太田 孝治 さん（54歳）
LECのおかげで合格できました
| 受験回数 | 3回 |
|---|---|
| 主な受講講座 | 2021年合格目標 模試パック |
| 受講形態 | 通学Webフォロー付き（広島本校） |
| 学習開始時期 | 2021年1月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
これまでアパレル業界で働いてきた私でしたが、違う人生を踏み出したいという意欲が以前からあり、でもかといって具体的に何をどうしたらいいかわからず、今一つ踏み出せなかった日々を過ごしていました。そんな私が50才を過ぎて将来の不安から、何か国家資格を取得したいと考え、私が目指せる資格は無いものかとあれこれネットで検索していたら、行政書士を見つけました。難関の試験で、誰でも受験でき、300点満点の6割の180点で合格と書いてあり、それなら私でもなんとか合格出来るんじゃないかと安易に考え、すぐに行政書士の学習を始めましたが、そんな生易しいものでは全くないものだと後から分かりました。本当にただ最初は、軽い気持ちで行政書士の資格でも取ろうかなという軽い気持ちがきっかけでした。
LECを選んだ理由
ネットで検索した時にLECの模試パックが目に入ったので、これだと思って申込をしました。これまで独学で学習していましたが、ちょうどその時期今までの学習のやり方に限界を感じ、そんな時に見つけたのですが、LECの模試パックは7月から始まり大体1か月に2回ペースで計6回ありました。最初の「到達度確認模試」は問題が易しかった事もあり、174点ともう少しで合格の結果が出て俄然やる気が出ましたが、それ以降の模試では難問が出ていたこともあり、120点台から160点台しか取れず焦りました。それでも最後の6回目に191点が出て、その時初めて合格という言葉を身近に感じ、そのまま11月14日本番に臨めました。また、学習そのものではなく本番の試験時間の3時間に慣れる事、3時間の試験時間のペース配分の作り方等、知識以外にも本番を前に色々な事を体験でき、非常に有意義でした。今振り返れば、何故最初からLECにしなかったんだろうと本当に後悔するほど回り道をしたんだと思いました。
合格への道のり
初学者だった私が、行政書士の試験に合格するにはまずは何から学習を始めたらいいのか？それがわからず、近くの書店へ行き行政書士のコーナーで見た目が1番分厚かったテキストを買い、学習することから始めました。しかし、このテキストの内容が全く頭に入らず、それでも必死で2週間ほど毎日読み込みましたが、これは私に合わないと思いこのテキストでの学習を諦めました。次は基礎の基礎から始めようと決意し、まず「法律を読む技術、学ぶ自術」から始め「民法がわかった」、「よくわかる行政法」、「よくわかる憲法」等、とにかく基礎から学べそうな本を見つけてはその本を徹底的に読む事の反復をやり、次にネットで見つけた道場で練習問題と過去問をひたすらやっていました。そんな調子の私が1，2年目に受験した行政書士試験の結果は100点前後で、知識不足を実感しましたが、その後何故か、あれほど理解出来なかった民法、行政法が突然理解できるようになり、驚きと共に学習が楽しく感じるようになりました。特にLECの模試を受けてからは自分の実力をその都度把握できるので、本番の試験までの道筋が見えて、充実して試験に臨め見事合格することができました。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
なんといっても合格するために特化していて、重点ポイントに絞った模試パックは本番直前になればなるほど重要だと思いました。限られた時間の中で、何に絞って学習するかが1番重要なのだという事を本当に実感しました。合計6回の模試と、受験特典の憲法、行政法の「条文＆一問一答ドリル」を何度も解き直す事は記憶の定着に繋がり、本当に効果を実感しました。
LEC行政書士教材の良かった点、有効な活用法
模試パック6回の受講でしたが、それまでは独学でやってきた私には非常に新鮮で楽しいものでした。本難を意識して臨める事が模試を申し込んだ理由の1つではありましたが、その他にも同じ教室で行政書士を目指す方たちとその緊張感を味わえたことが1番良かった点です。
講師のここが良かった
模試パックの受講でしたので個別に講師の方との接点がありませんでしたが、合格後にLEC広島本校で合格報告会があり、その会に出席させて頂きました。その時に、広島本校の阿部先生から私たち合格者に向けて最初に「皆さんはこれまでに経験がない1番の難関を見事突破されました！」といった祝辞を頂きました。言葉が非常に嬉しくて良かったです。感動しました。
LECのサポート制度で良かった点
1番良かったのは何といってもWebサイトに掲載される模試の成績診断で、掲載される都度模試の分析が出来る事でした。本番同様に、総合点数、法令総合、法令択一、記述、一般知識別に加え、全受講者の正解率まで出ていて、正解率の高い問題は合格の為に絶対に落とせない等、明確に修正点がわかるので、本番直前の限られた時間の中で学習していく上で非常に助かりました。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
法律初学から学習を始めた私から言えるのは、最後まで諦めることなく正しく努力すれば、必ず行政書士試験は合格できると思っています。合格するまでの努力、学習のアプローチの仕方は人それぞれですが、最後まで諦めない人が行政書士の試験に合格出来ると確信しています。来年の1月の合格発表の日にみなさんの受験番号が合格者番号の中にあった時の事を考えながら、これからの学習を頑張って下さい。
