N・C さん(32歳)
LECで掴み取れた合格!
受験回数 | 3回 |
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主な受講講座 | 2021年合格目標 野畑式ビルドアップ↑フルコース+直前対策講座 |
受講形態 | 通学Webフォロー付き(名古屋駅前本校) |
学習開始時期 | 2020年11月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
私は現在会社員として勤めていますが、今後の自分武器として何か資格が欲しいと思いました。その際に、国家資格であり、他資格の受験資格となり、開業することも可能である行政書士を取得したいと思ったのがきっかけです。
LECを選んだ理由
初めて行政書士試験を受験した年に、他社の通信講座を受講しましたが、ボリュームの多さに愕然としてカリキュラムをこなす事ができませんでした。そのため、次に受験するときには、通学で生講義がある予備校に通おうと思いました。色々な予備校を調べた中で、LECは法律系に強い予備校であり、LEC名古屋本校は通勤圏内にあり立地もよく、また行政書士講座説明会での野畑先生の熱意を見て、この先生がいらっしゃるLECで受講しようとLECを選びました。
合格への道のり
LECで学習を始めた1年目のパーフェクトコースは、平日クラスを受講し通学講義は必ず出席していましたが、行政法辺りから復習(アウトプット)が遅れ始め理解が追いつかなくなり、休日クラスもクラス間乗り入れ制度を利用して受講していましたが、アウトプットに集中的できたのは直前期だけであり、結果不合格でした。2年目の野畑式ビルドアップ↑フルコースは、講義内容がインプット講義、アウトプット講義があり、問題演習を講義内で行えるのはアウトプットが遅れる私にはとても合っていました。また、ビルドアップコースで配られる問題集は、野畑先生が公務員や司法書士などの試験問題やLECの過去の模試、行政書士過去問で本試験で問われそうな問題をチョイスしてくださり、この問題集を回したことにより本試験で問われたことのない問題であった、憲法問6や民法問33を取りこぼすことがありませんでした。本試験では、緊張と焦り、また民法・商法会社法の私法が難しく頭が真っ白になりましたが、どうにか見直しをする時間もあり、マークミスなく合格点に達することができました。この合格は決して私一人で掴めたものではなく、応援してくれた先生方、スタッフの皆さん、そして同じ行政書士受験生の同士のお陰で勝ち取れたものだと痛感しています。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
1年目に受講したパーフェクトコースでは、主に平日クラスを受講していましたが、クラス間乗り入れ制度を使って休日クラスも受講していました。ビルドアップコースでは、受講した翌日には講義動画がWebアップされたので、復習する際にとても役立ちました。また、LECは他社の予備校と比べ模試が全6回もあり、特に行政法・民法については、ほぼ全ての重要論点に触れることができ、自分の弱点が発見できたお陰で本試験の合格に繋がったと思います。また、模試の横溝先生の解説は1.5倍速で聴いてもとても分かりやすく、復習する上でとてもよかったです。
LEC行政書士教材の良かった点、有効な活用法
1年目のパーフェクトコース受講時および2年目のビルドアップコース共に、野畑先生のレジュメがメイン教材でした。特に、ビルドアップコースのレジュメはビルドアップコースで配られる各論点の問題集ともリンクされていて、間違えた問題はオレンジ、正解しても迷った問題は緑と問題番号に色を付けて苦手な論点が分かるようにしていました。更に、模試で間違えた問題や論点をレジュメに追加して自分でノートは作らず、全てこのレジュメに情報を集約しました。また、本来主要テキストとして用いる講義録は、辞書として使用していました。
講師のここが良かった
LEC名古屋駅前本校の3名の講師、野畑先生、大橋先生、福島先生に大変お世話になりました。野畑先生は合格講座、そしてビルドアップコースでは親身にアドバイスをしていただきました。野畑先生の授業は、合格に必要な「使える知識」だけでなく「試験の罠にはまらないテクニック」も教えていただき、とても分かりやすい講義を受けることができました。また、合格講座、ビルドアップコースで授業の内容も違い、合格講座では初学者でも分かりやすい例えで講義をしていただき、ビルドアップコースでは、インプット⇔アウトプット連動講義で、知識だけでなく問題へのアプローチ法も同時に習得することができました。大橋先生の授業は、大学の先生もされており理解中心の講義で法律の根本を教えていただきました。文章だけでは難しそうに感じるかと思いますが、実際の授業はダイナミックでユーモアがあり、とても面白く、大橋先生のお陰で法律の面白さを知ることができました。福島先生の授業は、様々な資格を短期で取得しており、論点や問題に対するイメージや興味の沸く講義をしていただき、また、どのように勉強すれば効率よく学習する方法も教わりました。本当にどの先生も素晴らしく、法律初学者であった私でも理解できる内容を教えてくださいました。また、横溝先生の無料イベント「あと140日の過ごし方」「あと50日の過ごし方」は、直前期の効率的な学習をするにあたり、とてもありがたかったです。
LECのサポート制度で良かった点
自宅学習が苦手な私は、自習室の開放があるのが何よりありがたく、直前期はほぼ毎日自習室を利用していました。また、教材を置いておけるロッカーの貸し出しもあり活用させていただいていました。そして、LEC名古屋駅前本校のスタッフの皆さんは嫌な顔をされず親身に対応してくださり、レジュメを忘れた際は印刷してくださったり、直前期にビルドアップ講座のWebフォローの対応をしてくださいました。本当に数々のことに感謝しかありません。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
私はLECを始め他校の模試では、一度も合格点を達することができませんでした。また、ファイナル模試では、記述を含めて114点と悲惨な点数をたたき出し、猛烈に追い込まれたのを覚えています。しかし、模試を受ける中で苦手な論点が分かり、そこから行政法がどの回も15点以上取れていなく、また民法も似た論点を間違えていることに気付き、直前期に再度問題集、過去問を回しました。先生方に、「模試はその時点の結果であり、あくまで通過点」とおっしゃっていただき、挫折することなく本試験に挑むことができたのも、LECを利用していたからだと思っています。この2年を通じて、諦めなければ報われるのが行政書士試験だと痛感しました。この合格体験記を読んでくださった行政書士受験生の皆さまの少しでも励みになればと思います。どうか合格を目指して諦めず、努力を続ければ合格は掴み取れます。微力ながら応援しております。