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2016年度合格
A・Tさんの合格体験記

合格者

みるみる実力がついていくことが実感できました!

A・T さん

年齢 26歳
略歴 神奈川県出身。
北海道大学法科大学院既修者コースに進学。
2016年度の司法試験に合格した。
受講歴 入門講座、論文基礎力養成答練、個別大学院対策講座、適性試験対策講座 他

法曹を目指したきっかけ

20歳で訪れたインドで2日間監禁されたことから、監禁者に対して法的制裁を与えることができないか考えるようになったことがきっかけで真剣に法曹を目指すようになった。

合格までの道のり

私は、大学で体育会のアメフト部に所属し、ほとんど毎日を、朝から晩までのハードな練習に捧げていました。その為、法学部に所属していたものの、全くと言っていいほど法律に関する知識がありませんでした。もっとも、法曹の夢は当時も持ち続けていました。したがって、なんとしてでも法律をしっかりと学びたいと思っていました。そんな時に同じ志を持つ友人がLEC渋谷駅前本校に行って説明を聞きに行こうと思っている旨告げてきました。まさに渡りに船。一緒に付いていきました。

上記の通り、そもそも全く知識がなかった自分でしたが、LECのスタッフは丁寧に一から説明をしてくださいました。このような誠実な対応に大変好感を抱いたこと、他の予備校と比較して、コストパフォーマンスがいいと感じたことからLECでの受講を決めました。私が受講したのは法科大学院進学を目指す人にとって一般的なコースの一つである「法科大学院レギュラーコース」でした。ところで、この際に最も力を入れたのは入門講座の講師選びです。新しい勉強を始める際に講師との相性が極めて重要であることは顕著な事実だからです。そこで、パンフレット記載の紹介文を読むだけでなく、積極的にインターネットなどで情報を収集しました。

LECの講義は極めて丁寧に進められ、みるみる実力がついていくことが実感できました。加えて、自宅学習の方法などから、自主ゼミを組む上でのお手伝いまでもしてくださり、法科大学院及び司法試験受験にあたっての、学習に対するアプローチを早いうちに確立することができました。更には、勉強の進捗について個別に気にかけてくださるので、それが程よいプレッシャーになり、自分に妥協することなく学習に励むことができました。

さて、私は基本的に演習を中心とした学習をしてきました。問題を実際に解き、その際に不十分だった知識や表現箇所を自主ゼミを組む友人や先輩から指摘してもらい、基本書などで復習したうえで、次までに修正を図りました。時間内に書ききれないことが多かったので、そのことを特に意識して答案を作成していました。演習をすることで自分の苦手が何なのかがはっきりするので、大変効率の良い勉強方法だったと思います。

もっとも、根を詰めすぎていては学習効率が低下してしまいます。そこで、私は週に1日ほど全く勉強をしない日を作って、部屋の掃除やアニメ・映画鑑賞、筋トレなどをしていました。筋トレに関していうと、気づけばベンチプレスが110kgも上がるゴリマッチョになるほどです。勉強と違って筋肉は素直です。トレーニングをすればするほど筋肉が肥大化していくので、大変良い気分転換になりました。

以上のように勉強をしてきました。この間、講師の先生はもちろん、LECで組んだ自主ゼミのメンバーなどとも定期的に交流をし、仲間でありライバルの存在に刺激を受けながら己を鼓舞し高めることができました。私の司法試験合格という結果は、自分だけの力ではなく、周りの環境があってのものと確信しております。

受験勉強を通して「失敗した」「成功した」と思うこと

1.失敗したと思うこと

ネットや友人の勧める基本書や演習書に飛びついて散財したこと。

あれもこれもとつまみ食いしていては知識が全く定着しない。「これだ!」と思った基本書・演習書を一冊決めたのであれば、その決定を信じて心中する覚悟をもってやればよかった。そうすることで、その本の内容が、自己の知識として血肉化されていくと実感した。

2.成功したと思うこと

①早起き②知識の一元化を意識

①決まった時間に起きることで、一日のリズムを形成しやすくした。また、早起きすることで、精神衛生を常に良好に保つことができた。

②科目ごとに覚えたい知識や、なるほど!と思った点、重要判例の規範を、1、2行程度(←ココが重要!長すぎると闇雲に一元化されるべき知識量が増えていきパンクの原因になる。短くまとめることもインプットの訓練課程だと思って取り組むべき。)に随時羅列しまとめていった。この際、分野や類型ごとにまとめたことで、その後の復習がとてもやりやすかった。
誤解のないためにはっきりさせておくと、一元化したものは定期的に読み返すことで真価を発揮する。一元化したらやった気になるが、これだけでは完全な自己満足。いかに繰り返し読み返し、定着を図れるかが最重要だと考える。私は司法試験の直前一か月はこれを反復して読み返し続けた。

今後の抱負

私はいわゆる「スペシャリスト」として何か特定の分野のみに特化した弁護士になりたいとは思っていません。いわゆる「ゼネラリスト」として、どんな依頼にも結果を出せるような弁護士になりたいです。
そのためには、依頼に大小を付けることはせず、しっかりと向き合って、常に最高のパフォーマンスをし続けることが重要だと考えています。

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