澤村 雅史 さん(46歳)
LECは受験生のいつも身近に
受験回数 | 3回 |
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主な受講講座 | 野畑式ビルドアップフルコース+直前対策講座 |
受講形態 | 通学(名古屋駅前本校) |
学習開始時期 | 2018年12月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
就職後、上司から「いい加減何か勉強しろよ」と言われるくらい私は全く勉強してこなかったのですが、職場が変わり時間ができたことから何か始めようと思っていた時に、仕事を通じて知り合った同じ大学の卒業生から、宅建を取得したと言われたことが資格勉強の始まりでした。長年住宅に関わる仕事をしてきたので、まず目指した資格は宅建でした。勉強をするにつれて、自分の業務を法律的に知っていくことに喜びを感じ、勉強する習慣が身につきました。宅建合格後、その習慣を維持したいと考え、社労士か行政書士のいずれかを勉強しようと考え、社労士を選択しました。社労士の勉強を通じて、行政への申請の根本ルールに疑問があり、社労士の勉強仲間が行政書士であったこと、また、仕事を通じ市役所の手続きに納得がいかなかったことがあったことから、行政手続き等を知りたいと思ったことが行政書士を目指すきっかけとなりました。
LECを選んだ理由
行政書士の勉強を始めた当初は別の学校を利用していましたが、試験直前期から多忙になったり、体調を崩したりし、合格に至りませんでした。その学校では宅建も社労士も勉強し、長いこと利用してきた学校だったため、周りの環境を変えたいと考えました。学校を選ぶ基準は、@立地、Aカリキュラムや先生との相性を重視したところ、東海地区において、行政書士の学習経験者向け生講義を唯一行っていたのはLECでした。受付でスタッフの方々の対応が親切丁寧であったこと、講座説明会に数度参加し先生に講座の説明を受けた後に、何度も質問をしたのですが、1つ1つ丁寧に嫌な顔をせず回答をしていただいたことが決め手になり、LECを選びました。
合格への道のり
自分は行政書士として開業したいという動機で勉強を開始したわけではなかったため、開業を目指す方々よりも、勉強に対し真摯ではなかったかもしれません。そのため何度も挫折しそうになりました。そのような時は敢えてLECに通いました。その理由は同じ講座の仲間の誰かが必ず自習室にいたからです。その仲間や他資格の受験生が勉強しているから、自分も強制的に勉強せざるを得なくなり、またわからない点があれば、その仲間に質問する。その繰り返しでした。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
LECで一番良かったのは模試です。他の学校では年間1〜2回しか模試がないところもありますが、LECでは模試が全部で年間6回あることから、試験範囲の全範囲が出題されています。また解答解説冊子は、左側が問題、右側が解説と見開きになっており、かつサイズもB5で持ち運びやすく、電車内でも学習ができました。テキスト記載ページが書かれておりテキストの一元化もしやすかったです。また、Webの解答解説はLECの看板講師が行っていてわかりやすいなど、利点が多かったです。直前期に一番使用した教材でした。
講師のここが良かった
申し込んだ学習経験者向けコースの講師は野畑先生でした。講義は一方的に受講するような受動的な講義ではなく、講義中に受講生に質問を投げかけ、全員の前で回答を求める事もあり、緊張感があり集中できる講義のため講義時間は短く感じました。先生からの質問に自分が答えられず、他の受講生が回答できた時には悔しい気持ちになり、より一層勉強に身が入りました。また先生が配布するレジュメは、本試験で問われるキーワード、論点、比較すべきテーマなどがわかりやすく記載されていました。さらに公務員や司法書士などの他資格本試験問題やLECの過去の模試から行政書士本試験問題で問われそうな問題を抽出した問題集を配布していただけ、余分な教材を購入する必要がなく、先生の言われる通りに学習をした結果、合格を勝ち取ることができました。
LECのサポート制度で良かった点
講座を欠席した時には本校の受付で、講義の音声をダウンロードしてくれました。先生は講義内で伝えきれなかった場合には、ブログを通じて指導をしてくれました。またメールを通じ質問にも対応してくれました。他にも毎日自習室が開放され、仕事後に利用していました。一部の本校だけのようですが、教材を置いておけるようロッカーの貸し出しもありました。ロッカーの暗証番号のセットなどよくわからなかった際に、嫌な顔をせずに対応してくれたスタッフの皆さんも良かったです。他にも色々あり、書ききれません。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
LECからは合格に必要なもの、教材や環境は提供してもらえます。先生も全力で受講生全員が合格できる講義をしてくださいますし、質問にも対応してくれます。あとは受験するあなたがどのようにそれらを活用し、頑張るかです。ただ勉強しているのは1人ではありません。講座の仲間、先生も一緒に合格に向け戦ってくれています。勉強期間が長丁場ですから、勉強過程で悩むとき、勉強への気力がなくなるときが必ずあると思いますが、1人で悩まず、先生、仲間、LECのスタッフに相談してください。きっと適切なアドバイスをくれると思います。最後に、合格を応援し協力してくれる家族へ感謝を忘れずに、頑張ってください。合格することを陰ながら応援しています。