2015年度合格
堤 亮一郎さんの合格体験記

LECを選んだ理由

行政書士の資格を取ろうと思った際に大学内でパンフレットを見たのがLECの講座を選ぶことになったきっかけです。大学構内の教室を使っての授業ということだったので、授業後に簡単に通うことができそうだったのでこの講座に決めました。大学生活との両立を考えるとアクセスの良さと時間のロスがないのは自分にとってとても大きかったです。また、通常の講座よりも授業料なども安く、大学からの助成金もあったのですんなり決まりました。

合格までの道のり

〜学習初期、直前期別の具体的学習方法〜

自分は法律の知識など一つもない完全な初学者だったので、先生のおすすめする本を用いながら授業の復習を着実に進めていくことを基本的に行っていきました。学習初期はカリキュラム通り民法、行政法を進めました。民法は授業のノートと問題集を次の授業までに範囲の部分を3周することを心がけました。行政法は4つの条文のうち2つを1日に一周することを目標に進めました。また、読解問題が弱点だと考えていたので学習テキストを使い学習初期から対策を進めました。
学習後期になり、模試で憲法が苦手だと分かってからは判例集を中心に憲法と、行政法の復習を進めました。個人的には判例で知識を整理できたことがよかったと思います。

カリキュラムの良かった点、有効な活用方法

本講座では、事前に決まっていたカリキュラムと違い、講師が新たに短期合格用に作り替えていただいたカリキュラムをもとに進んでいきました。反復した学習が必要な民法を最初に行い、順を追って暗記系科目である公法系に進んでいくカリキュラムは学習予定が立てやすく、効率よく学習ができたと思います。また、直前期でも追い込みが可能な情報科目が最後にあったので、そこに行くまでに法律系を固めればいいんだ、と迷いなく学習に取り組めたと思います。

LEC講師の良かった点

先生の授業ではよく具体例を使った説明が行われました。そのため、初学者である自分も法律系科目がすんなり理解することが可能でした。そして何よりその例が面白いので、授業も楽しく受けられることができました。
また、先生が頻繁に講師ブログや口頭で発信していただいた情報はとても役立ちました。おすすめの参考書や願書の受付、模試などたくさんの情報が与えられたので学習の効率が上がったと思います。

通学クラスに通って良かった点

通学クラスではWeb講義と違い緊張感を持って授業が聞けると思います。自分の通っていた講座では、講師が誰かを当てたりするので緊張感のある授業が行われていました。そのため、より授業に集中できていたと思います。
また、授業終わりに質問や学習の相談を講師の方にできるのが、もう一つの通学授業の利点だと思います。自分はわからなかったところの質問や学習の相談が頻繁にできたので安心して学習できていました。

LECのサポート（学習フォロー）制度で良かった点

LECでは、休んだ授業の講義もWebフォローという形で受けられたので、その部分で学習が遅れることはなくまたその次の授業に進むことができました。
またLECでは多数の学習用の本が出ており、合格基本書を中心とした勉強がしやすいようにどのページに書いてあるかがどの本にも記載されているので学習しやすかったです。特に過去問題集はコンパクトで使いやすかったです。

これから行政書士を目指す方への応援メッセージ

法律初学者で18歳の自分が受かったので、行政書士試験はしっかり勉強すれば必ず合格できる試験だと僕は思います。ただその努力の方向を間違わず、最も効率良く合格に結び付けられるかどうかが合否を分けると思います。自分は模試では1度も合格ラインを超えたことがありませんでしたが、それでも受かりました。
粘り強く自分の努力の積み重ねと努力の方向を信じてあきらめなければ必ずいい結果につながると思います。最後まであきらめずギリギリまで努力してみてください。