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2021年度合格 S・Hさんの合格体験記

一発合格
S・H

S・H さん(35歳)

LECを利用して効率良く合格できました

受験回数 1回
主な受講講座 2021年合格目標 模試パック
受講形態 通学Webフォロー付き(千葉本校)
学習開始時期 2020年12月

行政書士を目指した理由・きっかけ

自己啓発の一環で今まで宅建士、FPなどの国家資格を取得してきました。しかし資格を取って終わってしまっていたので、今後は自分の経験を活かしていけるような資格を取得すべきではないかと感じ、行政書士が良いと考えました。またコロナ禍により、週末を趣味の旅行やスポーツ観戦といった時間に充てられなくなったことを、「むしろ勉強する時間が十分に確保できて、難関資格にチャレンジするチャンスだ」と前向きに捉えることにしました。

LECを選んだ理由

10年以上前に、憲法、民法、行政法といった行政書士試験の中核をなす科目はひと通り学んでいたため、独学でも時間をかけて勉強していけば、合格点に達する想定でいました。しかし試験内容が難しく、時間も3時間に及ぶため、事前に模試を受けて試験の雰囲気に慣れること、自分に最適な時間配分を確認することが必要と考えていました。LECでは6年前に宅建士の対策で模試を受験して、自分に何が足りないかを確認できた経験があり、今回もまた活用しようと考えていました。模試は大手資格予備校が軒並み開催していますが、中でもLECは7月に受験ができて、なおかつその後も8月から10月にかけて計6回の模試を受けることができることから、他校にはない充実した対策が行えると判断しました。

合格への道のり

前年の年末から勉強を開始しました。試験科目は10年以上前にひと通り学んでいましたが、行政法も民法も大規模な改正があったため、改めて理解し直す必要があり苦労しました。市販のテキストを用いて大まかな内容を理解したのちに、問題集を何周も解き続けながら、アウトプット中心で知識を増やす作戦でしたが、特に行政法と民法は闇雲に問題を多く解いていくだけでは正解することが難しいと気づいたのが5月の連休明けくらいでした。そこからテキストをもう一度丁寧に理解するインプットの時間も大事にしていきました。何度も間違えた問題は、要注意としてテキストに補足説明を入れて、「自分専用のオリジナルテキスト」を完成させるつもりで取り組みました。試験日から逆算して、理想は7月にLECが実施する第1回到達度確認模試で180点を取ることを目指していましたが結果は150点と、基礎力が足りないことを痛感しました。しかし一方で正答率の高い問題を取りこぼさないようにすれば、合格点まで届きそうだったので、ここが正念場だと思うようにしました。計6回の模試で2回合格点を取ることができましたが、たとえ合格にほど遠い点を取ってしまっても、一喜一憂することがないように心がけました。11月の直前期は新しいことをやらず、今までやってきた問題集や模試をもう一度見返していき、本番で確実に得点できるように準備しました。特にラストの前々日、前日は時間が許す限り勉強しました。当日は、何時間寝て、何時頃にどんな食事をすれば、試験の途中で眠くならないか、空腹にならないか模試の時に試していましたので、経験を活かして実力を出し切ることができました。試験会場が開場するまでの待ち時間、自席に着席してから問題が配られるまでのわずかな時間も、テキストに目を通し続けました。民法も行政法も、直前に見返した内容が実際に試験に出ましたので、何もせずにいた人との差は確実にあると思います。

LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法

模試を受けることで、本番で力を発揮しやすくなると思います。ただ何となく受けるのではなく、本番を想定して受験し、すぐに自己採点、その日のうちに解説動画で復習、次の模試を受験、と緊張感のあるサイクルを作ることが重要で、LECは最適な日程になっていると思います。なお個人によって事情が様々かと思いますが、行き帰りの時間をかけてでも、会場受験した方が模試の効果は高いのではないかと思います。

LEC行政書士教材の良かった点、有効な活用法

模試を受けたあと、すぐ自己採点をして、間違えた問題を中心に解説冊子を読み込むようにしました。正答率が高かった問題は、本番で絶対に落としてはいけない問題なので、確実に理解するようにしました。結果はオンラインで確認することができますが、得点だけでなく偏差値、順位を知ることで、相対的に自分がどのくらいの位置にいるのか一目で分かります。試験は6割得点できれば合格ですが、「得意科目で稼ぐ」というより「皆ができている問題をいかに落とさないか」が重要ではないかと思います。ですから模試を活用して、どの科目ができていないのか、最優先でやらなくてはいけないか、把握することが必要だと思います。

講師のここが良かった

横溝先生には模試の解説動画でお世話になりました。有名なカリスマ講師なので、どんな講義をするのか興味がありましたが、優しい語り口で丁寧な解説が印象に残っており、老若男女問わず多くの受験生に受け入れられているのも納得でした。教えていただいた頻出分野の語呂合わせは、独学では手に入らないものだったので、暗記して本番でも活用しました。もし再チャレンジすることになった場合は、横溝プレミアム講座で基礎から横溝先生に教わろうと思っていました。ご指導ありがとうございました。

LECのサポート制度で良かった点

模試のみであったため、学習フォロー制度は利用していないのですが、私が模試をオンラインで申し込んだ際に、変更しようと思って上手く手続きができなかったときは、スタッフの方に迅速に対応していただきました。また会場受験のときに会場を担当されていた方々の対応も、スムーズでとても良かったと感じています。ありがとうございました。

これから行政書士を目指す方への応援メッセージ

合格を家族や友人に報告すると、予想以上に「すごいね」「おめでとう」という反応があったことに私自身が驚いていて、チャレンジして本当に良かったと思います。行政書士の仕事は様々ですが、例えば行政サービスを提供する側である官公庁の職員数は最近の行政改革で大きく減少している一方で、サービスを受ける側の住民は高齢者、外国人の増加など多くの問題を抱えています。そんな中で行政書士が果たす役割はますます大きくなるではないでしょうか。試験は学歴などの制限はありませんので、例えば大学で法律を学んでない方であっても、受験可能です。とは言え、難解な法律用語を理解するなど、対策には時間がかかりますので、LECの講座や模試を活用して効率よく学習することは、合格の可能性をきっと高めてくれると思います。がんばってください。

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