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2019年度合格 K・Eさんの合格体験記

K・E
一発合格

K・E さん(49歳)

充実したカリキュラムが合格への架け橋に

受験回数 1回
主な受講講座 2019年合格目標 模試パック+直前対策講座
受講形態 通信DVD
学習開始時期 2017年1月

行政書士を目指した理由・きっかけ

子供のころから漠然と法律家に憧れを持っていました。当時は法律家=弁護士という認識でしたが、社会人になって弁護士以外の法律家を知るようになり、自己啓発のつもりで法律家の国家資格を取ろうと思いました。ただ、子供のころからの憧れである弁護士の国家資格を取得するには、法律初学者の私にはあまりにもハードルが高く、現実的ではないと思っていたため、弁護士以外の法律家の国家資格を探し始め、結果的に行政書士にたどり着きました。行政書士は、法廷に立つことはないかもしれませんが、法律の知識を生かした文書の作成や官公署とのやり取りなど、法律に携わる業務が沢山あり、まさに私が憧れていた法律家に相応しい資格だと思い、行政書士を目指すようになりました。

LECを選んだ理由

およそ10年前に憲法の勉強がしたいと思い、インターネットで検索をしてLECの行政書士合格講座の憲法・基礎法学を受講しました。その頃はまだ本気で行政書士試験を受けようとは思わなかったのですが、その講座を担当していたのが横溝先生で、とても分かりやすい講義だったため、ますます憲法に興味が沸くようになりました。この講座がきっかけで、もし行政書士試験を本気で受けようと思った時は、LECに申し込もうと思いました。また、資格予備校の大手でもあり、合格するためのノウハウに長けているところも決め手となりました。

合格への道のり

私は法律初学者だったため、まず基礎学力をつけることに重点を置きました。そのために、まずLECの講義動画を見た後でテキストをしっかり読み込み、学習したテーマの一問一答集を解いていきました。分からなかった問題や間違えた問題は、その原因がどこにあるかをよく考え、テキストに戻って確認をし、場合によってはノートに書き込む等を行って学習しました。私は社会人で勉強時間がなかなか取れなかったため、「少しずつでもコツコツと」を学習テーマに掲げ、学習をしていました。そのため、基礎学力が定着するのに2年程経過してしまいました。繰り返し問題集を解き、ある程度実力がついたと実感できるようになったのですが、行政書士試験は3時間で60問を解くことになるため、解くためのスピードに不安を感じていました。そのスピード感を養うことができたのが模擬試験です。到達度確認模試から厳選!直前ヤマ当て模試まで全6回の模擬試験をとにかく3時間で解くことをテーマに必死で解きました。合格後、この模擬試験でスピードを養う練習ができたことがかなり効果があったと実感しています。試験直前期は、テキストの読み込みや問題集を解くのではなく、今まで書き込んだノートの読み込みや単語帳に自作で条文暗記用の問題集を作成し、何度も繰り返し学習しました。その際は、とにかく早く読み込んで理解すること、早く解答することを心掛け、スピード重視の学習を行いました。基礎から応用の知識を構築したら、スピード重視の学習に切り替えることで本試験を乗り越えられたと思います。

LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法

私が行政書士試験の合格を目指すにあたって初めて申し込んだ講座は、2017年合格目標のパーフェクトコースです。講義動画とテキストで学習を進め、一冊分の講義が終了すると、その都度科目別答練があります。この科目別答練は、本試験の出題形式のため実戦形式のトレーニングを積むことができます。また、一度解いて終わりにするのではなく、他の法令科目等を一通り学習した後でもう一度科目別答練を解くことによって、忘れてしまった論点はないか等、知識の穴を見つけることに役立ちます。また、記述基礎力養成講座のように、しっかり記述対策の講座も用意されていて、記述式の解き方等も学ぶことができ、40字程度で答案を作成する技術を習得することができるので役に立ちました。

講師のここが良かった

LECの看板講師である横溝先生は、テキストをただ読んでいるだけの講義ではなく、横溝先生独特の表現(時にフランクな感じ)で講義を進めてくれます。法律を身近に感じられるように、また楽しく講義をしていただけるので、勉強が苦になりません。横溝先生は受講生が理解できるスピードで授業を進めてくれますので、しっかり授業の中でその日の学習テーマを理解することができます。わかり易い・楽しい・やる気にさせる、そんな授業をしてくれる先生です。

LECのサポート制度で良かった点

2018年・2019年では、商法・会社法特訓講座や一般知識特訓講座など単科講座を受講しました。これらの講座は、パーフェクトコースのテキストを軸により詳しく知りたい・しっかり実力をつけたいと思う分野を後から付け足す形で補うことができました。この他、答練・模試パックや直前対策講座等、自分が必要と感じるパック・講座だけを選んで受講することができるため、利便性が良く、経済的にも安心できるカリキュラムになっています。

これから行政書士を目指す方への応援メッセージ

行政書士試験は、法令科目や一般知識に基準点が設けられていますが、180点以上得点すれば合格できる試験です。つまり、しっかり学習すれば必ず合格できる試験と言えます。とは言え、試験範囲が非常に広く、特に一般知識は個人情報保護法以外では対策を立てることが難しいため、日頃から時事問題に関心を寄せる等、地道な努力が必要です。しかも、試験では平均して1問3分で解答しなければならないため、学習の段階から出来るだけ早く問題を読み取り、素早く解答する訓練が必要となります。実際の本試験では、難しい問題が出題されることもありますが、基礎的な知識を基に論理的に考えることで正解できる問題もあるため、特に法令科目は「何のためにこの条文があるのか」等、その背景を意識しながら学習することをお勧めします。本試験では、記述式の問題はたとえ分からない問題であっても、自分なりに答案を作成し絶対に空欄で提出しないことを心掛けてください。私は、記述式3問の内1問しか分からず、残りの2問は「理屈で考えればどのような答えになるのか」「出題者はどんな答えを求めているのか」ということを考え解答しました。結果的に、採点が甘かったということもあると思いますが、記述式で「とにかく何か書いた」ことで合格できたと思っています。気持ちを切らさず日々勉強に励み続けながら本試験を迎えるのは決して楽なことではありませんが、初志貫徹の精神で合格をもぎ取ってください。

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