矢島の論文完成講座
講座概要
本講座(略称:矢島の【論完】)は、論文試験に合格するための事例分析能力、法的思考力、本番の試験で合格点を採る答案作成のコツを、短期間で修得するための講座です。講義で使用する教材は解答例を含め全て矢島講師が責任を持って作成しており、問題文中の事実に対してどのように評価をすれば試験考査委員に高評価を受けられるかなど、合格するためには是非とも修得しておきたいことを分かりやすく講義していきます。論文試験の答案の書き方が分からないという受験生はもちろん、答案の書き方はある程度修得しているのに本試験で良い評価を受けることができないという受験生が、確実に合格答案を作成する能力を修得できるように矢島講師が分かりやすい講義をします。なお、教材及び講義の内容は、令和4年年度の試験の出題範囲とされている法改正や最新の判例に全て対応しているので、情報収集の時間を省略して、全ての時間をこの講座の受講と復習にかけて効率よく受験対策をすることができます。
講座の特長
1.論文対策はこの講座だけで完璧にできる
限られた時間で論文対策をするには検討すべき問題を次年度の試験の合格に必要なものに限定する必要があります。そこで、本講座は、次年度の論文試験の合格に必要な知識や法的思考能力を効率よく修得するのに必須の司法試験の過去問、近年の試験の形式に合わせた司法試験の改問やオリジナル問題、知識の隙間を埋めることができる予備試験の過去問を、試験対策上必要な数に絞り込んで取り扱っていきます。取り扱う問題を合格に真に必要な数に絞り込んでいるので、途中で挫折せずに合格に必要な論文作成能力を確実に修得できます。
2.矢島講師が責任をもって作成した解答例
合格者の再現答案には不正確な部分があり、こうした解答例を元に学習をすると、悪いところを良いところだと勘違いして、誤った思考方法を身につけてしまうおそれがあります。本講座で使用する解答例は、出題趣旨や採点実感を踏まえて試験考査委員が要求する合格答案となるよう、矢島講師が責任をもって作成しています。矢島講師作成の解答例は法的な正確性が高く、解答例中の法的な規範のところは、そのまま論証例として使うことができ、あてはめのところは、規範に事実を当てはめる際の事実の評価の仕方を学ぶ教材として用いることができるため、論文試験用の最強のインプット教材になること間違いなしです。矢島講師の解答例なら繰り返し復習して正しい法的思考能力を修得することができるので、余計なことを考えずに安心して受験勉強に専念できます。
3.最近の試験の傾向に合わせた試験対策を実現
ここ2、3 年のうちに司法試験の論文試験の出題傾向が大きく変化した科目があります。出題傾向の変化は、出題の形式を見ただけで分かるものもあれば、出題の形式にはそれほどの変化がなくとも、問題文、出題趣旨、採点実感を併せて読むと質に変化のみられるものがあります。本講座では、日ごろから論文過去問をしっかりと分析している矢島講師が、科目によっては過去問を改問したり、傾向にあったオリジナル問題を作成したりして、近年の試験の傾向に合わせた試験対策ができようにしています。
講座スケジュール
合格者の声
- 松井 浩一郎さん(男性、学生、法科大学院修了)
- この講座においては、出題趣旨と採点実感を基に、答案作成上やった方が良いこと、やってはいけないことを、矢島先生が詳しく解説してくださいます。この勉強方法こそが、司法試験で良い評価を得るためには欠かせないことのであると今は痛感しています。
- 森田 大瑛さん(男性、学生、予備試験合格)
- 出題趣旨・採点実感は独学ではなかなか意識する機会がないものだと思います。この講座では、それらの中から重要な部分を抜粋し、答案作成の際に時間を書けて考えるべき点、評価されない答案の書き方等について詳しく解説してくださるため、出題趣旨等を通じて採点者が伝えようとしていることを学ぶことができます。
- 山下 大智さん(男性、学生、予備試験合格)
- この講座は、新司法試験の過去問をほぼ全て解説してくれます。問題文の中で特に注目すべきところや、出題趣旨・採点実感の中で特に目を通すべきところに線を引いた教材は、大変役に立ちました。
- M・Rさん(男性、女性、学生、法科大学院修了)
- 司法試験過去問及び予備試験について「解法」や「思考方法」を説明するとともに、関連分野についての説明も充実しており、他塾にはないものだと考えます。また問題の主要な着眼点を矢島先生がご自身の言葉で簡潔に説明してくだるため、ポイントを掴むことは必須だったと感じています。
- 藤岡 将さんさん(男性、社会人、予備試験合格)
- この講座の良かった点は、試験時間から現実的にはこのようなルートで書いてみたらどうだろうか、と提示してくれた点です。初見未見の問題でも対応できるように、問題を要素ごとに分解し、それぞれの部分を解決するためのインプット講座で扱った知識はどれか、その知識をどのように加工し組み合わせると題意に応えられるか、という学習方法でした、その結果、再現性や初見の問題への対応能力という点では遥に有利だなと思いました。