キャロル未来 さん(42歳)
苦手意識のあった法律が、どんどん面白くなっていきました!
| 受験回数 | 1回 |
|---|---|
| 主な受講講座 | 2018年合格目標 パーフェクトコース＋直前講座 |
| 受講形態 | 通学(名古屋駅前本校) |
| 学習開始時期 | 2018年2月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
独立開業型の資格であることが一番の理由です。長年海外で働いた後日本で会社員として働いてみると、ある程度は覚悟していたものの、やはり越えがたい壁に直面しました。会社に護られているという安心感は捨てがたくはありましたが、一生を会社員として終わりたくないとは常々考えておりました。その流れで、夫と会社を始める計画があった為、1年で答えを出す必要があり、短期間でも合格の希望がある資格として行政書士を選びました。さらに、事業を始めるために愛知県から香川県へ転居するのですが、相続や事業承継等の知識をもって、全国に先行して高齢化が進んでいる地域コミュニティに貢献したいという想いもあった為です。
LECを選んだ理由
行政書士試験に挑戦しようかと思い悩んでいた時期に、偶然にも会社の身近な先輩が、見事合格を果たされたことを知りました。その先輩に詳しく試験について教えて頂くと共に、試験攻略の最短ルートとしてLECを勧めて頂きました。先輩がLECの野畑先生に合格報告をされる際にも同行し、一緒にお話をする機会を設けて頂き、パーフェクトコースの開始が迫っていることもあり、他の予備校等と比較することも無く、申込みを即決致しました。
合格への道のり
大学は法学部だったのですが、恥ずかしながら落ちこぼれでした。2月に勉強を開始した時点では、法律の知識が無いどころか法律への苦手意識が強く、マイナスからのスタートでした。ただ予想外に、LECの講義を聞くにつれ法律がどんどん面白くなってゆき、むしろ講義のある日曜日を毎週楽しみに通学できました。確かに勉強をすることは対象が何であれ苦行ですが、泣いても笑っても1年限りと期限を切っていたこともあり、興味を失うこともなく勉強に取り組むことができました。また実際の起業準備が体験学習となり、特に勉強時間の少なかった商法の得点につながりました。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
他の予備校・先生の講義は試していないので比較はできませんが、総合的に優れたカリキュラム・教材だと思います。私は野畑先生オリジナルのレジュメ・一問一答をメイン教材に据え、LECのテキストと問題集を補助的に使用しました。日曜日に学んだ範囲の復習は必ずその週に終わらせ、余った時間があればそれ以前に勉強した範囲の復習に充てました。
講師のここが良かった
私の勉強のほぼ100％が野畑先生頼りで、講義やオリジナルレジュメを通して先生の持つ幅広い知識・経験の全てを効率的に吸収させて頂いたように思います。初期段階から、ポイントを押さえた学習をすることができました。また野畑先生独特のユーモアと聞き心地の良い声で、一日中の講義でしたが苦痛を感じませんでした。学習方法についても親身に相談に乗って頂いたことで、模試の点数が振るわなくても諦めることなく、試験に挑むことができました。
LECのサポート制度で良かった点
各種イベント等で野畑先生や横溝先生などベテラン講師や実務家の方々のお話を聞くことで、モチベーションを常に高く保つことができました。特に「あと○日の過ごし方」というイベントに参加することで、適宜自分の学習の軌道修正ができたように思います。また、各種の割引・特典等が受けられたことで、費用面でも無理なく安心して勉強に取り組むことができました。さらに、模試の結果表示も非常に分かりやすく、次の勉強課題等を設定しやすく、本試験に向けての準備の助けになりました。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
私は漠然とした法曹界への憧れから大学は法学部へ進学しました。ただ大学生活の全てを司法試験に捧げる勇気はなく、法律の専門知識を習得することもなく、一般企業への就職を選びました。仕事として法律に拘らなかった為、結果的にITや会計・経営など様々な知識を得たので後悔はないものの、法律の勉強を始めたいと思っている方に、ぜひとも行政書士試験の勉強をお勧めしたいです。司法試験などと比べて、遥かに努力が実を結びやすいのが行政書士の勉強だと思って、どんどん挑戦して法律の世界を楽しんで欲しいと思います。
