松岡 和也 さん(59歳)
限られた時間の中で、効率よく勉強できました
| 受験回数 | 1回 |
|---|---|
| 主な受講講座 | 2018年合格目標 パーフェクトコース＋直前講座 |
| 受講形態 | 通学(渋谷駅前本校) |
| 学習開始時期 | 2018年3月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
LECには平成28年からお世話になっております。この年まで法律とは無縁の私でしたが、生涯現役には資格が必要と思い、3年間人生でもっとも勉強いたしました。おかげさまで宅地建物取引士、管理業務主任者、そして行政書士試験をすべて1回で合格でき、講師の方々には心から感謝しております。行政書士を目指した理由は、正直仕事の内容もよくわからず受講したのですが、行政書士の先輩方のお話しを聞いて相続関係の仕事に興味を持ち、人様のお役に立てる一生の仕事と確信したからです。
LECを選んだ理由
やはり講師陣のレベルが高いことが最大の理由です。私は都内3校で学びましたが、どの講師もわかりやすく、私のような法律用語も知らない受講生に対して丁寧にわかりやすく教えて頂きました。また行政書士試験はとても出題範囲が広いので、限られた勉強時間の中でどの科目を優先して時間を使うのか、過去の出題データなどを分析して教えて頂き、とても効率よく勉強できました。合格のLECと言われるように、まず合格させること結果を受講生に体験させることを目標として、講師の方はもちろん事務の方たちも一丸となって受講生に対応している姿も選んだ理由の一つです。
合格への道のり
今は行政書士試験に合格した年に新年号となり、還暦を迎え、開業することが出来るなど最高のスタートが出来る幸せで一杯です。3年前、私は行政書士の資格が持てるなど夢にも思わずLECに通い始めましたが、一つの資格に合格することが忘れていた達成感、充実感、満足感を体験でき自信となり、次の新たなチャレンジを目指すことは20代の頃の自分を思い出しました。正直、何回か受けた模擬試験では合格点には程遠く今年は無理と半分諦めかけていましたが、決めていた事は試験会場では最後の最後の時間まで集中して全力でやると、終了した瞬間は疲れが出たのか少し放心状態になりました。試験当日は解答速報会がありましたが、絶対に合格はないと参加する勇気もなく家族と居酒屋で残念会をやり来年再チャレンジの決意を固めました。それでも翌日恐る恐る自己採点をしてみると記述以外で152点と私にとっては信じられない高得点でした。しかし一番苦手な記述で28点以上取れる自信はなく横溝先生に採点してもらい、合格点をつけてもらっても信じることができませんでした。合格発表で自分の番号を確認し、合格通知に記述56点で合計208点を確認したときの感動は一生忘れる事ができません、お世話になったLECの皆さんや応援してくれた家族に心から感謝しております。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
私の場合、最初講座を一度受講してさっぱり理解できず、他の受講生の方々が講師の質問に答える姿を見てレベルの違いを痛感し教室から逃げ出したくなりました。ですから教室に早く行き前の席を確保するのではなく、一番後ろの席に座り隠れるように授業を受けました。このままでは試験に合格するどころか途中で挫折してしまうと不安になり、とにかく何回も受講しに行くこと、家で繰り返しDVDを見ることを徹底しました。毎朝起きたらすぐにDVDで勉強する習慣を身につけて少しずつ内容が理解できるようになりました。少しでも理解出来てくると自分の成長が嬉しくなり、勉強が楽しくなったことは驚きでした。試験の半年前から直前対策講座はほとんど受講し、自然と自信がついてくるシステムは素晴らしいと感じました。
講師のここが良かった
渋谷駅前本校の横溝先生はカリスマ的な存在であり、オシャレで人気もあり、いつも教室は満席の状態でした。授業の始まる前には必ず前回の復習をやって頂けるので、前回の内容を自分がどの程度理解しているか確認することができ、質問される内容は重要なポイントなので、何度もテキストを読み返しました。毎朝先生のブログを見ることも大変役に立ちました、今の時期は何を優先順位高くすることが合格への最短距離なのかがわかり、自分なりの勉強のやり方を修正できた事も勝因の一つでした。新宿エルタワー本校でお世話になった二藤部先生は、ガイダンスで「私は漢字の読み書きがダメで記述ができないので行政書士は無理」と話すと、先生の講座では毎回記述の宿題があるから大丈夫と背中を押してくれました。私は毎回宿題を何度も繰り返し理解し、次の講座までには完璧に記入できるようにしました。その結果、試験での記述の点数はほぼ満点に近い56点を取ることができました。
LECのサポート制度で良かった点
毎日復習として、DVDとテキストでインプットして、復習用ドリルと過去問でアウトプットすることを繰り返し継続学習としてやり続けました。復習用ドリルは基礎となる問題が多く、最初に何回か繰り返して問題を解いていくと過去問も少しずつ出来るようになってきました。科目別答練は講座で学習したことが時間をおかないでアウトプットできるので、試験の経験がない私にとっては貴重な体験となり、現段階での理解度がよくわかりました。文章理解特訓講座や記述基礎力養成講座は一番の苦手としていた記述や文章を読み解くテクニックが身に付き、本番での点数に結びつきました。その他にも試験直前期に行われる講座ではすべて合格得点に導くためのポイントをわかりやすく教えてもらい、模擬試験を受けることにより自分の実力が向上していることが数字で現れ自信となりました。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
行政書士試験はいつからでも誰でも挑戦できる国家資格です。もちろん年齢も関係なく受講生の中には私の息子かもっと若い方もいらっしゃいました。最初の頃はもう少し若ければ記憶力、集中力もあったと羨ましく思いましたが、私より年齢の上の方の頑張る姿を見て出来ない理由を探している自分を情けなく思い、合格するにはどうすればいいかだけ考える事にしました。出た答えは人一倍効率よく勉強するしかないと、当たり前の事ですが当たり前のことを特別熱心にしかも徹底的にやり続けようと、そしてやり続けた結果、最初は苦痛だった勉強時間が習慣となると逆にやらない事が苦痛となりました。法律用語の字も読めず書けず意味もわからなかった私でも合格できたのですから、誰でも合格できる資格です。ぜひ出来ない理由など考えず、先生方を信頼して素直に合格の最短距離を目指して下さい。
