藤田 遼太郎 さん(36歳)
受験回数 | 1回 |
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主な受講講座 | 2017年 パーフェクトコース、到達度確認模試、ファイナル模試、記述60問解きまくり講座、一般知識特訓講座 |
受講形態 | 通学(池袋本校) |
学習開始時期 | 2016年11月 |
行政書士を目指した理由・きっかけ
行政書士試験を受けようと思ったきっかけは、前年に宅地建物取引士(宅建士)試験に合格したことです。私は建設会社に勤務しており、仕事で建築基準法などの様々な法律に触れていく中で法律に興味を持ちました。現在の部署に異動した時に、宅建士資格を持つ上司から宅建士受験を勧められたことから受験し、無事宅建士試験に合格することができました。その後、LECのWebガイダンスで、宅建士の知識が行政書士試験に役立つことを知り、法律の勉強をしてみたかったこと、さらなる難関資格に挑戦したいとの思いから、行政書士試験を受験することを決めました。
LECを選んだ理由
私は独学では勉強が続かないと思い、仕事と両立しながら1回の受験で終わらせるためには予備校に通学することが最も効率的だと考えていました。LECを選んだ理由は、難関法律資格試験といえばLECというイメージがあったからです。また、LECのカリキュラムが基礎からじっくり学べるスケジュールであり、止むを得ず欠席した場合でもWebフォローが受けられること、自宅と会社から通える位置に校舎があったことも決め手となりました。
合格への道のり
私は学習開始時から、過去問→条文→テキストのサイクルを基本とした勉強方法を実践しました。この基本を維持しながら、講師からの学習アドバイスも取り入れ自分の勉強方法を確立して行きました。また、私は直前2ヶ月以外は、週1日は勉強しない日を設定しました。勉強しない日でも通勤時の電車の中で過去問などをやっていましたが、無理のないスケジュールを組んだことも、最後まで続けられた要因だと思います。学習方法は人それぞれだとは思いますが、自分の勉強法を確立して、それを信じて最後までやり遂げることが大切だと思います。
LEC行政書士講座カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用法
テキストと過去問がリンクしており、該当条文も記載しているので復習がとてもしやすかったです。私は問題を解きながらテキストと条文を確認する方法が一番頭に入りやすかったので、過去問・復習ドリル→条文→テキストのサイクルを基本として学習を進めて行きました。講義が終わったらその日のうちにテキストを時間をかけずに見直し、その後、復習ドリルを解いて解説と条文を見直し、復習ドリルで間違えた箇所はテキストを再度見直しました。LECのテキストと条文集は余白があるので書き込みや情報の追加がとてもやりやすかったので、直前期は書き込みをした条文集とテキストの読み込みを行いました。記述60問解きまくり講座など、記述対策が充実していたことも非常に助かりました。
講師のここが良かった
伊坂先生は、司法書士・行政書士の実務家であることから、難しい法律用語や仕組みをとてもわかりやすく解説してくださいました。講義でも適宜板書を取り入れており、自分の手を動かしながら講義を受けることでより情報が頭に入りやすかったです。講義以外でも勉強のやり方のアドバイスをしてくださるので、学習スケジュールの立て方などでお世話になりました。また、先生を通じて、同じクラスの方々とつながりができ、最後までモチベーションを保つことができました。
LECのサポート制度で良かった点
通学講義以外でもWeb講義が見られることが良かったです。復習をしても分からなかったり、もう一度知識を整理したい場合などに活用しました。スマートフォンにも動画をダウンロードができるので、通勤時や移動中の電車の中やカフェなど、どこでも講義が見られる点がとても良かったです。また、空き教室が夜遅くまで自習室として解放されていたことも良かったです。特に直前期は、他の受験生の方々も利用していたこともあり、追い込み学習に集中できる環境でした。
これから行政書士を目指す方への応援メッセージ
絶対に合格すると強く決めること、そして最後まで絶対に諦めないことが大切だと思います。どんなに勉強がうまくいかなくてもどうすればうまくいくか、模試の点数がどんなに悪くてもどうすれば合格点を超えられるか、常に合格することを考えました。LECにはそれを最大限にサポートしてくださる講師がおり、教材や学習環境が揃っています。仕事をしながら資格試験を受けることは大変なことであり、途中で挫折しそうになる時が来ます。それでも、最後まで諦めずに頑張れば、必ず努力が報われます。