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2016年度合格
石本 晃一さんの合格体験記

合格者

LECに通ってよかったと思うのは、模試だけでなく答練からリアルな緊張感、スケジュールで受験できたことです!

石本 晃一 さん

年齢 21歳
略歴 神奈川県出身。
慶應義塾大学法学部法律学科に入学し、2年生になったころ法曹を志しLECに入る。
2014年初めての予備試験を受験するも論文式で不合格。
2015年2回目の予備試験を受験し最終合格することができた。
2016年司法試験に合格。
受講歴 入門講座(スピードマスター)、論文基礎力養成答練(スピードマスター)、論文パーフェクト答練(分析編、実戦編)、全国公開模試 他

法曹を目指したきっかけ

身内に弁護士がいたこともあり、法曹という職業には身近な感覚を覚えていましたが、大学に入るまでは具体的なイメージは持っていませんでした。法学部に入って学期末試験等の際に勉強する法律に面白さを感じるようになりました。その直感を信じて法曹を志しました。そして、LECを使って予備試験在学中合格を果たした先輩に相談したところ、LECを勧められたのでLECを利用することにしました。どうせやるならばと思い入門講座と同時並行でアウトプットも学べる在学中合格ゼミを申し込みました。

合格までの道のり

私が予備校の中からLECを選んだ理由は予備試験在学中合格を果たした先輩に勧められたからです。身近なところでLECの実績を目の当たりにしていたのが、LECを信頼しそして利用するきっかけとなりました。

入門講座は、あまりにも範囲が広い司法試験に必要な知識を、合格に必要な部分を凝縮してわかりやすく説明されており、また、時間的にも量的にもコンパクトにまとまっている点で大変優れていました。予備試験、司法試験を通じて、入門講座についてきた論証集は答練前の総復習のために有用でした。

LECには勉強の段階や時期に応じた様々な講座があり、初学者にとって便利な入門講座やゼミを終えたあとでも様々な講座を利用することができました。特に役に立ったと思っているのは司法試験型の答練である論文パーフェクト答練です。

たしかに、司法試験は予備試験を合格した後に受ける試験であり、予備試験受験生にとってはレベルが高いことは言うまでもありません。しかし、私はあえて予備試験対策として論文パーフェクト答練を受けることにしました。なぜなら、司法試験型答練である論文パーフェクト答練は問題のレベルが高く、時間的にも厳しいものであるため、予備試験を受けるにあたってもより大きな成長が望めると思ったからです。

実際に、その結果として2回目に受験した予備試験論文式試験では途中答案を出すことなく無事最終合格することができました。また、司法試験合格後の今から振り返ると、早くから論文パーフェクト答練を受けていたことでスムーズに気持ちを切り替えることができたのもよかったと思っています。予備試験合格前から司法試験を見据えた対策ができ、結果を出すことができたのはひとえに柔軟に対応してくださったLECのスタッフの懐の深さによるものだと思っています。

加えて、予備試験ルートの司法試験受験者にとってネックな選択科目についても答練が用意されており、しかもそのクオリティも申し分ないことは大きな利点だったと思います。

また、LECを利用していて助かったことは様々な場所に会場があり、答練等の日程も複数あるので、成人式で日程が合わない場合など、その回だけ会場、日程を変えることでほかに予定があってもすべての回受けられるように調整できたことです。

受験勉強を通して「失敗した」「成功した」と思うこと

私が受験勉強をしていて失敗したと思ったのは、1年目に受けた論文パーフェクト答練の際、復習を怠ってしまったことです。

論文パーフェクト答練をはじめとするLECの答練や模試には問題ごとに丁寧な解説講義及びレジュメがついており、自分がわからなかったところを発見し次からどうすればよいのかという対策を立てやすいようになっています。2年目からは答練の翌日などに解説講義を聴き、時間をかけて復習することでしっかりと力をつけることができたと思っています。

ほかに、失敗したと思ったことは一時期、詰め込みすぎていたことです。たしかに量をこなすことは大切ですが、よく休まないと頭が働かずせっかく勉強しても力にならずかえってストレスになってしまいます。それに気づいてからは、睡眠時間だけは惜しまないようになりました。たとえ10時間寝ても、一日はあと14時間もあります。

さらに、運動等の息抜きについても積極的に活用しました。考えてみれば、死ぬほど忙しいと言われている大手法律事務所のアソシエイトでも、週に1日程度は休養をとっています。焦りすぎずに、長く続くやりかたを早くから模索すべきだと思います。

今後の抱負

LECのおかげで司法試験を無事に終えることができたので、次は自分のキャリアのために英語の勉強に力を入れたいと思っています。司法試験受験後発表前に2か月間セブ島に留学したことに続き、さらに英語のスキルを磨いていきたいです。

LECに通ってココが良かった!

LECに通ってよかったと思うのは、模試だけでなく答練からリアルな緊張感、スケジュールで受験できたことです。

司法試験は、体力勝負です。試験時間は、初日から7時間、6時間、4時間と長時間にわたります。疲れてくれば当然集中力は低下し、ミスは増え、実力を出し切ることが難しくなります。LECの答練では試験時間のみならず休憩時間も管理されており、また、他の受験者もいるため本番さながらの緊張感で臨むことができます。

ここで毎週(もしくは隔週)練習を重ねることにより無理なく本番で実力を出し切る準備をすることができます。このような練習だけは、LECのような予備校を利用しないとおこなうことができません。また、各法系が順番に回ってくるため、直前期に知識が偏りすぎるリスクを自動的に防ぐことができます。

もう一つ上げるとすれば、12月に行われる全国公開模試です。この時期の実戦形式の練習は他の予備校ではあまり推奨されていないようですが、一つの区切りである年末に司法試験と同形式での試験を受けることにより、残り約半年で取り組むべき課題を明確にすることができます。

受験にも準備にも時間・体力が必要ですが、そのタイミングで自分に足りない部分を直視することは極めて重要です。私はこのとき民法で大失敗をして、その後集中的に問題演習を積み重ねたことにより本番では失敗せずに済みました。

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