阿部 祐実 さん（20歳）
大学生のうちに将来役立つ資格をゲット！
| 受験回数 | 1回 |
|---|---|
| 主な受講講座 | 2020年合格目標 パーフェクトコース |
| 受講形態 | 通学（池袋本校） |
| 学習開始時期 | 2019年11月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
宅建士合格後、次は何を取得しようかと考えた時に浮かんだのが、試験科目に一部重複がある行政書士でした。私は将来法律に携わる仕事に就きたいので、法律家としての第一歩にぴったりの資格だと思いました。行政書士は、資格取得後にすぐに開業するもよし、就職・転職活動に活かすもよし、多様な活かし方をすることができます。比較的柔軟に学習時間を確保できる大学生のうちに取得することで、将来の選択肢を増やし今後の自分の強みを増やすことができると考え、行政書士を目指そうと思いました。
LECを選んだ理由
どの予備校に通学しようか考えたとき、LECには大手法律予備校として信頼があったので、最初からLECの名前は自分の中で候補にありました。そのなかでも、LECはカリキュラムの中に科目別答練や模試が多くあり、力試しの機会が十分に用意されていると感じました。テストで小刻みに自分の実力を測り、成績の推移や自分の弱点を頻繁に確かめたかったので、私にぴったりだと思いました。また、都内に校舎がいくつかあり、どこに通学してもいいという柔軟性も選んだ理由でした。
合格への道のり
行政書士試験は難しく、社会人が勉強しているイメージがあったので、最初は不安でした。しかし大学生は社会人よりも自由に使える時間が多く、学習時間が確保しやすいのはアドバンテージであると考え、大学一年生の時に受講を決意しました。科目別答練と模試で弱点を見つけて知識を補強しつつ、得意な行政法はさらに得意に、苦手な会社法は足を引っ張らない程度に伸ばすことを念頭に学習を進めました。復習ドリルは毎講義後すぐに該当範囲を解いて理解を深め、「出る順行政書士ウォーク問過去問題集」は各科目の講義が一通り終わるごとに解き進め、分からないところは講師の先生に積極的に質問しにいきました。その結果、本番では自己ベストの226点で合格することができました。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
メインの合格講座で一科目の学習が終わるごとに科目別答練というテストがあり、そこで自分の知識の定着度合いを測ることができます。問われているのは重要ポイントばかりなので、科目別答練をしっかり復習することで着実に力をつけることができます。また、講座のカリキュラム内で模試が豊富に用意されているため、本番の試験と同じボリュームを経験し時間配分の練習をすることもできます。特に、記述問題の添削は自分では難しいことも多いので、模試を有効活用していくのがおすすめです。
LEC行政書士教材の良かった点、有効な活用法
LECの教材は、細かくセクションが分けられていて体系的な勉強がしやすく、判例も多く載っているためその法律の具体的なイメージが掴みやすいです。初学者にも分かりやすい親切なテキスト（講義録）になっていて、私は市販の教材を一切購入せず配られたLECの教材のみを使って合格することができました。また、科目別答練や模試で問われているところは、受験生がつまずきやすい重要ポイントばかりです。毎回間違えたところを目立つように教材に書き込み、その箇所に付箋を貼り、テキストを自分だけの弱点が詰まった自分専用の相棒にしていくのがおすすめです。復習がしやすい上、テキストだけに情報が集約されるため自分の弱い単元が浮き彫りになり、非常に効果的でした。
講師のここが良かった
日高講師は、判例を理解するにあたって前提知識として知っておいた方がいい法律や、理解の助けとなる図などを、科目ごとにオリジナルの冊子形式にして事前に配ってくださいました。この冊子とテキストを併用した授業をして頂いたことで、授業の内容が印象に残りやすくなり理解が深まりました。また、弁護士であるご自身の仕事ならではの余談も聞く事ができ、実際の訴訟でどのように活きてくる法律・制度なのかを知りながら学習することができました。
LECのサポート制度で良かった点
私は通学＋Webの形態で受講していたため、自宅で自分の好きな時間に何度でも受講することができました。時間と場所を選ばないため、ちょっとしたスキマ時間を最大限活用することができます。授業中聞き逃したこと、もう一度確認したいことなどを生講義の後にWeb講義で視聴する使い方もおすすめです。また、講師や受付の方は親身に質問や学習相談に対応してくれるため、無理なく本番への学習プランを組み立てられ、不安なく試験に臨むことができました。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
行政書士の試験は想像以上に範囲が広くて難しく、スランプや点の伸び悩みは誰にでも訪れると思います。私も模試で思ったように点が取れず苦しい思いをしました。そのような時に、「なぜ自分は行政書士に合格したいのか」という理由を自分の中で明確にしておくと、心の支えになると思います。また、私は、周りの友達や大学の先輩方に受験を宣言し、背中を押してもらうことでモチベーションを保っていました。行政書士試験は手堅く学習していけば必ず合格できる資格です。自分を信じて最後まで諦めず頑張ってください。そして、社会人の方のみならず、大学生の方にもぜひ挑戦して頂きたいと思います。皆様が合格を掴み取られることを陰ながら応援しています。
