高津戸 智 さん(51歳)
51歳、会社員、模試パックで一発合格
受験回数 | 1回 |
---|---|
主な受講講座 | 2019年合格目標 模試パック+直前対策講座 |
受講形態 | 通信Web |
学習開始時期 | 2019年6月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
現職が法務担当なので、法律知識の基礎を再確認し、自分の仕事に「法律家」としての信頼感を持たせたかったことが行政書士を目指したきっかけです。学生時代に司法試験を受験した経験と、国家T種公務員試験(法律職)には合格した経験があり、全くゼロから勉強を始めるのではないため、仕事と両立しながら勉強し無理なく試験に合格することが可能であると考えました。また、過去にLECに通っていたため、LECの講座や模試を受講することにより、更に合格の可能性を高められると判断しました。現在51才なので、定年退職後に一生出来る仕事を見つけたかったことも理由の一つです。
LECを選んだ理由
学生時代に司法試験を目指して通学した経験から、LECがテキスト、通学講座、DVD・Web講座の充実したコンテンツ、分かりやすい講師の方々の授業、本試験に近い模擬試験問題と、充実した解説、受験者が多く信頼性の高い模試判定等、資格試験受験予備校の中ではLECが卓越しているとの認識をもっていたためLECを選びました。また、校舎の所在地が、渋谷、新宿等自宅及び職場の近くにあり、通いやすいと思ったためです。
合格への道のり
会社勤めをしながら、また、勉強に向けた予算が無い中、模試パックを受講し、合計点の推移は、以下の通りです。なお、合格ラインは180点で固定ということを、最後の模試終了後に知りました。到達度確認模試第1回:146点、到達確認模試第2回:144点、公開模試第2回:114点、ファイナル:176点、厳選!直前ヤマ当て模試:200点。仕事の都合で公開模試第1回は受験できませんでした。行政書士試験の受験を決めたのが2019年の春先で、会社勤めをする傍ら8か月で合格した訳のですが、LECの助けが無ければ不可能だったと思います。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
模試パックの、到達度確認模試×2回、公開模試×2回、ファイナル模試×1回、厳選!直前ヤマ当て模試×1回、および横溝先生のずばり!ストライク講座(法令・一般知識)を受講しました。私は通常の通学講座を受講しませんでしたが、合計6回の模擬試験の受験とWeb解説講義を聞き、その復習をしっかり行うことで、通学講座に匹敵する学習効果が得られたと思います。また、到達度確認模試、公開模試では全く合格点が出なかったので、10月〜11月にずばり!ストライク講座を受講したのですが、追い込み学習の機会としては非常に適切な講座でした。
講師のここが良かった
日高講師、横溝講師ともに、模試の解説講義で、短時間で解りやすい講義をしていただきました。特に、横溝講師は「ずばりストライク講座」で生講義を2回ほど受講しました。声のトーンがやや高めで、眠くなりにくく集中力を高める効果があると感じました。また、語尾が断定的でなく年長の受講者に対しても配慮した口調になっており、誤答してはいけない模擬試験問題を誤答してしまった場合でも大きく落ち込むことはなく、横溝先生の気遣いで過度に緊張せず安心して、落ち着いて講義に臨み集中できたように思います。
LECのサポート制度で良かった点
試験が迫ってきたところで、直前対策講座を企画してくださったことと、私はもう受験しませんが、本試験終了後も、次回受験に向けたモチベーション維持のための講演会・イベントを開催していただいた点が良かったです。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
私の様に、大学の法学部出身であれば、半年余りで合格できる試験だと思います。合格者の年齢分布は、15歳〜77歳です。法学部出身でない方でも、法律知識の整理として勉強すれば、必ず合格できる試験であると思います。ここで、なぜ「合格できる」と書いているかというと、必ずしも些末な知識を必要とする訳ではなく各法律の基本的な知識を押さえておけば、その論理操作・展開で正解に導ける問題が多いからです。問題と解答を1対1で暗記し知識偏重型の勉強をするのではなく、どの基本原則からどの様に論理的に導かれてくるかという論理操作に、しっかり取り組んでいくべきではないかと考えます。皆様のご健闘をお祈りしております。