H・A さん(41歳)
横溝先生、本当にありがとうございました!
受験回数 | 3回(お試し受験含む) |
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主な受講講座 | 2019年合格目標 模試パック+直前対策講座 |
受講形態 | 通信Web |
学習開始時期 | 2019年2月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
行政書士を目指したきっかけは2つあります。1つ目は単純に法律の勉強が面白く、その先にある資格は何かと調べたときにたどり着いたのがこの資格だったことです。もう1つは、父の親しい友人が行政書士事務所を開業していて、充実した仕事ぶりを身近に見ており、私も将来はあんな風に働きたいなと漠然と思ったことです。
LECを選んだ理由
実は私は8年程前にも横溝先生の合格講座を受講しました。その時は出産直後で思うように勉強時間がとれず、受験自体を断念してしまったのですが、その時の丁寧で分かりやすい講義に感銘を受け、次回もし行政書士試験を受験することがあれば、横溝先生の講義を受講しようと考えていました。
合格への道のり
私は合格するまでに記念受験も含めてではありますが、3年以上の期間を要しています。もともと要領が良くない上に、仕事と家庭と勉強の両立が結構体力的にしんどくて、途中挫折しそうになったことが何度もありました。特に2回目の受験の際は、総得点が176点と一問に泣き、気持ちが落ち込んだまま1か月以上何も手につかず、茫然としていました。そんな中でもやはり行政書士になる夢は諦めきれず、横溝先生の書籍を読んだり、ブログを読んだりしているうちに、自分は無意識に自分の今までの勉強方法に固執していたんだ、という事に気が付きました。それからは心機一転、一日の時間配分を見直し(横溝先生の書籍を参考に円グラフを私も作りました)可処分時間を洗い出し、なんとなくではなくシステマティックに勉強を続けました。また、自覚なしに生じる慢心とこだわりを常に意識し、排除するように心がけました。またテキストは同じものを何度も繰り返し、色々なものに手を出すのは避けました。そして今回合格出来たことは本当に横溝先生のおかです。心より御礼申し上げます。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
私は今回模試パックと、直前期の横溝先生の合格道場を受講したのですが、模試については細かい論点が多く、毎回合格点に達することができませんでした。ちなみに他予備校の模試も受けておりそこでは合格点に達することができています。しかし今となっては、それが逆に自分を鼓舞する結果となり良かったと思います。そしてなんといっても今回私が合格できたのは横溝先生の「○○点アップ道場」のお陰だと言っても過言ではありません。実際行政法、民法の択一問題で、道場の中で学んだ知識がそのまま出題されている箇所がありました。横溝先生の道場は、基本的に生徒に問いかける形式でアウトプット中心の講義だと理解しているのですが、それが結果としてあいまいな知識のあぶり出しと、正確な知識の定着につながったと考えています。
講師のここが良かった
横溝先生が講義の中で、飴と鞭を絶妙に使い分けておられ、お陰さまで自分自身をニュートラルな状態に保つことができたと思っています。また、先生がブログの中でも何度も書かれている事ですが「今、自分が資格取得に向け勉強できている環境にあることに感謝しなさい」というフレーズが直前期のやさぐれた心に染みました。横溝先生の「ここが良かった」とは限定が出来ないくらい、すべてにおいて恩師です。
LECのサポート制度で良かった点
私は会社員のため、急遽仕事の予定が入ることが多く、度々模試の予定を変更せざるをえませんでした。そのたびにコールセンターに電話をして変更して頂いたのですが、担当の方がマニュアル一辺倒ではない、細やかな対応をしてくださり、結果的にすべての模試を受けることができました。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
行政書士試験は横溝先生もおっしゃっている通り、普通の人が普通に勉強を重ねればいつか必ず合格する試験だと思います。しかし私自身も今回合格を手にするまではその実感は湧きませんでした。何度記憶しようと努力しても忘れる条文の数々、そして絶望的に理解不能な地方自治法と憲法。私はきっと普通以下の人間なんだ、だからこんなに覚えられないんだと、何度自暴自棄になったことでしょうか。そんな気持ちになった時、先輩方の合格体験記をカンフル剤として読み、気合を入れ直しました。これから行政書士試験を目指す方もきっと私のような気持になる時もあると思います。そんな時は、合格した方々のメゾットに習う(一旦自我は捨てる)、同じテキストを何回も繰り返す(色々なテキストに手を出さない)、そして、直前期のこれでもかという粘り(例えば会社が休みの日は10時間程度の勉強をするなど)、良かったらこれらを実践してみてください。特に私の体験からすると、直前期の粘りは非常に重要だと思います。ここで力が尽きてしまうとこれまでまじめに勉強してきてもあと一歩の押しが足りず、思うような結果を残せなくなる可能性があります。私個人としては試験合格後をどうするかという点においてまだ心が固まっていないのですが、周囲の活躍している行政書士の方にお話を伺うと皆様おっしゃるのが「行政書士になると人生180度変わる」、「自分の無限の可能性を感じる」、「困っている人の助けになる素晴らしい仕事」ということです。そんな素晴らしい仕事につける機会を得られることが出来たことを、私は大変ありがたく思っています。