Y・Y さん(49歳)
講義もサポート体制も素晴らしかったです
受験回数 | 2回(お試し受験含む) |
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主な受講講座 | 2019年合格目標 記述60問解きまくり講座・ファイナル模試 |
受講形態 | 通学(渋谷駅前本校) |
学習開始時期 | 2019年4月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
人生100年時代に突入し、会社では早期退職希望者を募り、漠然とこの先の人生について考えるようになりました。現在の派遣社員という雇用形態も、法律の改正などにより、働きづらさを感じ始めたのもきっかけの一つです。私生活の充実と大人として自立できる収入、社会への貢献、この3つをすべて実現できる働き方を模索した結果、行きついたのが行政書士でした。
LECを選んだ理由
学習中にどうしてもわからない論点があり、ネットで調べていたところ、横溝先生のブログがヒットし、その解り易い説明と充実した内容に感動し、是非講義を受けてみたいと思ったのがLECとの最初の接点です。既に他の予備校の講座を受講していたので、メインのコースは受講できなかったのですが、直前期に入っても模試の点数に伸び悩み、藁をもすがる思いで、10月に入ってから「記述60問解きまくり講座」を通信で受講しました。
合格への道のり
2018年に6か月間独学で参考書を読んで過去問を解いただけで受験し、不合格となったのが1回目の受験です。ネットの情報だと、法律初学者が6か月の独学で取れる国家試験が行政書士試験だと書いてあったので、鵜呑みにして臨んだ結果です。2019年は、家庭の事情で学習開始が4月になってしまい、完全に出遅れたので切羽詰まって、予備校の短期集中講座と弱点強化のため単科講座2つを受講して、自分なりに精一杯準備して臨みました。直前期にLECで受講した「記述60問解きまくり講座」が功を奏したようで、何とか合格を手にすることができました。自己採点では、合格はかなり厳しい状況だったので、合格発表まで再受験を目指し横溝プレミアム合格塾を受講していましたが、思いのほか早く卒業することとなりました。ギリギリの合格なので、皆さんのご参考になるような体験記でなくて申し訳なく感じますが、1つだけ強く思ったのは、どんなに模試でボロボロでも、しつこく頑張り続ければ、びっくりするほど超直前期に力が伸びるということです。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
メインの講座だけでなく、学習経験者や独学の受験生が弱点強化のために受講できる単科講座が豊富に用意されているところが良かったです。メインの講座も、平日・土日を問わず、フレキシブルに受講できるシステムになっているので、社会人受験生には助かります。Web講義を音声ダウンロードできるので、満員電車の通勤でも音声で講義を聴くことができる点が良かったです。
講師のここが良かった
横溝先生は、講義もブログも本当に素晴らしかったです。受験生にとって一番の悩みは、どのタイミングでどうやって学習したらいいかということが大半だと思いますが、毎日欠かさず更新されるブログで、絶妙なタイミングでアドバイスがあり、講義と合わせてフォローすれば鉄壁だと思います。2019年は落ちたと思っていたので、2020年向けのプレミアム合格塾を合格発表まで受講しており、今年は圧勝するんだと意気込んで受講を始めたところでした。このままの勢いで継続していたら、今年は本当に択一だけで180点超も夢ではなかったかもしれません。合格は嬉しいけれど、ちょっと残念でもあります。
LECのサポート制度で良かった点
通学でも講義が後日Webでフォローできるところです。また、音声がダウンロードできるところもよかったです。利用することはなかったのですが、自習室があることも安心でした。渋谷駅前本校のスタッフの方の対面での対応はいつも親切で温かい対応をしてくださり、何かと不安になりやすい受験生にはありがたいです。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
行政書士試験は、受験資格もなく、他の受験生と競争する必要もないので、ただただ前を向いて努力することが許される貴重な試験制度だと思います。そういことを意識して挑戦し始めたわけではないのですが、思わぬ副産物として、久しぶりに思い切り目標と向き合ってただただ頑張るという、とても爽やかな経験をさせていただきました。また、受験勉強を通して、時間管理や精神面のコントロールなど、たくさんのことを学んだと思います。資格を取得することだけでなく、たくさんのことが得られると思うので、もしも挑戦をためらっているのなら、是非思い切ってチャレンジしてほしいです。