森川 哲好 さん(47歳)
| 受験回数 | 1回 |
|---|---|
| 主な受講講座 | 2017年 パーフェクトコース、横溝直前復習フルパック、到達度確認模試、ファイナル模試、横溝44点アップ道場、その他 |
| 受講形態 | 通学(渋谷駅前本校) |
| 学習開始時期 | 2016年11月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
2015年に転職した会社は、いわゆるブラック企業で、体調不良に陥り、翌年には退職しました。私は、幸いうつ病になることはありませんでしたが、会社を辞めると決まった瞬間に、体調不良が嘘のように体が軽くなったのを今でも覚えています。そんな折、某広告代理店の女性社員が自殺した件がニュースで取り上げられているのを見て、自分は今、何事もなく普通の生活に戻ることが出来たけど、そうじゃない方もいるんだと、そしてまだ人知れず苦しんでいる方が居るのではないかと思い、何か、社会の役に立つような、困っている方を助けられるような仕事がしたいと思うと同時に、大学時代に法律を学んだことを実社会で役立てることは出来ないかと思いました。そして、知り合いの社労士の方が、行政書士を目指してみないか？、行政書士になったら、一緒に仕事をしてみないか？と誘ってくれたのがきっかけです。
LECを選んだ理由
行政書士になろうと決断して、まず通信や独学ではなく、強制的に勉強する環境に身を置かなければ、仕事やら何やらで、絶対に行政書士試験の勉強まで手が回らなくなると思い、予備校に通うことにしました。どこの予備校にしようかと考えた時、大学時代に宅建の試験を受けた際にLECの参考書を使用してわかりやすかった記憶があって、LECのホームページをまず拝見し、説明を受けに行ってその日のうちに申込みました。
合格への道のり
最初は本当に何もわからず、とりあえず講義に出る形でしたが、段々と大学時代の法律的な思考回路が蘇ってきました。ただ、憲法と民法はある程度、目標値に達することが出来ましたが、行政法が模試で19問中10問以下と惨憺たる結果でした。でも、7月から直前パックなどの講座を受講して、講義中にわからなくても先生の質問攻めにあいながら講義を受けていくうちに、行政法の正答率が上がり、本試験では15問正解することが出来ました。講座を受けても、わからないからといって逃げるのではなく、あえて講義中に先生から質問をされやすい席に座り続けたのが良かったと思います。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
まず合格講座を受講しました。他のクラスへも乗り入れが出来るシステムだったため、生講義を民法で3回転、行政法で2回転することが出来ました。また、講義開始15分前から始まる前回の復習で横溝先生からガンガン質問されたことや、7月からは直前パック、道場などを受講し、学習経験者向けのプレミアム合格塾の方たちと合流し、そのレベルの高さを体感することで、自分自身を高めることが出来ました。
講師のここが良かった
横溝講師は、とにかく授業が分かりやすく、楽しかったです。どこが大切なのか？本試験でどこが狙われそうなのか？講義の中で強弱をつけて、メリハリのある内容だったので聞いているだけで、ここは気をつけようとか、ここは何度も見返そうとか、学習計画を組むのに大変役に立ちました。また、講義中、特に判例の説明の時は、その事件が起きた背景とか、その時はどのような時代だったかなどの詳細の説明があり、それは一見、直接試験にはかかわりないように思えるものでしたが、模試や本試験で、全くわからない問題で回答をひねり出すヒントになりました。本当に横溝先生には感謝の言葉しかありません。受験生に的確な道しるべを示すことのできる講師だと思います。
LECのサポート制度で良かった点
申込み前の相談の時に、スタッフさんにアドバイスして頂いたのがすべての始まりでした。何もわからない状態の自分に親身になって説明してくれたことは忘れません。また、直前講座の受講スケジュールが重なってしまって、相談した時も嫌な顔一つせず変更手続きをしてくれたのも助かりました。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
1年間やってみて、まっとうに勉強すれば、誰でも合格できる試験だと実感しました。途中で不安になったり、逃げ出してしまいたくなる時もありますが、そういう時こそ横溝先生を信じて、何度も繰り返しやり続けることが合格への近道だと思います。頑張ってください！
