藤木 守 さん(51歳)
LEC教材の繰り返し学習で一発合格!
受験回数 | 1回 |
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主な受講講座 | 2019年合格目標 全日本行政書士公開模試・ファイナル模試 |
受講形態 | 通学(渋谷駅前本校) |
学習開始時期 | 2018年12月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
2018年に合格した宅建試験で初めて本格的に民法を勉強しました。民法は習得までに大変時間もかかり難しかったのですが、理解が出来ると面白くなってきました。宅建試験では民法の勉強範囲は限られていますし、更に広く知識を深めたいと思いました。どうせ民法を勉強するのであれば、何か目標があった方が良いと思い、行政書士試験を目指すことにしました。
LECを選んだ理由
今回私は独学での合格を目指していましたので、まずは勉強を開始するにあたりSNSでどの教材が良いのか、どういう勉強方法が良いのかを確認しました。その中で、合格者のSNSにおいてLECの教材(特にウォーク問過去問題集)が良いとの意見が多かったため、私もLECを選択しました。行政書士の『合格基本書』、『ウォーク問過去問題集(法令・一般知識)』、『40字記述対策・多肢選択式問題集』、『直前予想模試』のほか、基礎知識として公務員試験対策の書籍を利用しました。
合格への道のり
1回の受験で合格するため、勉強時間のスケジュールは綿密に立てました。勉強時間も800時間は最低でも確保したかったので、2018年12月から勉強を開始しました。行政書士の本試験問題は難しいため、前半の3ヶ月は徹底的に基礎固めに努めました。基礎固めとしては、民法・憲法・行政法の順でLECの公務員試験対策の書籍を2回転させました。基礎知識がついたところで、3月からウォーク問過去問題集の回転学習です。周辺知識と都度条文も確認しながら5回転行いました。六法は合格基本書に付属のものをボロボロになるまで使い倒しました。直前期は一般知識と記述対策をしっかりと行い、最終的に勉強時間は900時間前後は確保出来たのではと思います。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
今回は独学のため、講座の利用はしておらず、模試を計3回受講しました。独学だと特に過去問中心の勉強になりがちですので、3回の模試を受けたことは大変有意義でした。模試は時間配分の確認も出来るため必須です。また、模試を勉強スケジュールの一つの目安として位置付け、自身の勉強を仕上げるように努めましたので、9月の前半には一通りの勉強を終えることが出来ました。そのため、模試で間違えた弱点を再復習する時間も十分確保出来ました。
講師のここが良かった
模試は解説DVD付きでした。横溝講師の解説は大変分かりやすく、独学での知識の穴を埋めることが出来ました。また、横溝講師のあと50日の過ごし方のイベントに参加させていただきました。特に直前期は何かと不安なところもあったため、本試験までの勉強方法や本試験に臨む心構えなど掴むことが出来ました。また、例年タイムリーな時事問題が出る一般知識の対策にも本当に役立ちました。
LECのサポート制度で良かった点
各書籍の特典としてついている対策レジュメを請求し、試験勉強の対策に活用させていただきました。特に苦手な地方自治法、商法・会社法については、合格基本書を何度も読みインプットに努めました。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
今回私はLECの教材を中心に勉強しましたが、色々手を出さずに、信じた教材を何度も繰り返し行うことが大事だと思います。私の場合は、独学のため遠回りもあったと思います。模試の利用だけでしたが、過去問中心の勉強では足りない知識もしっかりと補うことが出来ましたので、やはりLECの講座を利用した方が効率的な勉強が出来るのは間違いありません。1年間の勉強を通して、法律の勉強は何度も繰り返し行うことで知識を頭に刷り込んでいくことが大事だと思いました。昨年の試験でもそうでしたが、条文の正確な知識も必要となります。そのため六法は必須です。それも常に持ち運びができるコンパクトなものが使い易いです。私の場合は合格基本書に付属の六法を使いましたが本当に役に立ちました。最後に今年の試験を目指している方に、行政書士試験は今年受かるとの強い気持ちを持って、最後まで諦めずに勉強すれば必ず合格できる試験だと思います。是非頑張って下さい。