H・R さん（24歳）
LECは内容が濃かった！
| 受験回数 | 1回 |
|---|---|
| 主な受講講座 | 2020年合格目標 模試パック＋直前対策講座 |
| 受講形態 | 通学（渋谷駅前本校） |
| 学習開始時期 | 2020年1月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
勤めていた会社を退職後、独立して会社を立ち上げました。その際、業務で法律問題に携わる場面があり、弁護士の方に相談に行った際に、「この業務をするのであれば行政書士資格をとると便利ですよ」と言われたことがきっかけです。また、祖父が認知症を発症し、成年後見人という制度が利用できることや、母の定年退職後の夢である飲食店経営において、自身がその営業許可をとってあげたい、という気持ちも行政書士試験受験の後押しとなりました。
LECを選んだ理由
まず第一に、資格予備校として有名であり、その名前もよく聞いたことがあったため検討しました。SNSで昨年度の合格者の方がLECの模試を受けていたのを見ていたこともあり、知名度とともに信頼もありました。実際に他のいくつかの予備校へも体験授業を受けに行きましたが、LECの教材のわかりやすさや、有名講師の方の授業を受けたり著書を読んだりし、すんなりと内容を飲み込めたことでフィーリングが合うと感じ、LECを選びました。私の住んでいる地区の周辺には校舎が無かったのですが、校舎に向かう際の電車などの移動時間を勉強に充てられると感じたため、結果的に家からの距離に関してはさほど気になりませんでした。
合格への道のり
法律初学者だったため、1〜5月まではとにかく主要3科目(憲法・行政法・民法)の理解に努めました。1回目は一通りサラッとテキストを読み、2回目はしっかりとテキストを読む→問題集に取り組む→肢別や一問一答で数をこなす、ということをひたすら繰り返しました。正直、最初の模試まではどのくらい知識が身についているのか実感することがなかったのですが、毎日5分でも良いのでテキストを読んだり問題を解くことが知識の定着と自信に繋がると感じました。6〜9月は模試と問題演習の繰り返しを続けました。10・11月には、過去に受けた模試の問題と条文&一問一答ドリルを何度も繰り返し、より試験本番に近い形での問題演習を繰り返しました。不安のあった一般知識も、この時期に他資格用のテキストを繰り返し読むことで点数を上げることができました。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
私は主に模試パックと、直前対策講座を受講しました。まず、7月に初めての模試を受けたことは合格の大きな後押しになったと思います。1月から本格的に試験勉強を始め、半年経ったところで自分の実力がどのくらいついたか、また他の受験生はどのくらいの成績で、自分はどの辺りにいるのかをその時点で把握しておくことはとても大切だと感じました。正直、7月の模試であまりに低い点数を取ったらその年の試験は諦めようと思っていたこともありました。計6回の模試は、都度自身の力を確認するための有効なツールとなりました。また、直前期にまだやらなくてはいけないことが多く少しパニックになっていた時に、直前対策講座・イベントを受講したことで、試験に必要な要点や法改正点を網羅的に復習することができました。それだけでなく、直前対策講座で初めて触れた条文もあったため、本当に受けて良かったと思える講習となりました。
LEC行政書士教材の良かった点、有効な活用法
模試の問題が良かったです。法令科目はもちろんのこと、一般知識の問題は時事ネタから歴史問題まで幅広いジャンルを網羅しており、試験当日まで何回も問題→解答を繰り返しました。計6回分の模試を全て繰り返し解き、都度間違った問題をマークしていくことで自分の苦手分野をしっかりと炙り出すことができました。また、模試の際に受験特典でいただける行政法の条文＆一問一答ドリルも大変役に立ちました。問題だけでなく、しっかりとした解説や最新判例も載っており、こちらも何度も繰り返すことで安定した行政法の点数を取ることができるようになりました。
講師のここが良かった
渋谷駅前本校の横溝講師には、Zoomのイベントや通信講座、直前対策講座で大変お世話になりました。特に民法では、テキストを読むだけではなかなか理解できない箇所も多く、覚えることも多いため暗記にも手を煩わせていたのですが、横溝先生の具体的な説明×語呂合わせでしっかりと理解し、記憶を定着させることができました。通学の受講は直前対策講座の1回だけだったのですが、初対面であっても優しく激励の言葉とともに合格鉛筆を渡してくださったことがとても印象的でした。
LECのサポート制度で良かった点
コースを受講していない人でも参加できるイベントや講座があった点です。今年は新型コロナの影響もあり、なるべく外出は避けていたためほとんどが自宅でパソコン等を使用しての受講となりました。そのため、自宅で参加できるイベントを活用し、より理解深めることができました。参加の際のメールでのやりとりも、迅速にご対応いただきました。また、横溝講師による受験後のイベントも無料で開催していただき、記述の点数次第で合格という状況において採点をしていただいたことはとても心の支えになりました。ちなみに、採点していただいた点数は、結果発表で送られてきた記述の点数と全く同じでした！！さすがです！
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
行政書士試験は、受験資格の制限もなく、誰でも受けることのできる試験です。私のように法律初学者の方でも、勉強次第で一発合格を目指すことができる試験だと思います。法令科目がいくつかある中で、一般知識の対策と幅広い分野の勉強を続けることは大変かもしれませんが、頑張って努力を続けてきた人には必ず良い結果のゴールが見えます。LECの教材をフル活用して、2021年度の合格を勝ち取って欲しいです！応援しています！！
