W・Y さん(59歳)
LECは模試後のベストセレクションが復習に最適!
受験回数 | 1回 |
---|---|
主な受講講座 | 2021年合格目標 模試パック+直前対策講座 |
受講形態 | 通信Web |
学習開始時期 | 2020年10月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
以前から行政書士の仕事自体に興味はあったのですが、難関試験ということで敬遠していました。そんな中、コロナで時々やっていたアルバイトもなくなりブツブツ文句言っていたら息子から「家でボヤッとしてないで国家試験でも受けたら?」と提案されました。人生後半戦は行政書士として社会貢献をするのは悪くないな、と頑張ってみることにしました。
LECを選んだ理由
模試の受験回数がたくさんあり、受験日の配分もちょうどいい感じでしたし、校名がリーガルマインドということで法律系には強いかな、と思ったからでもあります。春頃に安価な「セルフチェックテスト」があり、その解説等もわかりやすかったからLECを選びました。当初、4回分しか申し込まなかったのですが、回数をたくさん重ねた方が本番に試験慣れするだろうと、すぐに6回分入っている模試パックに変更してもらいました。
合格への道のり
これまでずっと趣味で語学をやってきたので、記憶力には自信があったのですが、歳も歳だしこんなにも記憶力が衰えているのか!と自分でも愕然とし、勉強し始めの頃は「やっぱり無理かなぁ」と不安にもなりました。ただ頭を回転させていくうちに記憶力はだいぶ蘇ってきたように思います。法律の勉強は初めてでしたが、憲法と民法、特に民放が面白くてこれを得意科目とすることが出来たことがある程度の自信に繋がりました。やはり興味を持つとグッと覚えやすくなります。行政法は難しいわけではないのに、似たような言い回しが微妙に違っている等でなかなか点数が伸びなかったのですが、重箱の隅をつつくように条文をじっくり読んで頭に叩き込んでからサラサラと読み流すように毎日読んだこと、過去問を繰り返したことで点数は伸びて行きました。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
人気の横溝先生による「模試重要肢ベストセレクション」という模試を受けた人のみが受けられる特別イベントがありました。最初はどういうことをやるのだろう?と不安でしたが、模試で出た問題の中で厳選された問題が出題され、その場でパッパッと答えていくものですが、即座に正答率のデータなどが表示され、それによる先生によるコメントが入り、また後ほどまとまった解説PDFが配布されるなど、最新のIT環境もLECならではないかと思います。これは復習にも役立ちました。
LEC行政書士教材の良かった点、有効な活用法
横溝先生の「文章理解特訓講座」にたくさんの類似問題が入っていたことです。オリジナル問題だと思いますが、様々な種類の文章で文字通り特訓していただきました。解説もわかりやすく文章理解のコツがつかめるようになりました。これを動画配信と同時に聞いて解いたあと、また何週間かおいてから解き直したりして、文章理解はもっぱらこれのみで対策をしました。
講師のここが良かった
横溝講師は長年教えているベテランの先生だけあって、説明自体に説得力があり、またシレッと面白いことを言うので楽しかったです。模試の解説では「ここは出来なくても気にしないでいいところ」と「ここは出来ないとマズイところ」の区別も明確だし、文章理解特訓講座では、話しかけてくれるような親しみやすい口調でどんどん先に進めることが出来ました。
LECのサポート制度で良かった点
文章理解特訓講座と模試パックだけの受講でしたので、サポート制度そのものを利用することはありませんでしたが、質問などもすれば良かったかな、とちょっともったいなかったかもしれません。ただ、最初の模試の時に自分のどの番号を書けばいいのかわからなくて電話で問い合わせをしたところ、親切にいろいろ教えていただけました。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
侮れない一般知識等は、受験を決めた時点から時事問題にアンテナを張っておくといいと思います。LECの問題集などは充実していますが、やはりニュースや新聞でリアルタイムに情報を入れておくと覚えようとしなくても頭に残っているものです。また、記憶力ですが、やっていくうちに必ず記憶モードが回転していくので、すぐに覚えられなくてもそこでへこたれずに、続けていくことが大事だと思います。