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2016年度合格
S・Tさんの合格体験記

合格者

矢島講師のいちばんの魅力はその指導力です。

S・T さん

受講歴 重要事項完成講座知識編、重要事項完成講座過去問編、論文短答対策じゅうかんゼミ(矢島ゼミ)、論文パーフェクト答練、全国公開模試

合格までの道のり

1.LECを選んだ理由

私は、司法試験予備試験に合格した後、司法試験を受験しましたが不合格となりました。その時に司法試験の敗因を考えたところ、他の受験生が知っているけど自分が知らない論点が書けない、あるいは、論点の重要度のメリハリができてなく他の受験生がしっかり書ける論点で書き負けていると感じました。

そこで、矢島講師と個別面談をして相談したところ矢島講師の重要事項完成講座知識編(以下、知識編)のテキストに試験にでる重要論点が集約されているのでそれを使うことを勧められ、知識編を受講し、併せて矢島講師が責任をもって指導してくれるということで矢島ゼミを受講することを決意しました。

2.矢島講師の講座を利用してよかった点

矢島講師の講座を受講してよかった点は、以下の点にあります。

まず、司法試験と予備試験の違いを踏まえて、司法試験は何でもない論点を書かせるけど、問題文の事案が複雑でその事案を解析して、問題文特有の事実を踏まえた規範を定立し、どの事実が問題との関係で摘示すべきか、それをどう法的に評価するのかを問題演習を通して丁寧に教えてくれたことです。

この点については、重要事項完成講座過去問編(以下、過去問編)で出題趣旨、採点実感を踏まえた講師オリジナルの答案を用いてどのように答案を書くべきか、どのような答案が評価されるかを講義してくれて、矢島ゼミで演習を通して過去問編で習得したものを実践して、より実践的な答案の書き方を講義してくれました。このようなことを通して、自分の答案の問題点を解消して司法試験の問題文に対応して確実に三段論法のできている答案を書けるようになりました。

また、過去問編や矢島ゼミでは、刑事訴訟法の伝聞の書き方や行政法の個別事情審査義務等教科書には書いてないけれど、この書き方を知らないと確実に合格レベルにいる他の受験生に書き負ける特定の分野の書き方を時間を多く割いて何度も繰り返し講義してくれました。

最後に、比較的新しめの判例を題材に出題されることもありますが、新しい判例については、知識編できちんと触れ、解説してくれました。知識編がなければ、現在のレベルで新しい判例の解析をして習得することは自分ひとりではできなかったと思います。

3.矢島ゼミの利用法

矢島ゼミは知識編を前提にして講義を進めていますが、前述のとおり知識編を前提として過去問編で過去問の解析をして、ゼミで演習をとおして実践的に個々人の受講生の答案の問題点を矢島講師が指摘して解消していくものです。そのため、授業前に矢島講師との個別面談で前回に演習で書いた答案の問題点を矢島講師が指摘して、授業の直前までその問題点を消化し、その授業の演習の予習をしていました。そして、その演習の解説を踏まえて自分の中で消化・解消できなかったものについては、授業終了後自分が納得がいくまで矢島講師に質問をしていました。

短答式についても過去問を題材に主に時間をかけずに短答式の勉強をするにはどのように勉強すればよいのかを中心に過去問の解説をして頂きました。

矢島ゼミを踏まえて本試験までに実践したことは、矢島ゼミで顕出できた問題点を踏まえてこれを意識しながら過去問を解いていました。また、知識面では、矢島ゼミで配布された要点講義ノートを何回も繰り返し読んでいました。これは、私の問題点である知識のメリハリがつけられないという弱点を克服するにはよかったと思います。すなわち、要点講義ノートに書いてない論点は他の受験生もとりあえずは書ける程度だと割り切り、重要論点で少なくとも合格レベルの受験生に書き負けることのないように意識しました。

4.矢島講師について

矢島講師のいちばんの魅力はその指導力です。
まず、私みたいに自分の問題点について納得がいくまでしつこく質問するような受講生でも嫌な顔をせずに納得いくまで質問に付き合ってくれます。受講生の合否を本気で心配するぐらい責任感をもって指導するぐらい熱心に指導する点も魅力であると思います。

また、司法試験は方向性を誤るとどんなに努力しても無駄な努力になりかねないくらい、答案の書き方やそのための勉強の方向性が重要な試験であると思いますが、矢島講師は、自分の講座はそのような頑張ったけれど勉強の方向性を誤ったため残念な結果になった受験生を救済するためのものだとおっしゃっていましたが、その点についても講師としての技量を感じさせるものだと思います。これは、矢島講師に習った予備試験合格者がほぼ100パーセント合格していることからも頑張れば合格するための方向性は与えてくれることがわかります。

5.矢島ゼミの雰囲気

矢島ゼミは上記のように頑張ったけれど残念な結果になった人がゼミの門を叩くので、本気で合格する気がある人が多く、ゼミの雰囲気も矢島講師がゼミを引っ張り、合格に向けて真剣な雰囲気が伝わってきます。ただ、ゼミリーダーの方が雰囲気づくりをしてくださっていたので、授業中は真剣に授業終了後は和やかな雰囲気でした。

6.最後に

上記のように、矢島ゼミに入らずひとりで勉強を続けていたら、勉強の方向性を誤り、なぜ自分が不合格になったのかも気づかずにいたと思いますので、真剣に指導してくれた矢島講師やゼミリーダーの方には感謝の言葉しかありません。

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