舩越 竜一 さん(49歳)
充実してメリハリのある内容のカリキュラム
受験回数 | 2回(LECで学習後、1回で合格) |
---|---|
主な受講講座 | 2021年合格目標 パーフェクトコース+直前対策講座 |
受講形態 | 通学Webフォロー付き(名古屋駅前本校) |
学習開始時期 | 2020年12月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
昨今の景気状況、先行き不透明感が広まっている中、将来を見据え何か資格に挑戦しようと思いました。最初は気軽に某過去問集を古本屋で購入して学習しました。六法も買って自分なりに頑張って令和2年度試験を受験するも、撃沈しました。そこで結果を自分なりに分析し、予備校の通学講座を使って勉強することにしました。
LECを選んだ理由
複数の資格予備校の行政書士講座ガイダンスに行きました。その中でLEC名古屋駅前本校の野畑先生のガイダンスに参加したところ、本試験までの戦略が明確で分かりやすく、この方から学びたいと感じました。
合格への道のり
令和2年1回目の受験は独学で撃沈しました。そこから、自分なりに分析しました。
①独学でのインプットは点と点でしか知識が頭に結びつかない。アウトプットも周辺知識が整理されてない為、五肢択一で自信を持って切れない。
②自己管理にムラが出る。仕事しながらの勉強は、心身共に安定しない。特に自宅学習はダラダラしてしまうことが多い。
この2点で予備校通学で勉強する事に決めました。勉強はほぼ自習室を使ってました。試験当日も自習室に行ってから会場へ向かいました。自習室の空気は独特です。司法書士受験生の方々もいて、その人達の存在が励みになりました。インプット・アウトプットと共に集中力を養っていたと思います。本試験では、自分が想定していたより厳しい結果になりました。民法については充分準備していて自信を持って臨んだのに、半分も取れず悔しかったです。しかし、結果として民法の記述に救われました。直前期に条文の読み込みをしていたからです。条文の最終確認で、条文特有の言い回しを頭に結びつけたのです。その一問が合格の決め手になったと思います。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
講座は、Aランク論点中心にメリハリが利いた内容で理解しやすかったです。この講座内容を自分のものとするには、復習が重要だと思います。4月のインプット講座が終わる頃には復習科目が民法・行政法全般になり、ここで自分なりの復習方法を考えました。復習科目は「曜日ごと」に決めるというものです。10月まで「月曜日は民法Ⅰ、火曜日は行政法Ⅱ」といった感じのスケジュールを崩さず復習しました。そのカリキュラムの復習の実践は、ほとんどLECの自習室で行っていました。自習室は他資格受験の方々もいて励みになりました。
LEC行政書士教材の良かった点、有効な活用法
最初に「講義録」と「復習用ドリル」と「合格六法」を貰いました。「復習用ドリル」は、質と量が適度で効率的に復習できました。最終的に8回ぐらい回転しました。「合格六法」は横書きで書き込みスペースもあるのが使いやすかったです。『ウォーク問過去問題集』も「復習用ドリル」と並行してこなしてました。それにより効率よくアウトプットの練習ができたと思います。
講師のここが良かった
合格講座の日曜クラスで野畑先生に一通り教わりました。野畑先生は独自のレジュメも用意して下さり、メリハリの利いた講義で理解しやすかったです。わからないところはすぐに質問しました。その際も優しく丁寧に対応して頂き感謝しております。
LECのサポート制度で良かった点
私はWebフォロー講義をよく活用しました。同じ科目でも講師により教え方も異なりましたので、重要でかつ難しいテーマなどを理解する為に活用しました。横溝先生は違った視点から切り込んで説明してくださったので、理解が深まったと思います。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
これから行政書士試験の受験を目指すことを決めた皆様に私が言える事は、「継続して勉強すること」これに尽きます。量はあまり関係ないと思います。継続する為になにが必要かを分析し、実践する。自信を持って令和4年度の受験を迎えられるよう応援しております。