「講義」「問題」「解説」「確認」のシンプルなカリキュラムで 着実と力をつけていく事ができました
伊藤 真吾 さん
受講(形態) | アルティメットコース(通信) |
---|---|
受験回数 | 5回 |
学歴 | 岐阜経済大学 出身 |
学習環境 | 仕事や家事と両立 |
LECを選んだ理由
受講を決める前はLEC含め、他の大手3校のサイトやUPされている動画、その他クチコミ等を調べる中で実は少し迷ったこともありましたが、決定的になったのは、やはり直接ガイダンスに足を運んだことです。もちろん他の予備校のガイダンスにも行きましたが、アルティメットコースの説明を受けた時は心の中で「これしかない」と直感で感じました。ガイダンスで受けたアルティメット講座に関する内容は割愛させていただきますが、「講義」→「問題」→「解説」→「確認」といった極めてシンプルながら、着実と力をつけていく事ができるカリキュラムは魅力的で、最後までやるべきことを迷わず継続することが出来ました。
合格までの道のり
〜初期〜直前期〜
11月に申し込み、最初から最後まで「アルティメットコース」のスケジュールに沿って学習を進めました。1年という決して短くはない時間を充てるので、5月頃まではローペースで、お盆を過ぎた頃からギアを上げ、通勤移動中、休憩中、自宅での食事中、入浴中など仕事以外の時間をほぼ勉強に費やしました。また、細切れの時間を記憶の再確認や暗記時間に充てて、机に向かう時間は問題演習やゆっくりテキストを読み込む時間に充てました。
講座・カリキュラムの良かった点
「アルティメットコース」の場合、前年分の行政法が先取り受講できるため、カリキュラム通り進行していくと5月中には主要3科目が一通り終わります。これは本試験までおよそ5ヶ月も残して本試験への知識が完成されるということを意味するので、非常に大きなアドバンテージになっていました。その証拠の一つとして答練や公開模試、他校の模試では一度も180点を下回ることはなく、加えて精神的なゆとりがあったため、落ち着いて苦手分野へ取り組む事ができました。
講師の良かった点
講義が非常に歯切れよく、内容も分かり易いことは言うまでもありませんが、特に印象だった点は行政書士本試験の過去問へのアプローチでした。簡単に言いますと、過去問は解くものではなく、誤り部分を正しく直したものをひたすら読み込むというものです。この方法によってこれまで行ってきた過去問を解いたり、何回転もまわすという時間をゼロにできたため、先生のピックアップした公務員や他士業の過去問といった取り組むべき問題にも注力できた事が大きな要因だったと思います。
Web講義の良かった点
通学のメリットにはよく見られるような緊張感や、貴重な受験仲間を作ることが挙げられると思いますが、私の場合は最初から迷うことなくWEB講義一択でした。そのメリットはやはり何といっても、自分のペースで好きなときに好きなだけ受けられることです。決して少なくない講義数にかかる全ての移動時間、それに伴う体力、身だしなみを整える時間、その他受講中の様々な気遣い等々、それら全ての労力を勉強に集中させることが出来ることを考慮すると、WEB講義以外には考えられません。
LECのサポートで良かった点、役立った点
「教えてチューター」では非常にお世話になりました。やはりいくらテキストや講義や問題解説が分かりやすいといってもなかなか理解ができない箇所というのは必ず出てくると思います。そんな時は再度講義を聴いたり、関連箇所を読み込んだりするんですが、それでも分からない時は「教えてチューター」をよく活用していました。質問してから約1日もすれば丁寧な解答をいただけたので、学習のペース維持のため心強い存在となっていました。
これから行政書士をめざす方へのメッセージ
恥ずかしながら、私は5回目にしてようやく合格することができました。4回もの失敗を繰り返していた頃との違いは大きく2つあります。一つは、11月からリスタートして十分な準備期間を設けたこと。もう一つは、アルティメット講座を選択したことです。リベンジには大きなプレッシャーを伴い、日々の学習でも不安や焦りに苛まれるものと思います。しかし、講師の教えられた通りに学習をこなしていけば、まずは模試で実力が証明されるでしょう。あとは、自分で決心したことを忘れずに、本試験日の午後4時まで諦めなければ結果はついてきます。苦しい時期は必ずありますが、その努力は報われます。頑張ってください。