大槻 翼 さん（30歳）
毎日の積み重ねが大事！
| 受験回数 | 1回 |
|---|---|
| 主な受講講座 | 2020年合格目標 パーフェクトコース＋直前対策講座 |
| 受講形態 | 通学（札幌本校） |
| 学習開始時期 | 2019年12月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
独立開業向けの資格であるということで、行政書士の資格を取得しようと考えました。実際に行政書士について調べてみると、業務範囲も広く、興味がある分野もあったので勉強してみてよかったと思っています。
LECを選んだ理由
公務員試験対策でLECに通い合格した実績があり、合格まで確実に導いてくれるという絶対的な信頼があったため、LECを選びました。また、事前に行政書士の資格説明会で、講師から試験に合格するための勉強方法や攻略方法についての説明を受け、合格までの具体的なイメージを持つことができたことが決め手となりました。交通の利便性もよく、自習室などの学習環境も整っており、講師、窓口の職員の対応も親切丁寧で安心感もありました。
合格への道のり
私が本試験までに意識してやっていたことが4点あります。まず一つ目は、過去問を徹底的にやることです。徹底的にというのは、一つひとつの選択肢の正誤がつくようになるだけでなく、その選択肢の周辺知識が問われた場合にも答えることができるレベルになるまで繰り返し過去問を解くことです。二つ目に、インプット（講義やテキストの読み込みなど）よりもアウトプット（問題を解くなど）の時間を多くとるということです。もし、講義を２時間受けたのであれば、その2〜3倍の時間を使って、ひたすら問題を解くようにしていました。実際に私は本試験まで900時間程度の勉強時間を確保しましたが、その内訳はインプットが300時間、アウトプットが600時間くらいでした。三つ目に、毎日の勉強を習慣にするということです。私は、平日2時間、休日5時間を目安に勉強をしていました。習慣となったのは５月頃でしたが、本試験までの6ヶ月間は毎日勉強することができ、そのまま合格を勝ち取ることができました。毎日継続するということは大変なことではありますが、勉強する習慣をつけて、本試験まである一定の量をこなすことさえできれば合格は近いと思っています。最後4つ目に、本試験の1ヶ月前に合格点をとることができるように勉強に取り組むということです。私の目標は、本試験に記述抜きで合格点である180点をとることでしたので、本試験の1ヶ月前にその目標をクリアできるようにスケジュールを組んでいました。合格までの道のりは人それぞれなので、勉強を進めていく中で自分なりのやり方をみつけていければいいのではないかと思います。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
行政書士試験の範囲は広いですが、合格に必要な重要論点は漏れなくLECのテキストに記載されているため、他の教材に手を広げる必要がなく良かったです。カリキュラムについても、主要科目である行政法、民法に多くの時間を割いており、効率よく学習を進めることができました。また、私は生講義をメインとしておりましたが、忘れかけているテーマなどがあればWeb講義でフォローすることができ、いつでもインプットすることができる環境が整っていました。
LEC行政書士教材の良かった点、有効な活用法
LECの科目別答練や模試は非常に重宝しました。良問が多く、過去問と並行して、本試験まで繰り返し解くようにしていました。ウォーク問過去問題集も併わせれば、問題数としては十分なくらいになると思います。
講師のここが良かった
札幌本校の長原講師の講義は、行政書士試験に必要な知識に絞っており、無駄がないため、講義後に過去問を解けばほとんどの問題を解くことができるくらいに充実した内容となっています。また、判例については、その事件の背景から、論点となっている部分までわかりやすく解説してくれる上に、印象に残るような講義であるため、インプットした内容も忘れにくく良かったです。
LECのサポート制度で良かった点
Web講義は、勉強のやる気がでないときや体調が悪くて問題を解くことができない時など、生講義をフォローするものとして役立ちました。Web講義のおかげで知識が効率よく定着したと思います。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
勉強に身が入らない時期や模試などで点数が伸びない時期もあると思いますが、他人と比較することなく、昨日の自分よりも少しでも成長できていればいいという気持ちをもって勉強に取り組んでみてください。コツコツと努力を積み上げることができれば必ず合格がみえてきます。勉強する環境を提供してくれている家族など周囲の人に感謝する気持ちを忘れずに頑張ってください。応援しています。
