澤田 秀樹 さん（60歳）
とにかく諦めないこと
| 受験回数 | 2回 |
|---|---|
| 主な受講講座 | 2020年合格目標 模試パック＋直前対策講座 |
| 受講形態 | 通学（横浜本校） |
| 学習開始時期 | 2019年2月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
知合いの会社が外国人労働者の派遣業を行っており、休日等を利用して手伝っていました。申請業務等は外部の行政書士に委託しており、度々行政書士の方と打ち合わせる機会が増えていきました。その際に外国人材に直接的に支援ができる、得意な語学を実務で利用できることから、行政書士に興味が湧き、試験に挑戦してみようと考えました。
LECを選んだ理由
独学で1年目は勉強しました。過去問も85％以上解答できるようになったので、ある程度自信を持って本試験に臨みましたが、本試験場の空気で上がってしまい、失敗しました。試験の雰囲気と問題に慣れることの必要性を実感し、模試の回数が多いLECを受講することにしました。
合格への道のり
2019年受験の時は、情報収集や準備の不足で165点に終わりました。前年の失敗を分析し、2020年は勉強を始めるにあたり、実践的な戦略を立てることにしました。対策としては、①得点できなかった民法に集中し、9問中5問以上正答する。②行政法は法律を読み込み、法令の暗記と法律の目的を理解する。③模試をできる限り多く受験し、試験問題に慣れ、時間配分を感覚的に理解する。④6月まではひたすら教材を読み込み、過去問で問題文に慣れることにしました。7月からはLECの模試6回と市販の模試を受け、100％解答できるようになるまで繰返しました。最後の1ヶ月は法律の条文の暗記に努めました。コロナの影響でテレワークとなったため、通勤がなくなり、通勤に使っていた時間を全て勉強に使えたことが良かったです。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
模試以外は加藤講師の「本試験超直前見直し道場」のみ受講しました。受講を通じて 他の受講生の理解度と自分との差が実感でき、今何をするべきか考え、その後の勉強への集中力を維持することができました。また、選択と集中で勉強を進めることができ、メリハリをつけて計画的な勉強をすることに役立ちました。最後の1ヶ月でレベルアップするには有効な講義でした。
LEC行政書士教材の良かった点、有効な活用法
模試受験後に無償配布される「条文＆一問一答ドリル」は本当に役に立ちました。特に行政法に関しては、最後の1ヶ月はこの特典ドリルを集中的に勉強し暗記することにより、全体が体系的に理解できたとともに、条文を理解し暗記していれば、問題文の正誤が充分に理解できることが分かりました。繰り返し暗記した結果、19問中18問正答することができました。
講師のここが良かった
加藤講師の「本試験超直前見直し道場」のみの受講でしたが、講師が授業を工夫し、受講生を飽きさせないとともに、頻繁に受講生に質問する等があったため、集中力を切らさずに講義に集中できました。また、具体的な復習方法も教えて下さったことにより、講義内容を理解し、どのような出題がされるかイメージすることができました。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
行政書士試験の合格率は10％程度のかなりの狭い門です。受験生のほとんどはかなり勉強してきているので、受験生のほとんどは150点から190点の範囲内と思われます。従って、1問の成否が合否に直結することになります。今までの努力を信じて、試験開始の数分前まで惜しんで勉強をして下さい。また、試験中は最後の1分まであがいてください。そうすれば合格率はかなり上がると思います。
