塩川 美樹 さん(32歳)
仕事・家事・育児の合間に効率よく勉強できました!
受験回数 | 1回 |
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主な受講講座 | 2019年合格目標 合格講座スタンダードコース+直前対策講座 |
受講形態 | 通学(千葉本校) |
学習開始時期 | 2019年3月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
前の年にLECの宅地建物取引士のコースを受講し合格したことで、法律関係を学ぶ楽しさを知りました。もともと不動産関係の仕事に就いているため、今後需要が伸びてくるであろう海外からの働き手の部屋探しに取り組めたら良いなという考えと、入管サポートから携われたら面白いなという考えから、行政書士の資格取得を志しました。合格後に、現在の所属企業では行政書士になれない事がわかりましたが、今後自分のやりたい事が出来る環境を目指すべく大きな一歩としてこの資格を活用していきたいと思います。
LECを選んだ理由
宅地建物取引士の講座は、先生の分かりやすい教え方や授業の予習復習に使えるWeb講義付き(しかも業界で有名な名物講師!)なのに、価格的にも他の予備校と比較するとお手頃なので選びました。生講義とWeb講義の使い分けで、効率よくスキマ時間に勉強出来るのが自分のライフスタイルに合っていたため行政書士の資格を取ろうと思った時も迷わずLECを選びました。
合格への道のり
行政書士の受験を決めた際に「受験は今年限り」と定め、一発合格だけを目標に取り組み始めました。しかしモチベーションを保つのはとても大変で、インフルエンザで1週間テキストを開けなかったり、子供を寝かしつけるつもりがそのまま朝まで一緒に寝てしまい罪悪感を感じつつも「何のためにこんなに頑張ってるんだろう?」と心が折れそうな時が沢山ありました。それでも、LECの授業に参加すると、意識の高い生徒さん達に刺激を受け、負けたくない気持ちを再燃させる事でモチベーションを保つことができました。また、合格に欠かせなかった事として「勉強の日・週・月毎の目標設定」があります。6月頃に受験日から逆算して、この日までにどの科目を何ページまで終わらせなければならないか、と言う事を細かく考える日を設けて、ダラダラ勉強をしないよう心がけました。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
平日夜は子供の保育園のお迎えがあるので、土曜日にまとめて2コマ受講できるのは本当に助かりました。また、週末に保護者会等があり受講できなかった回は、Web講義で自宅でフォローが出来たのでその点も良かったです。テキストは書店に並んでいる市販のものと比較にならないほどの情報量が詰まっていますが、講義で先生が重要な所とそうでない所の強弱をつけて教えてくださったので、判例集等を買い足す必要もなく、合格に必要な部分だけを吸い上げて効率よく学ぶことができました。
講師のここが良かった
千葉本校の二藤部先生には大変お世話になりました。とにかく授業が面白くて、事案の背景や判例を丁寧に順序立てて解説くださったり、ご自身の行政書士業務の体験談などを聞くことができ、朝から夕方までの長丁場ではあったものの、授業が始まると毎回スイッチが入ったように先生の講義に引き込まれていました。また、予算の関係で記述対策付きの講座を選べなかったのですが、二藤部先生が毎回オリジナルの記述対策の宿題を出してくださったのも大きな助けになりました。
LECのサポート制度で良かった点
私はクラスの皆さんより一足遅く3月からのスタートでした。その為、他科目の知識が横断的に必要な時(行政法×憲法、民法×商法など)にも、授業でピンとこないことが多々あったり、スケジュール的にも試験の直前まで基礎の講義があるなど、普通に進めているのでは合格できないと感じました。そこで、Web講義を活用し、授業でやる科目と同時進行で別科目の勉強を進めることにより、試験までに講義録を2周させる事ができました。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
行政書士は独学でとれる資格、と言われてはいますが、時間のない社会人にとってはスケジューリングを工夫しながら取り組まなくては合格できない資格だと思います。私は、仕事・家事・育児をしながらの勉強でしたが、起床後、昼休み、通勤中、就寝前1時間ずつ、1日計4時間の時間を死守する事で、今しか勉強できないから1分1秒を無駄にしてはいけない、と追い込んで取り組みました。範囲が多岐に渡り、特に会社法、一般知識は何が出題されるか分からず不安になって、色々な知識に手を広げがちですが、そんな時こそ自分で判断せず、講師のアドバイスを素直に聞きつつ「捨てる勇気」をもってください。これによって私は、行政法と民法に時間の大部分を割く事が怖くなくなり、結果的にこの2つの科目で点数を稼ぐことができました。途中、心が折れそうになる時は、苦しいかもしれませんが重い腰を上げて授業に参加してみて下さい。LECの熱心な生徒の皆さんに刺激されて、また「負けてられない、頑張ろう!」ときっと思えるはずです。LECのカリキュラムのメリットを使い倒して、合格を手に入れてください!応援しています!