天野 直樹 さん(50歳)
自分とLECを信じて合格!
受験回数 | 1回 |
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主な受講講座 | 2021年合格目標 パーフェクトコース+直前対策講座 |
受講形態 | 通信DVD |
学習開始時期 | 2020年11月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
以前から法律に携わる仕事がしたいという気持ちがあり、その中でも幅広い業務範囲をもち、独立開業ができる行政書士に憧れを持っていました。行政書士の仕事は、自身のスキルアップ次第で様々な業務を取扱うことができ、人・社会に貢献できる素晴らしい資格です。50歳が目前となり、このまま行政書士を憧れのまま終わらせたくないという気持ちが日増しに強くなりました。家族にもその思いを伝え、受験を決意しました。
LECを選んだ理由
かねてから「法律のLEC」という評判と認知度の高さは知っていましたが、念のため他社も検討しました。当初から通信講座に絞って比較検討していましたが、LECの通信講座のカリキュラムが初学者である自分にとって最適であったこと、何よりもテキストの内容が群を抜いて素晴らしかったことがLECにした決め手です。
合格への道のり
本試験前年の11月に講座を申込み、約1年間にわたる長丁場の受験勉強となりました。憲法から始まり、当初は新しく学ぶことが楽しく、学習が苦痛になることはありませんでしたが、民法、行政法の講義が進むにつれ膨大な学習範囲に圧倒されてきました。模試では行政法の得点がなかなか伸びず、焦りました。自分では分かっていたつもりの論点が、実際にはあやふやな知識であることに気づき、7月以降は多くの時間を行政法の学習に費やしました。直前期は横溝先生の「56点アップ道場」の行政法・一般知識のレジュメをひたすらやりこみ、試験開始の1秒前までみていました。本試験ではその甲斐もあり、行政法・一般知識で高得点をあげ、何とか合格することができました。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
パーフェクトコース(通信)を受講しましたが、講義DVD→復習用ドリル→テキスト見返し→過去問学習のインプット、アウトプットの反復で、自然と合格に必要な力がつくカリキュラム構成になっています。講義後、すぐ復習用ドリルを解くことは大切だと感じました。日々の積み重ねは後に確実な実力アップという形で返ってきます。学習スケジュールについては、テキスト・DVDの送付スケジュールに合わせて自身の学習スケジュールを立て、6月末までにメイン科目を終了できるよう学習に取り組んでいきました。6月までにメイン科目(憲法・民法・行政法)を一通り終わらせておくと、一般知識や記述式対策等に時間を取ることができ、合格により近づくと思います。
LEC行政書士教材の良かった点、有効な活用法
LECのテキストは、行政書士試験を知り尽くしたLECならではのノウハウが凝縮されています。無駄がなく、合格に必要な論点がしっかりと網羅されており、このテキストを信じて学習すれば合格できると確信しました。余白に書き込めるスペースが取られているので、講義で重要だと感じたポイントを書き込みました。自分の言葉でポイントを書くことで、後で見返した際の理解が一層深まるとともに、直前期の学習にも大きな効果を発揮しました。
講師のここが良かった
横溝先生の講義は、一言でいえば「驚き」の連続です。テンポ良く進む講義に引き込まれ、1年間継続して受講することができました。初学者にとって難解な論点も、事例を用いて分かりやすく解説していただいたことにより、単なる暗記ではない深い理解が実感できる素晴らしい講義です。単なる暗記では忘れてしまうことも、理解して憶えたことは、人間なかなか忘れません。直前期には横溝先生の「56点アップ道場」を受講し、特に行政法のレジュメは最後の最後まで活用し、本試験での高得点につなげることができました。
LECのサポート制度で良かった点
LECのスタッフの方々は大変親切で、急な答練の会場変更等や疑問点にも親身に対応していただき、大変ありがたかったです。疑問点は教えてチューターで迅速に解決できますし、コロナ禍で利用はできませんでしたが、自習室も完備されています。LECの各種サポート体制は、通信講座でも通学と変わらない、安心して学習できる環境がすべて整っていると思います。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
長い学習期間中には、模試の結果に一喜一憂したり、漠然とした不安にかられたり、色々な出来事がありますが、誰もが経験することであると思います。自分自身を信じ、諦めずに学習を継続していくことでその不安は必ず払拭できます。晴れて合格証を手にした自分をイメージしてみてください。きっとやる気が湧いてくると思います。昨今のコロナ禍、体調管理にも充分ご留意いただき、皆様が行政書士合格の栄冠を勝ち取ることを心より祈念いたします。