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2020年度合格 岡宮 勲さんの合格体験記

岡宮 勲

岡宮 勲 さん(42歳)

LECの講義を信じて勉強すれば、必ず合格できます

受験回数 2回
主な受講講座 2020年合格目標 パーフェクトコース+直前対策講座
受講形態 通学(新宿エルタワー本校)
学習開始時期 2020年1月

行政書士を目指した理由・きっかけ

私は、大学及び大学院で法律学を学んでいたので、将来は法律に携わる仕事をしたいと思っていました。しかし、大学で「学ぶ法律」と社会での「仕事での法律」とのギャップを感じ、改めて法律学の難しさ・奥深さを知り、特に20代のころにはなかなか思うように進まない経験を積みました。現在は不動産会社で働き、宅地建物取引士の免許を取って不動産実務に携わっていますが、「宅建だけでは食べていけない」「他にも資格を取らないと将来は厳しい」と考えていました。そのように考えていた矢先、父が亡くなりました。相続する上で、様々な書類を作成・提出したり公的機関に相談したりと苦労しました。ただそれと同時に、これからますます高齢化が進み、相続などで苦労される方が増えるだろうと予想もできたので、その苦労を解決するのに少しでも役に立ちたいと思い、行政書士を目指すことにしました。また、相続に限らず、会社の設立や契約書類等の作成など、普段の生活の中でも様々な場面でこの資格を活かすことができ、正に「法律のマルチプレーヤー」「街の中の法律家」として、活躍できるのではないかと考えたのも受験のきっかけの一つです。

LECを選んだ理由

以前、LECで司法書士の講座を受講していたことがありましたが、行政書士はどうなのかと思い、その他の資格予備校と比較しました。会社勤めの私にとって受講スタイルに制約があったのですが、LECは他の資格予備校と比べてフレキシブルに受講できることとカリキュラムが豊富であること、そして申し込み前に講義の無料体験ができて、講義の雰囲気を味わえたことが大きかったです。また、受講の相談の際にスタッフの方は非常に話しやすく、行政書士試験に関わらず試験に関する情報が豊富だったこともLECを選んだ理由です。

合格への道のり

2019年度の行政書士試験が終わり、無料成績診断の結果が出た後、年末年始頃から本格的に学習をスタートしました。2019年度の結果は散々だったのですが、それと同時に「法令科目の択一をしっかり取ることができれば、絶対合格できる」と確信していました。私の場合、会社への通勤時間が片道70分前後でしたので「この時間帯を有効に使う以外に手はない」と思い、一つの講義につき最低でも3回は聞くように心がけ、気が付けば通勤時間帯にテキストを読む、問題を解くというクセが付くようになっていきました。また、昨年から続くコロナ禍という特別なこともあり、緊急事態宣言中はどこにも行けなかったと嘆くのではなく、「どこにも行けない分、勉強に集中できる」と考え、却って集中できて良かったと思います。勉強期間が1年近くの長期戦なので、どのようにして合格へのスケジュールを立てれば良いのかについて、横溝先生が講義の中で、試験日までの大まかなスケジュールを立てて、「この日までには主要三法(憲法・行政法・民法)のこの部分を終わらせる」と明確な目標を立てていきましょうと仰っていました。それに合わせて勉強を進めていくと思った以上の結果が出たので、改めてスケジューリングの大切さを実感しました。ただ、このように上手くいっていたのも、夏場を過ぎるとやはり息切れしたというか、科目別答練や模擬試験の成績が伸びなくなっていきました。特に行政法に関しては、点数を取らなければいけないという気持ちばかりが先走ってしまい、凡ミスの連発で「このままでは不合格だ」という気持ちになりかけました。けれども、「ここで踏ん張らなければといけない」、「本試験までには、まだ時間はたっぷり残っている」と思い、もう一度基本に立ち返って、テキストの読み直し、講義の試聴し直し、問題の解き直しなど、今までやってきたことの繰り返しを徹底しました。その結果、なんとか本試験に間に合い、合格することができました。

LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法

これはズバリ、自分のスタイルに合った先生の講義を選択できることです。行政書士の講座に関わらず、講座を選んでしまうとスタイルが決まってしまい、自分のスタイルに合わない講義を聞いてしまうことが私の過去の経験で多かったのですが、LECの場合は、その教科について私にとって一番分かりやすく教えていただける先生を選択することができたので、勉強に対する今までの悩み・不安を解消して頂けたと思います。あとは、講義音声をダウンロードして、音声だけを聞きながら勉強できたことも有効でした。それは、朝夕の満員電車の中ではテキストを広げて読むことができないので、耳から入る情報だけで、この場面ではこの論点を思い出すという訓練を徹底できたからです。結果的に本試験でそれが生きたので、この勉強方法はとても有効だったと思います。

LEC行政書士教材の良かった点、有効な活用法

全体的にコンパクトに纏まっているところにあると思います。資格試験のテキストや教材は、往々にして色々な情報を入れることが多く、テキストや問題集が分厚くなってしまい、結果的に持ち運びが難しくなり、勉強をやらなくなってしまうというジレンマがありました。けれどもLECの場合、特にウォーク問過去問題集は手の平サイズで収まるので、朝夕の電車の通勤ラッシュの際狭いスペースでも過去問を読み込むことができたので、電車の中での勉強時間が多かった私にとってはとても重宝しました。また、合格講座のテキストや副教材も分厚くなく、必要な情報だけ凝縮されており、細かな点は講義を聞いて確認する方法がとても有効的だと思います。

講師のここが良かった

私は横溝先生のWeb講義をメインで受けつつ、そこで分からない部分についてはフレックス制を活用して日高先生のWeb講義等で補うスタイルを取っていました。講義内容の捉え方は、先生の教え方によって合う合わないがあると思いますが、LECはその辺りを解消してもらえたと思います。特に、横溝先生のWeb講義は教室での講義をそのまま収録している形なので、Web講義でも実際に教室で講義に参加している感覚になりました。また、横溝先生が普段から痒い所に手が届くような講義をすることをモットーとされていたので、講義で分からない部分がほとんどなかったと思います。

LECのサポート制度で良かった点

講座を申し込んだ当初は通学講義に参加して受講するつもりだったのですが、仕事の都合でどうしても通学ができない状況になっていました。そこでWebフォローを活用して、Web講義に切り替えて講座を受けました。LECはとてもフレキシブルに受講できるシステムだったので、それが一番良かったと思います。あと、オンラインスタディ上のカレンダーに自分のすべきことをスケジュールとして書き込むことができたので、いつまでに何をしなければいけないのかがわかるところも大きかったです。それまでは、ただ論点を詰め込み問題を解くという我流で勉強しており、無駄に時間を費やしてしまった苦い経験をしたので、オンラインスタディ上のカレンダー等に記入して「進捗の見える化」をできたことも良かった点です。

これから行政書士を目指す方への応援メッセージ

行政書士試験は合格点が180点以上と予め決まっているという、国家資格の中では珍しい試験だと思います。私も勉強を始めた頃は、「8割以上」の点を取って合格するという目標を立てていました。今考えれば、とても難しい目標だったと思います。結果はギリギリの点数でなんとか合格できましたが、当初掲げた目標は間違ってなかったと思います。それは、目標は高く設定しておいたほうが、人間やる気が出ると考えているからです。これから行政書士試験を目指す方には、様々な目的があると思います。そして、どのような勉強方法ならば合格できるとか、何時間勉強すれば合格できるとか、不安が多くあると思います。それを解消するには「不安が解消するまで、とことん勉強するしかない」と思います。厳しいと思いますが、それを乗り越えたところに「合格」という成果、そして新しい世界へ飛び出すチャンスを取ることができると思います。私自身も合格するまでは、本当に不安でした。ただ、不安を解消するまで、言い換えれば「理解するようになる」まで、勉強して「合格」させて頂きました。その不安を解消するのにはLECの講座、先生方、教材を上手く使い、そして「自分はできる」と呆れるほど前向きに信じて勉強すれば、「合格」に辿り着けます。どうか「合格」を勝ち取ってください。

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