冬木 忠清 さん(59歳)
最後までLECを信じて諦めない！
| 受験回数 | 2回 |
|---|---|
| 主な受講講座 | 2019年合格目標 パーフェクトコース＋直前対策講座 |
| 受講形態 | 通学（梅田駅前本校） |
| 学習開始時期 | 2018年11月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
自分がまもなく定年を迎えるにあたって、セカンドライフをどう生きるかを考えた時に、仕事は技術系でしたが、これからは全く違った分野の仕事で頑張りたいと思い、具体的にあれこれと考えているうちに、以前から法律関係に少し興味があったこともあり、独立開業可能な行政書士を目指すことを決めました。もちろん、試験勉強に不安もありましたが、定年になるまでに絶対に合格する決意で、今の職場での再雇用は全く考えずに、あえて挑戦することにしました。
合格への道のり
初学者としてLECにお世話になりましたが、当初は講義の「まとめノート」作り（wordで作成）に追われ、それまでの受けてきた資格試験のように「暗記中心」の勉強をして過去問題集をただ回すような方法だったので、理解したつもりが全く理解できていなかったことを痛感しました。その後、「理解中心」の勉強方法を心がけました。それから、1年目は余裕がなく、「商法・会社法」を捨てましたが、それもしっかり勉強したら5問中3問正答でき、これも大きかったと思います。また、1年目の作成した「まとめノート」も活用し、必要に応じて加筆修正しながら、答練や模試で間違ったところに色を塗ったり、追記したりして、これを本試験会場に持ち込みました。何といっても一番大きかったのは、なぜか最後の模試でC判定でしたが、ここであきらめずに最後まで追い込み（例えるなら、下りエスカレーターを駆け上る勢いで勉強）をかけたことが、何とか合格に漕ぎつけたと思います。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
LECでは、初学者でも理解できるように基礎知識からわかるようなテキスト作りがされていて、テキストと先生の講義を受けてから、自分で「まとめノート」を作成し、さらに、復習用ドリルで確認するというスタイルが良かったです。また、科目別答練では理解度を確認できましたし、記述式６０問解きまくり講座では、それまでインプットしてきたものをアウトプットする難しさを痛感し、完全に理解できていないところも確認できたのが非常によかったです。
講師のここが良かった
徳田先生の講義を最初に聞いた時に驚いたのは、授業中、受講生にどんどん質問していくことでした。答えられないと恥ずかしい気持ちになり、最初の頃は、講義を受けるのが少し気が重かったのですが、だんだん進んでいくうちに、自分で理解していると思ったところが答えらず、「理解できていないことが理解できる」ことがとても重要であると知りました。確かに答えられなくて恥をかいたところはその後も絶対に忘れないし、自分の理解度が明確になるすばらしい講義でした。あの緊張感がある講義のおかげで合格できたと徳田先生には非常に感謝しております。
LECのサポート制度で良かった点
自分は、通学講座＋Webフォローを受けていたのですが、オンライン学習は復習にはとても役立ちました。授業の再確認にもなりましたし、通学講義でついていけなかったところのフォローにもなりました。Web講座の先生とは違いましたが、それぞれ特徴があって新鮮な部分もあり、新たな発見もでき、とても参考になりました。特に横溝先生のWeb講座の図面集は復習時や模試や本試験前の確認対策も十分活用できて、とてもよかったと思います。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
行政書士試験は、暗記だけではなかなか難しい試験です。だから、当初は、焦らずにじっくり理解するように勉強してください。教材はLECのテキスト等のみで十分合格できます。それから、「商法・会社法」は捨てないほうが私はいいと思います。勉強した分点数に反映されるからです。あとは、模試の結果に一喜一憂せず、最後まで自分を信じて、LECを信じて、あきらめずに勉強を続けてください。そうすれば手に届くと思います。皆さん頑張って下さい！
