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2016年度合格
堀本 圭祐さんの合格体験記

合格者

LECの論文パーフェクト答練の分析編・実戦編は、司法試験と同等の分量を司法試験と同じ時間で解くことができ司法試験の感覚というものを体感できる。

堀本 圭祐 さん

年齢 26歳
略歴 石川県出身。
近畿大学法学部に在学中に、様々な法律家や弁護士の方々のお話をうかがい、弁護士という職業に魅力を感じ、弁護士を志す。
2012年大阪大学法科大学院未修コースを入学、
2015年大阪大学法科大学院を特待修了。
2015年司法試験不合格、その後2016年司法試験合格。
受講歴 論文パーフェクト答練(分析編、実戦編)、全国公開模試、伝聞答案作成マニュアル

法科大学院入学、法曹を目指したきっかけ

私は大学にスポーツ推薦で入り、プロスポーツ選手を目指していたが、才能の限界や怪我等でその夢をあきらめざるをえなくなり、将来の夢を模索していた。そのとき、たまたま推薦で入学したのが法学部であったということで、弁護士の先生方から仕事の話をうかがう機会が多々あった。そうすると、法化社会の日本におけるその職務の意義の大きさや、一口に弁護士と言っても、様々な分野で活躍されているという職務の多様さなどに惹かれて、法曹とりわけ弁護士を目指すようになった。

合格までの道のり

私は、法科大学院の進学を決心したのが、遅かったということもあり、法科大学院には未修で入学した。法科大学院では、3年間、授業の予復習を中心として、勉強して、特待修了生として法科大学院を卒業した。しかし、卒業後の一回目の司法試験には不合格であった。

自分自身の手ごたえとしては、「なんとなく受かるだろう」という感覚だったため、5〜9月は司法試験の勉強などせず、就職活動や趣味、旅行などをしていたため、試験に落ちた時は、正直まずいと思った。もっとも、2回目以降で合格された方々が、がむしゃらに勉強するのではなく、とにかく「敗因分析をしろ」とおっしゃっていたので、再スタートは敗因分析から始まった。具体的には、再現答案を作り、合格者の方々にその答案を見ていただいた。そこで分かったのが、知識不足という点よりも、初めて見た問題に対する答案作成能力が足りていないという点、答案の構成が分かりにくいという点が問題であった。

いままで法科大学院での定期試験は、基本的には授業で一度扱っている分野がでるため、なんとなく論点に気付くことができる。そのため、高成績がとれていたのであろうと思った。また、司法試験の過去問もやっていたが、司法試験に一度でたということで、どこかで見たりする問題もあったし、やはり数に限りがあるため、初見の問題に対するアプローチが十分でなかった。また、答案の構成も、法科大学院の友達とのゼミでは、議論などもするため、口頭による付け足しができてしまい、私の癖をなんとなく把握して、指摘されなかったのかもしれないと考えた。

そこで、このような敗因分析を受けて、私は、初見の問題に対するアプローチと答案作成能力を高めるため、LECの論文パーフェクト答練の分析編・実戦編を受講することに決めた。LECの同講座は、司法試験と同等の分量を司法試験と同じ時間で解くことができるという点で、司法試験の感覚というものを体感できる。

そして、問題はオリジナル問題であり、初見の問題に対する耐性を高めることができた。加えて、答案添削によって、その論点を知っていたか、という知識ベースの問題点だけでなく、その論点に気付けたか、あるいは気付いていたとしても、それを上手く文章で伝えることができているかを、第三者からのコメントや添削によって、問題点を把握でき、答案作成能力も高めることができた。この講座が、私の勉強のペースメーカーになったといえる。

そして、LECの全国公開模試は、自分の力や勉強の習熟度のチェックとして位置づけ、悪くはない成績をおさめることができた。そのため、自分のやり方に確信をもち、あとは試験直前まで、司法試験の過去問や同講座の答練・模試で露見された苦手な分野をフォローして、司法試験本番に臨み、合格することができた。

受験勉強を通して「失敗した」具体例

「失敗した」と思う例は、合格体験記にも書いたとおり、1回目受験期において、法科大学院の授業だけで、司法試験を乗り切ろうと思った点である。もちろん、授業がダメというわけではなく、むしろ、授業で扱った部分については、司法試験のレベルに十二分に達していると思う。もっとも、各授業は15コマしかないため、やはり全部をフォローできない。

また、自身が本当にその授業を理解しているかどうか(同じ論点でも、問い方が変われば、答えられないなど)、を確かめる機会があまりないこと、などが失敗したと考えた理由である。そのため、2回目は、LECの講座を受講して、広い範囲をフォローしたり、自分の勉強時間ができるので、理解が足りてない部分を基本書や問題集でフォローできたり、したことが成功につながったと思う。

今後の抱負

今後はベンチャー企業やスタートアップの支援をできる弁護士になりたいと考えている。私の周りにも企業を立ち上げる友人がいるが、IPOに向けて直面する法的リスクの予防や管理が不十分であり、また十分な資金もないと聞く。イノベーションを通じて、よりよい生活を提供できるような、新しい企業がこれからの日本にとって必要である。そこで、これらの企業が直面する法的リスクの解消や予防をおこなうこと、十分な資金調達をおこなうことを手助けできる弁護士になりたい。

LECに通ってココが良かった!

論文パーフェクト答練については、すでに書いた通り、司法試験と同等の分量を2時間で解くことができるということは、本番に向けてもいい経験になる。また、答案作成後すぐに、講師による問題の解説が聞けるため、まだ頭に残っているうちに、解説を聞くことができるから、とても効率的だったと思う。

全国公開模試は、年末年始におこなわれるが、この時期には、他の予備校なども模試等はおこなっていないから、LECの同講座が非常に役に立った。というのも、私を含めて、2回目以降の受験者は、落ちてからの勉強方法が間違っていなかったのか、自分に実力が付いているのかが、漠然とした不安があると思う。

そうすると、ここで一度力試しができるため、その結果がでることで、現在の自分の立ち位置や得手不得手が明確に分かり、結果次第で、その勉強方法などの微修正ができ、今後の5カ月の勉強に活かせるからである。実際私も、この時期に実力確認として、全国公開模試を受けることができたことは、その後の勉強にいい影響をもたらしたと思う。

また、梅田駅前本校は、阪急梅田駅という都心の駅の目の前にあるため、立地も素晴らしかった。

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