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2016年度合格
I・Sさんの合格体験記

合格者

LECの答練は基本論点を応用問題として出題するといったものなので、アウトプットの練習には適切!

I・S さん

年齢 26歳
略歴 関西大学法学部進学後、大阪市立大学法科大学院に進学し、受験2回目の司法試験に合格。70期司法修習予定
受講歴 入門講座、論文基礎力養成答練、ロースクール直前答練、適性試験対策講座、論文パーフェクト答練(分析編、実戦編)

法曹を目指したきっかけ

私は小学校の頃に見たドラマの影響で法律家を目指すようになりました。その頃は法律というものを詳しく知っていたわけではありませんが、漠然と自分の知識で人を救える仕事に憧れを抱きました。 そして、そのまま目標は変わることなく、法学部、法科大学院へ進学し、司法試験の受験資格を得ることができました。

合格までの道のり

司法試験1回目の受験では不合格となってしまい、再度の受験に向けて知識面に加え、論文作成力が欠けているということに気が付きました。そこで答練を受けることにしたのですが、様々な予備校がある中で、LECは答練に選択科目(国際私法)がついていて、模試も他の予備校が1回の中、LECでは2回行っていることに加え、値段が格段に安いということで、LECを選択させて頂きました。

私は短答にはあまり重点を置いておらず、足切りにさえならなければ、基本的に論文対策をしようと考えていました。短答の勉強としては短答プロパーの知識を確認することをして、後は論文のインプットの中で短答の知識も入れるようにしていました。

合格者の中には司法試験の過去問を何度も解き、採点実感・出題趣旨を研究する方もいらっしゃいますが、私はそこに時間を割くことをせず、過去問は一度ずつ解くくらいに留めていました。なぜなら(新)司法試験の過去問も大量にあることから、あまりそこに深入りすると、インプットなど他のことに時間を割けなくなってしまうからです。

アウトプットの練習としては、大学院の先輩に答案を見てもらう他は、基本的にLECの答練を活用していました。最初は時間内に書くことができず途中答案が多かったのですが、毎週答練で初見の問題を解いているうちに、途中答案になることなく解くことができるようになりました。答練をすることで時間内に解けるようになる他、論点を見つけ出す能力なども身につけることができたと思います。また、答練は司法試験本番で出題される可能性がある分野から出されるので、予想論点としても活用することが可能です。

受験勉強を通して「失敗した」「成功した」と思うこと

1.失敗したと感じることは、短答にあまり力を入れていなかったことから、短答の点数は合格者平均点よりも低く、最終合格の発表まで自分が合格している自信がなかったということです。短答の点数が最終合格にそこまで影響するとは考えませんが、短答の勉強が得意という方は、合格者平均点位を目指してもいいかもしれないです。

2.成功したと感じることは、まず選択科目を国際私法にしたことです。国際私法は私にとっては非常に勉強が楽しく、選択科目に苦手意識を抱くことなく本番に挑めました。ただ、本年度の司法試験の結果として国際私法で足切りされてしまった受験生が少し多いように感じられましたので、国際私法がおすすめとは思いません。また、自分に合った勉強法を見つけることができたということも、成功したと感じることの一つです。勉強法は人によって様々だと思いますので、その中で自分に合ったものを見つけることが大切だと思います。私は暗記をするような勉強法はせずに、各論点を理解する勉強法を採りました。

今後の抱負

私は弁護士志望なので、これからは司法試験の勉強ではなく、実務家として役立つ勉強を頑張りたいと思います。司法修習はすごく楽しいと去年の合格者の方に聞いていたので、自分がそれを経験できると思うとワクワクしています。

LECに通ってココが良かった!

LECは他の予備校と比べて答練の値段が安いことに加えて、模試も私のときは冬と春に2回行っていたので、少しでも多くアウトプットの練習がしたかった私にはぴったりでした。また、LECの自習室を使うこともできたので、家で集中できないときは自習室で答案を書いたりしていました。答練には各予備校の特色があるのですが、LECの答練は未知の問題を出題するというようなものではなく、基本論点を応用問題として出題するといったものなので、アウトプットの練習には適切だと思います。あまり未知の問題だと、筆が進まないまま時間が来てしまうということになり、アウトプットの練習にはならないので、書く能力をあげたいという方にはお勧めです。

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