渡辺 拓也 さん(43歳)
一喜一憂せず着実に努力を積めば必ず道は開けます!
受験回数 | 3回(お試し受験含む) |
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主な受講講座 | 2020年合格目標 合格講座スタンダードコース+直前対策講座 |
受講形態 | 通信Web |
学習開始時期 | 2020年2月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
もともと大学の法学部卒業しており、法律の業界には漠然とした興味を持っておりました。大学卒業とともに全く別の業界にて勤務をしていましたが、非常に景気に左右されやすい業界であり、もし会社を離れた時でも自らの力で稼いでいくことができる資格を取得したいという思いの中、行政書士の資格を知り、勉強を始めました。人の人生の重要な局面に寄り添い、サポートできる職業であり、また熟練・成長し続けることで定年関係なく一生働き続けることが出来る素晴らしい資格であるとの思いから、行政書士を志しました。
LECを選んだ理由
大学の同級生がLECの講座を受講して司法書士試験に合格していたため、安心して受講を決めることができました。私は通信Webでの受講でしたが、受講申込にあたりLEC静岡本校の窓口の方の対応や人柄などが大変親しみやすかったです。また、今までの勉強方法や勉強スタイルなどもヒアリングをしていただいた上で講座をお勧めいただいた為、合格に至ることが出来たと思います。テキスト等についても大変優れたものだったので、大変ありがたかったです。
合格への道のり
毎日必ず5分でもいいから学習する習慣を付ける、ということがまず第一歩だと思います。私の場合仕事をしながら且つ、小さい2人の子供の家事・育児を妻と分担してやりながらの学習をする環境でした。よって平日は会社から帰宅後、家事・育児を終えてからの学習開始ということ多かったのですが、勉強を始めた頃はまずは学習の習慣をつけることから始めました。5分でもいいから必ず毎日学習することで、学習習慣をつけて軌道に載せていくことが大切だと思います。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
横溝先生の「記述60問解きまくり講座」と「合計56点アップ道場」は必ず受講すべきと思います。この2つを直前期に受講していなければ、おそらく私の合格はあり得なかったと感じています。不安に陥りやすい直前期にもペースメーカーとなり、また反復すればするほど自分の力となり、答案の解答力が上がっていきます。これから受験される方には強くお勧めしたいと思います。
LEC行政書士教材の良かった点、有効な活用法
合格スタンダードコースに含まれるテキストとレジュメ、問題集は大変優れています。私は3回目の受験でしたが、とにかくわかりやすいと思います。単なる暗記や試験向けの知識の詰め込みだけでなく、制度主旨などの情報も充実しているため、記憶に残りやすかったです。また私は仕事をしながらの受験であったため、他に手を付ける時間的な余裕もなかったのですが、LECのカリキュラム以外に市販の教科書・参考書などは購入する必要はないと思います。一貫してこのテキストをベースとした上で、反復して学習を進めて間違いないと思います。
講師のここが良かった
横溝講師の講座を受講するのは初めてでしたが、大変わかりやすくまた制度趣旨などなぜこの規定が出来たのか等の背景も教えてくださった為、記憶に残りやすかったです。先生は常々「暗記ではなく、思い出せる工夫をしなさい」と仰っていました。そういった背景があるとストーリー性が出てくるため、思い出すきっかけとなったのではないかと思います。またブロクについても毎日アップされていた為欠かさず読んでいました。時に厳しく、時にユーモアのある文章で毎日勇気づけていただきました。試験の直前期は本当に頭がおかしくなるのではと思うくらい学習を繰り返しましたが、「日本一諦めの悪い人間になれ」「あきれるほどの前向きさを忘れない」「あがけ、あがけ、あがけ」という先生の言葉を思い出し、必死に試験終了まで駆け抜けました。結果合格を掴み取ることができ、先生には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。
LECのサポート制度で良かった点
通信Webでの受講でしたが、スマホでもスムーズに学習をすることができました。進捗管理などもわかりやすく大変助かりました。また模試については自宅近くのLEC静岡本校にて受験させていただきましたが、本番さながらの環境で模擬試験を受験することができ、試験当日も落ち着いて試験に臨むことが出来ました。また普段は静岡本校には通っていなかったのですが、ご担当の方が気さくにお話してくださり非常に心強かったです。本当にありがとうございました。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
なぜ自分はこの資格を取りたいのかという動機が必要だと思います。私は毎日学習をしてもすぐに忘れていき、模擬試験でも思うように点数が伸びず、一度も合格点には達することが出来ませんでしたが、それでも試験当日の終了時刻まで絶対に諦めることはしませんでした。一喜一憂せず、と書きましたが一喜一憂することは悪いことではありません。ただ、すぐに立ち直るための強い動機がないと学習は続いていかないと思います。それさえ確立できればあとはLECの教材、講師陣を信じて学習を進めるだけだと思います。試験の最後の1秒まで諦めずに駆け抜けてください。