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2016年度合格
I・Dさんの合格体験記

合格者

入門講座や既修者入試対策の各講座で必死になって考え込み叩き込んだ基礎は、私の血肉となっています!

I・D さん

年齢 26歳
略歴 富山県に生れ、その後東京都、福島県、大阪府で暮らす。
高校時代にハマったゲーム「逆転裁判」をきっかけに、法学部、弁護士を志す。
2015年3月大阪大学法科大学院(既修コース)を卒業。
2016年9月司法試験に2度目の受験で合格。
受講歴 入門講座、論文基礎力養成答練、個別大学院対策講座 他

合格までの道のり

1.受験1回目の失敗・原因分析

私の1回目の受験は、あえなく不合格という結果で終わってしまいました。その原因は様々あると思いますが、主には次のとおりだと分析しました。

①演習不足
私は法科大学院時代、就職活動などの課外活動にも力を注いでいました。そのため、GPAを気にするあまり、3年次も授業を多く入れてしまいました。その結果、司法試験の過去問をじっくり検討する暇もなく本試験を迎えてしまいました。
そこで、受験2回目の際には司法試験の過去問の検討を重点的に行い、添削をしてもらい、また自ら他の受験生の答案を添削する機会を多く設けることにしました。
②筆量不足
受験1回目の際、ミスを恐れるあまり答案構成に時間を割きすぎました(50〜60分程度)。その結果、5枚前後しか書くことができず、十分な量とはいえませんでした。
そこで、意識的に答案構成の時間を短縮することにしました(30分前後)。最初はなかなか難しかったものの、知識や思考方法に磨きがかかっていく中で上手くいくようになりました。その結果、受験2回目の際には7、8枚程度書けるようになりました。

2.受験2回目の勉強方法

(1)論文対策

①過去問の検討
はじめに、解く年度を厳選しました。難易度や最近の問題傾向との合致度を考慮して、行政法と刑事系は全年度、他の科目は直近3〜4年分解きました。次に、当たり前のことですが、時間を計って手で書きました。そして、自主ゼミ仲間だけでなく、弁護士・検察官の先生方にも答案を見てもらいました。
②「○○法の掟」の作成
出題趣旨・採点実感において指摘されている注意点をまとめました。答練や本番の直前に必ず参照して解きました。
③ 「キーワードまとめノート」の作成
定義や判旨をポイントごとに分け、そのキーワードだけをまとめるノートを作成しました。その結果、作成時間・復習時間の短縮を実現しました。
④LECの活用
私は、知識の穴を埋めるため、LECの答練を解き、自主ゼミ仲間と検討しました。また、ヤマを張るため、模試を2つ受けて実戦感覚も養いつつ本番に備えました。

(2)論文対策

①過去問の検討
過去問集は本試験で繰り返し問われている肢・ポイントが分かりやすく判別できるためです。
②CDの活用
条文やポイントを読み上げてくれるCDを憲民刑いずれも使用していました。スキマ時間でも使えますし、気分転換にもなるのでオススメです。

今後の抱負

何よりも、「依頼者にとって1番の、説得力のある弁護士」になりたいです。具体的な分野で言えば、日本経済を今も支え続けている優れた労働力・高度な知的財産に着目し、「企業の人と知的財産を守る弁護士」になりたいと考えています。

LECに通ってココが良かった!

私は、主に学部時代にLECを利用しており、法科大学院時代はほとんど利用しませんでした。そうであるならば、LECは司法試験に役立っていないのではないかと思われる方もいらっしゃると思います。しかし、入門講座や既修者入試対策の各講座で必死になって考え込み叩き込んだ基礎は、私の血肉となっており、たとえ忘れていてもすぐに思い出すことができました。このようにLECで腰を据えて基礎を学べたことは私にとって大きな糧となりました。それも、他の予備校に比べて非常に低額な受講料で受講できたのは、経済的にあまり余裕のなかった私にとってベストな選択だったと言えるでしょう。

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