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2020年度合格 M・Kさんの合格体験記

M・K

M・K さん(37歳)

計画的な学習を!

受験回数 1回
主な受講講座 2020年合格目標 パーフェクトコース+直前対策講座
受講形態 通学(札幌本校)
学習開始時期 2019年12月

行政書士を目指した理由・きっかけ

司法書士事務所で補助者を始めて今年で3年目になります。不動産売買や相続に関する業務が多く、さまざまな法律知識が必要とされます。法律学習は未経験で、事務所の先生から是非とも勉強してほしいと仰せつかりました。1年目にFP2級と宅建を取得し、更に法律知識を深めたいと思いました。FP+宅建士+仕事で学んだことを生かしつつ基礎的な法律知識を高めるには、行政書士の勉強をするのがちょうど良さそうだと考えチャレンジを決めました。

LECを選んだ理由

宅建士を独学で勉強した際に、民法は独学だと理解に限界があると感じました。行政書士試験では民法配点が高い上、行政法や憲法は初学です。一度で合格するためには誰かに教えてもらった方が効率がよいと考え、予備校に通うことを決めました。自分のモチベーションを保つために、通信ではなく通学ができることを条件とし、ネットで検索して選んだのがLECです。「LECはテキストの説明が丁寧」という口コミを見つけ、それが決め手となり講座説明会に参加しました。講座説明会では長原先生から直接お話を聞くことができました。長原先生のひょうひょうとしたお話ぶりが面白く、この先生の講義なら楽しく勉強できそうな気がする!と思い、申し込みに至りました。

合格への道のり

私が心がけたことは「計画的な学習」です。自分を合格させるために、いつ、どうやって、何をすべきかを常々意識しながら学習を進めました。通学を開始した段階で、予習復習のルーティーンを自分に課すことに決めました。Web講義を速度を上げて視聴し、概要を把握するための予習をします。生講義で理解を深め、疑問点の解消に努めます。受講後は必ず復習します。この流れを徹底するための計画を立てました。この時点では「〇曜日は予習(復習)をする」程度の計画です。その後このルーティーンに加え、過去に学んだことの復習時間も必要になってきたので、勉強計画を見直しました。科目別答練前後の特別な復習時間を設けたり、「この日には○○の部分を復習する」など週ごとの予定を決めました。一通りの科目終了後、新たな勉強計画を立てました。苦手分野の克服+得意分野の記憶喪失防止の復習にかけられる時間を本試験日から逆算し、どの科目にどれくらい時間を割くか、どこから手をつけるかを計画しました。週ごとの予定を立て、模試に向けた復習を始めました。1回目の公開模試を受け、自分の立ち位置と不安要素が明確になったので、ここで最終段階として「〇日は〇をする」と日ごとの計画を立てました。他社も含め5回模試を受けましたが、受けるごとに過不足が見えてくるので、適宜計画を見直しながら本試験を迎えました。

LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法

カリキュラムはインプット・アウトプットが効率よくできるように組まれています。受講し、復習し、答練で理解度や定着度を確認する。答練の結果に応じた復習を重ねつつ、新しいことも学ぶ。仕上げに記述や文章理解の対策講座で脇を固め、模試に挑む。模試の結果に応じて本試験に向けた調整をし、いざ本番!合格に向けたレールはしっかり敷かれています。着目すべきは講義を受ければ受けるほど、インプット量が増えていくことです。既に学んだことをアウトプットしつつ、新たなインプットをしていかなければなりません。行政法から民法に移行した段階で、通信Webの横溝先生が「週に1回でもいいから行政法の復習をする時間を設けましょう」と仰っていました。私は民法学習を進めつつ、できる範囲で行政法の復習をするように努めました。その後も一定割合で既に学んだことを復習する時間を設け、知識の定着を図り、記憶喪失を防ぎました。

LEC行政書士教材の良かった点、有効な活用法

教材もインプット・アウトプットが効率よくできるよう網羅されています。「講義録(テキスト)」は噂通りの丁寧さでした。私はテキストを読み書きして記憶の定着を図るタイプなので、最後の最後まで一番活用した教材です。「復習用ドリル」はテキストの細かい部分も拾っています。講義終了ごと、科目別答練前後、記憶喪失防止、記憶定着化…とさまざまな場面で大活躍し、本試験直前までお世話になりました。「過去問ピックアップ」はテキストと連動しているため、初期段階の復習に役立ちました。講義終了後と、科目別答練前の復習に使いました。「出る順行政書士ウォーク問過去問題集」は一通りのカリキュラムが終わった後、仕上げとして周回しました。行政法、民法は特に多めに周回しました。「正誤の根拠を理解すること」を意識して解き、単純作業化しないように気を付けました。「合格六法」は分冊なので持ち運びも楽々でした。こちらの良さに気付いたのは、本試験直前期です。この時期に条文を読むとスッと入ってきて、条文知識の記憶強化ができました。行政手続法、行政審査法、行政訴訟法、憲法は条文が少ないので、直前期に3周しました。

講師のここが良かった

札幌本校の生講義の長原先生は予想通り面白い方でした。身近な出来事や余談、時折冗談を交えながらテキストの解説・補足をしてくださるので、知識が記憶に残りやすかったです。質問にも丁寧に答えてくださり、時折声もかけていただけ、励みになりました。通信Web講義の講師陣も素晴らしかったです。私は憲法は野畑先生、他は横溝先生の講義を視聴しました。野畑先生の憲法は初心者にとって大変分かりやすく、憲法学習が大好きになりました。横溝先生はオシャレでとにかく面白く、視聴中に声を出して笑うことも多々ありました。経験と実績に裏打ちされた確かな教育スタイルで、安心感がありました。人に教えてもらったことは、一人で黙々と勉強したものよりも格段に印象に残ります。過去問や科目別答練、模試を解く中で、先生がこんな話をしていたな…と思い出せることも多々ありました。講師の皆さんには感謝しかありません。

LECのサポート制度で良かった点

模試が充実しています。他社の模試と比較して、LECの模試は解説がとても分かりやすかったです。結果を細かく分析してくださるので、本試験までの勉強方針を練るために役立ちます。本試験の時間配分の参考にもなるので、是非何度か受けることをお勧めします。模試受験特典でいただいた条文&一問一答ドリルは、本試験直前の条文暗記強化に大活躍しました。また、模試の重要論点を復習するための特別講座にも参加しました。Zoomで横溝先生と全国の皆さんとつながって復習するこの講座はとても楽しかったです。「この時期にこの問題を間違えるのはマズい!」といった横溝先生の檄に、気も引き締まりました。地方に住んでいてもWebで多様な講座に参加できるのは便利でした。

これから行政書士を目指す方への応援メッセージ

予備校の良いところは、合格に向けた最短のカリキュラムと、網羅的な教材を用意しておいてくれているところです。さらにベテランの講師陣がサポートしてくれます。ただし、勉強にかけられる時間は人それぞれです。私がお勧めするのは、本試験までに自分が勉強にかけられる時間が何時間あるのかを定期的に考えることです。1日で、1週間で、1ヶ月で、自分はあとどれくらい勉強時間を捻出できるのか。そうすると自分の時間的余裕の有無が分かります。残り時間を意識することで今すべきことの取捨選択ができ、何をどれくらいどうやって勉強するかの検討もしやすかったです。これまで偉そうなことを書き連ねてきましたが、本試験では記述で想定外の大失敗をしてしまい、自己採点では記述0点予想でした(結果は4点)。200点は取れる見込みでいましたが、一問でもマークミスがあれば不合格になる恐れがある点数で、合格発表まではヒヤヒヤでした。それでも何とか合格できましたし、180点でも300点でも合格は合格です!!皆さんも最低でも180点取るために自分に残された時間は何時間なのか、ぜひ考えてみてください。そしてケアレスミスとマークミスで不合格にならないよう、問題文をしっかり読み、マークミスの見直しをする習慣をつけて合格をつかんでくださいね!

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