを考えて計画立てをしました。

3.受験勉強で大事なことは、どれだけ自分の答案と向き合って合格答案へ近づけるかに尽きると思います。

自分では書けたと思っていても、周りから見たら書けてないという事が多々ありました。そのため、答案を書いたらまずは先生や合格者に見てもらい、自分の認識とずれがないか確認し、ずれがあったらその理由を考えて地道に合格答案へ近づいていく作業が大事なのではないかと思います。

LECに通ってココが良かった!

入門講座では、まずは条文や原理原則からを出発点とし、不都合・不明確だから論点が生じるということを叩き込まれたので、論点に飛びつくということはあまりなかったです。判例を学習するときも、どの条文のどの文言の論点なのか常に意識するようになったので、基礎を学ぶ時点で法律の勉強の仕方をしっかり教えてもらえた点が良かったと思います。

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