青山 りえ さん(28歳)
模試が合格の決め手になりました
受験回数 | 1回 |
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主な受講講座 | 2020年合格目標 模試パック+直前対策講座 |
受講形態 | 通信Web |
学習開始時期 | 2020年6月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
コロナをきっかけに雇用・労働問題で困っている人が増えた時、 自分が専門知識を身につけることで人の役に立ちたいと考えたました。また、社労士を受けたかったのですが、受験資格に必要だったため行政書士の受験をしようと決めました。
LECを選んだ理由
初めて書店にテキストを探しに行った時、出る順行政書士の合格基本書とウォーク問過去問題集が見やすく自分の好みだったので購入しました。書籍についていたアンケート葉書がきっかけで、LECの模試や試験の情報について知りました。
合格への道のり
6月〜初回の模試がある7月後半は、毎日4〜5時間、全科目バランスよく全体像を掴み、テキストと過去問を2周しました。7月後半〜8月末は、毎日6時間前後、行政法と民法で8割、残りの憲法と模試2回分の復習、過去問を5周ほど行い、苦手科目と単元の把握に努めました。そして、記述対策の教材を解き始めました。9月〜10月は、休日は8時間以上、行政法と民法で7割、一般知識2割、憲法1割の割合で学習し、模試の復習と一問一答条文ドリルを使用しました。行政法は苦手分野のみ、一般知識と会社法商法の過去問を1ヶ月で2、3回転しました。民法は、司法書士の講師の無料動画などを中心にイメージや理由付けを意識して勉強しました。この頃から書いて覚えるのではなく、キーワードを見て何が問われるかを思い出す訓練をしていました。試験直前の1ヶ月は、休日は8〜12時間ほど勉強し、科目ごとで当日まで使いたい教材を絞り、浮気せずとにかく回転させました。一般知識が不安だったため、横溝先生の8点アップ道場を受講し、道場のレジュメと模試の問題のみを回転していました。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
模試は優先順位や配点、試験の対策が体系的で分かりやすい点が良かったです。
LEC行政書士教材の良かった点、有効な活用法
模試の解説と、受験特典の一問一答条文ドリルがなければ、合格していなかったと思います。模試の解説では、全6回分の苦手な分野のみを単元別にまとめて、直前2ヶ月間は毎日数単元ずつ見直していました。例えば、朝は一般知識の政治経済と憲法の統治、夜は国家賠償法と地方自治法と個人情報保護法などに分けて、毎日頭の中で解いて、解説を読み込むことを繰り返しました。一問一答条文ドリルは、行政法と憲法(行政手続法、行政代執行法、国家賠償法、行政審査法、行政訴訟法、憲法・統治、憲法・人権)を中心に、分冊したものをホチキスでまとめて、直前は3日で1周を目安に回転しました。試験前日に行政法だけではなく憲法も一問一答条文ドリルを2回転したところ、チェックしていた箇所(マイナー論点)が出題されて、満点を取ることが出来ました。
講師のここが良かった
横溝先生や日高先生が、模試の解説で判例等の周辺知識を含め、詳しく解説して下さっていたのがとても印象に残り良かったです。ユーモアもあり、テキストだけでなく耳を使って勉強することでより知識が立体的になり、理由付けをしたりすることで知識の忘却防止に繋がったと思います。
LECのサポート制度で良かった点
模試の回数が多く、定期的に実施されることで学習のペースメーカーとなり、計画が立てやすかったです。解説講義や受験特典など、受験後のフォローが充実していて役立ちました。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
必要なことは、覚悟と行動だと思います。受験を決めた時試験まで5ヶ月しかありませんでした。法律の勉強への挑戦は未知で怖かったのですが、一度で受かると決めて、それ以降は落ちるかもしれないということは一切考えませんでした。時には、実務家としてお客様から相談を受けて解決しようとする自分の姿を想像して、モチベーションを保っていました。また、やったことのないことでも言い訳をせず、集中すれば結果を出せるということ、自信をつけたい、自分を変えたい、という思いが人一倍強かったことが合格に繋がったと思います。