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2016年度合格
A・Kさんの合格体験記

合格者

本番での受験生のレベルを考えて、その知識を、どこまで、どの程度理解していれば合格水準に達するかを、的確に解説!

A・K さん

年齢 32歳
略歴 関西出身。
関西大学法学部在学中に、友人からの法律相談をきっかけに法曹を志すようになる。
2011年首都大学東京法科大学院合格。
2014年首都大学東京法科大学院卒業。
2016年司法試験合格。
受講歴 全国公開模試 他

法曹を目指すことにした理由

私が法曹を目指すことになったきっかけは、大学4年生の時、友人から、離婚についての相談を受けたことにあります。私はその当時、法学部に通っていました。しかし、まったくと言っていいほど法律の勉強をしていませんでした。恥ずかしいことに、調停前置主義という言葉すら知りませんでした。そのため、当然ながら、友人に適切なアドバイスをすることはできませんでした。

その経験から、法律が生活に身近であることを知るとともに、法律を生かして、身近な人の手助けをしたいと思い、法曹を目指すことに決めました。

合格までの道のり

上記のように、法律の勉強をまったくしておらず、なおかつ、法曹を志した時期が遅かったことから、合格までの道のりは険しく、かなりの時間を要しました。

私が進学したロースクールは、幸いながら、教え方が上手な先生方がたくさん在籍されていました。そのことは、法律知識の習得について、大きな手助けとなりました。

しかしながら、やはり、法律は難しい教科です。それは、法律という科目の特質上、仕方のないことです。そのため、合格レベルの知識を習得することは、大変困難でした。その困難さを痛感している時期に出会ったのが、LECの講師陣による講義です。

会社法条文操作マスター講座の武山講師や、司法試験分析会での矢島講師の講義は、とても役に立ちました。法律知識をわかりやすく解説することは当然として、さらに、本番での受験生のレベルを考えて、その知識を、どこまで、どの程度理解していれば合格水準に達するかを、的確に解説しておられました。そのため、合格するために、最低限必要な知識を習得することに対する判断を容易にしてくれたと考えております。

また、司法試験合格のためには、習得した知識を取捨選択して、必要な限度でアウトプットする能力が必要です。2時間という限られた時間の中では、それは極めて困難な作業であるため、徹底した訓練が必要です。 そこで役に立ったのが、全国公開模試です。

本番と同様の時間帯で、多数の受験生と同じ部屋で答案を書くことは、本番の疑似体験ができ、また、結果を直視することで、自分の実力が、客観的に把握できます。結果を見て、アウトプットで足りないところを次の勉強で補足することで、本試験合格に近づいたと感じております。

加えて、全国公開模試は、ロースクールや予備校が閉まっている正月にも開催されています。他の受験生が休んでいる間に、また、4月等の直前期だけでなく、比較的時間に余裕のある時期にアウトプットの訓練ができることは、LECの模試の強みだと思います。

私も、LECの模試の受講をきっかけとして、自分の弱点を把握し、最終合格ができたと感じています。

受験勉強を通して「成功した」と思うこと

一部の天才を除いては、「みんながやっていることを、質を高めてできるだけ多くすること」が、合格にとって必要なことだと思います。みんながやっていることの中で、特に大事なのが、過去問検討だと考えております。

100歩譲って、基本書を読まずとも、また、判例百選を全部つぶさなくても、演習書や答練等である程度代替することはできるかと思います。しかし、司法試験の過去問だけは、他では代替できないものだと思います。過去問を検討することで、司法試験特有の傾向がつかめ、方向性を間違えないで勉強することができます。

そのように考えて過去問検討を重視したことが、成功したポイントだと思います。

今後の抱負

私は、三回目の受験で合格することができました。合格までの道のりは困難で、苦労を重ねたうえでの結果だと思っています。

しかし、苦労を重ねた分、人の辛さが良くわかります。今後は、苦しんでいる人の役に立てるような人間になりたいです。勉強に悩んでいる受験生や、人生に悩んでいるクライアントの方々を、少しでも手助けすることのできる、そんな法曹になりたいです。

今回の苦労を忘れず、成長していけたらと思っています。

LECに通ってココが良かった!

上述のように、LECの講師の方々は、受験生の目線に合わせた、分かりやすい講義をしてくれます。自分自身、勉強が苦手で、暗記力も低いので、合格に遠回りな勉強をすると、それだけで最終合格が困難になることを自覚していました。できるだけ最短の労力で、合格できるきっかけになったのかなと思います。

また、公開模試の日程が豊富だったこと、時期も、直前期だけでなく、本試験から約5か月前の2つの時期に開催されたことも、モチベーションを保ちつつ勉強計画を立てる上で役に立ちました。 さらに、本試験の過去問講座も、過去問分析をするうえで役に立ちました。

上述のような過去問分析といっても、自分一人や、友達同士だけで分析していると、過去問分析の視点が単一になる場合があります。過去問分析の視点を増やすことができた点でも、LECに通ってよかったです。

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