H・A さん(35歳)
一度も勉強が苦にならず、楽しく勉強出来ました！
| 受験回数 | 1回 |
|---|---|
| 主な受講講座 | 2019年合格目標 パーフェクトコース＋直前対策講座 |
| 受講形態 | 通学（渋谷駅前本校） |
| 学習開始時期 | 2019年1月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
宅建のステップアップも兼ねて次に何か資格を取りたいと思っていたところ、たまたまLECのYouTubeで横溝先生の動画を拝見しました。お話の内容が面白く、行政書士とはどんな資格なんだろう?と興味を持ったのがキッカケです。おそらくあの時に横溝先生の動画を見ていなければ、行政書士という資格に興味を持たなかったと思います。
LECを選んだ理由
LECのYouTubeで横溝先生の動画を見た後、最初は軽い気持ちで渋谷駅前本校にお伺いしました。その際、受付スタッフの方がとても親切でカリキュラムやサポート体制も丁寧に説明して下さって、ますます行政書士という資格に興味を持ち申し込みを決めました。
合格への道のり
はじめは行政書士がどのような資格なのかも分からず勉強を始めました。一般知識で基準点があると知り、学生時代にあまり勉強をしてこなかったため基準点への不安がありました。実際に模試では何度か基準点に足りず、その焦りから政治・経済・社会を掘り下げて勉強をした時期もありましたが、そちらに意識が集中しすぎると行政法の点数が上がらないという負のスパイラルに陥ってしまい、このままではいけないと軌道修正をしました。一般知識は個人情報保護・情報通信・文章理解に重点を置き、政治・経済・社会は広く浅く深入りしすぎない事を心がけました。何よりもメインとなる行政法、憲法、民法といった法令科目に勉強時間を割くことが大事だと思います。また商法・会社法は捨て問にせずに、最低でも２問は取れるように商法総則・商行為や設立までを中心に、メリハリをつけてやりました。2019年度試験は一般知識で点が取りやすかったと言われていますが、私は８問しか取れませんでした。しかし難化傾向にあった法令で点数が取れた事が合格の要因になったと思います。模試で思うような点数が取れず落ち込んだ事もありましたが、横溝先生の「勉強の不安は勉強でしか解消出来ない」という言葉を胸に、あきらめずに最後まで勉強を続ける事が出来ました。本試験では時間的な焦りとプレッシャーで時間ギリギリになってしまい、試験終了の合図とともに「もしかして落ちたかもしれない…」と不安もありましたが、最後は「これだけ勉強したんだから落ちるわけがない!」と開き直って合格発表の日を待ちました。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
メインとなる講義録はテーマごとに過去の本試験での出題年度が書いてあり、内容ごとに過去問番号も書いてあるので分かりやすかったです。講義録の補足としてパワーポイントを使い、重要な点は講義録に書き込んで情報を一元化するよう努めました。復習ドリルは毎回授業が進む度に「何番〜何番を復習するように」と教えて頂けるので、授業が終わった後は必ず復習ドリルを解いて、その後ウォーク問過去問題集を解くという流れで進めました。LECの合格六法はシンプルかつ見やすく、書き込みが出来るスペースもあり、とても重宝しました。試験会場では合格六法と横溝先生の道場のレジュメを持参して、ギリギリまで条文の暗記＆頭の整理をしました。また、どうしても授業に参加出来ない日や、最初の頃に受けて忘れてしまったテーマなどはWeb講義を受けられるのも良かったです。特に苦手なテーマは何度もWebで復習して理解を深めました。
講師のここが良かった
横溝先生の授業は、難しいテーマや判例も例え話や身近な話で分かりやすく噛み砕いて説明して下さるので、記憶が定着しやすく楽しく覚える事が出来ました。また、きちんと自分自身で考える「間」があったり、知識につながるヒントを誘導してもらえるので、単純な暗記ではなく法的思考力が身についたと実感しています。本試験でも横溝先生のお話がポンッと頭に浮かんで得点に繋がりました。授業では前方に座ると先生が問題を投げかけて下さるので、しっかりと答えられるように復習しなければと意識が高まりました。
LECのサポート制度で良かった点
まずLECは模試の回数が多いほか問題の精度も高く、解説講義もついているのが良かったです。本試験まで様々な予備校の模試を受けましたが、LECで本試験直前に受けた最後の模試と本試験の点数が同じだったのでびっくりしました。試験への心構えや精神面といった点では「あと140日の過ごし方」「あと50日の過ごし方」等様々なイベントや動画配信があって非常に心強かったです。本試験前日はLECで「ずばりストライク講座 一般知識編」があり、参加者一人一人に合格祈願の鉛筆を配って下さいました。横溝先生やLECのスタッフの方、去年の合格者の方も集まってくださって、刻一刻と近付く本番に向けて緊張もありましたが、よし!明日はやるぞ!という気持ちになりました。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
右も左も分からない行政書士試験を受けようと思った時、一つだけ決めたことがあります。それは「必ずこの道のプロである先生の言う通りに勉強をすること。出来ない言い訳をしない事」でした。それを徹底したおかげで、行政書士がどんな資格か知らなかった私でも10ヵ月で合格出来たのだと思います。勉強方法はプロである先生が教えてくれます。あとは自分自身がやるかやらないか、だと思います。絶対合格!という自信を裏付けるためにはやはり努力以外にありません。１年に１度しかない試験本番に後悔する事がないように頑張ってください!
