萩庭 礼菜 さん(27歳)
最後まで諦めないことが大切
受験回数 | 2回(お試し受験含む) |
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主な受講講座 | 2020年合格目標 パーフェクトコース+直前対策講座 |
受講形態 | 通学(京都駅前本校) |
学習開始時期 | 2019年4月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
大学で法律を学んでいたこともあり、学んだ知識を活かして何か法律系の資格を取りたいと漠然と思っていたところ、LECで開催されたイベントで行政書士の先生方から実務のお話を聞く機会がありました。実務で活躍されている先生方のお話を聞く中で、ネットなどに載っている情報では知ることのできない生の声や実際の仕事内容をお聞きすることができ、行政書士の活躍できるフィールドの広さに興味を持ったので、行政書士試験にチャレンジすることにしました。
LECを選んだ理由
合格実績が非常に高く、講師の方々も合格者を毎年多数輩出されているので安心感があった、というのが1番の理由です。カリキュラムも基礎から学習できるように組まれており、大学で法律を学んではいたものの、ブランク期間があったので、抜け漏れなく学習を進めることができる安心感がありました。また、家からLECまで通学できない距離ではないのですが、毎週通学するのは難しそうだと感じていたため、通学でもネットでも受講できる環境があるLECにお世話になることにしました。
合格への道のり
私は当初通学で講座を受講することにしていましたが、休日に朝から夜まで一気に受講するスタイルは集中力が持たず、自分には合っていないと感じ、途中から自分のペースで通信Webで学習を進めるようにしました。平日は仕事終わりに1日あたり1〜2講義を視聴して復習用ドリルを解き、休日は2講義の視聴+演習を行いました。LECの模試をペースメーカーとして勉強を進めていたものの、なかなか点数が伸びず、結局4回の模試で1回も合格点を取ることができませんでしたが、できなかった模試の問題を講義録と照らし合わせながら毎回全問復習するようにしました。直前期は記述式の問題と模試の解き直しを中心に行いました。試験当日は、1回も模試で合格点が取れなかったので、正直とても不安でしたが、今まで勉強してきたことを全力で出し切ろうという思いで試験に臨みました。結果的に本番で合格することができ、最後まで諦めないことが大事だと思いました。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
カリキュラムの良かった点は、行政書士試験の中で配点の高い行政法と民法の講義から先に講義が組まれているところです。早い段階で行政法・民法の知識を一通り学んでおくことで、試験までにアウトプットの時間を多く取ることができました。また、1つ1つの講義の該当範囲の復習用ドリルを次の講義までに解くルーティーンをこなすことによって、インプットだけでなくアウトプットも同時並行で行うことができ、各講義の知識の定着度を確認できたのが良かったです。
LEC行政書士教材の良かった点、有効な活用法
合格講座で使用していた講義録は、行政書士試験に必要な知識が網羅されており、この講義録の内容が理解できれば大丈夫、という安心感がありました。色々な参考書に手を出さずに、インプットは講義録1本をベースとして勉強できたのが結果的に良かったと思います。模試でよく出る内容や判例なども、講義録に書き込み、一元化することによって、復習がしやすかったです。模試や試験で問われている内容も講義録の内容が理解できていれば解ける問題なので、1冊の講義録を何回も繰り返し復習することがとても大切だと思いました。
講師のここが良かった
横溝先生の講義は、別冊の先生オリジナルのレジュメを使用して進めていくスタイルで、判例の内容や、条文の内容が簡潔にまとめてあり、講義録の内容を理解するのにとても役立ちました。講義録で文字だけで記載されている箇所も図や表を用いて整理されていたので、イメージで覚えやすかったところが良かったです。また、講義で判例について解説する際は、一見試験にここまで出ないだろうと思うような詳細な背景知識まで教えてくださるのですが、行政書士試験では、似たような判例が数多く出てくるので、先生のお話が記憶に残り、判例の差別化ができたので、記憶に残りやすくて良かったです。
LECのサポート制度で良かった点
模試の成績をオンラインで見ることができ、自分の間違えた問題で他の受験生が正解しているところや、自分の苦手な分野等を分析することができ、役に立ちました。また、直前期にはZoomでの模試復習会があり、試験前の総ざらいをすることができて大変良かったです。今まで切磋琢磨して一緒に頑張ってきた受験生や先生の姿を見て、試験本番に向けて気持ちが引き締まりました。このイベントのおかげで、模試で出てきた問題は絶対に間違えない!という自信を持って、試験に臨むことができました。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
勉強を続けていると、仕事が忙しくてなかなか勉強時間を確保できなかったり、周りの受験生と比べてしまったりして、不安になってしまうこともあるかもしれませんが、焦らず自分のペースで勉強を進めていくことが大切だと思います。私は、SNSで勉強の記録をつけたり、他の受験生と励ましあったりして、試験までモチベーションを維持することができました。模試の点数で合格点が取れなかったとしても、試験本番は何が起きるか分かりません。最後の最後まで諦めずに頑張ってください。