職歴概要
弁護士。京都大学法学部卒業。
勉強開始からわずか2年、3%弱の合格率の旧司法試験を、在学中に初受験で突破する。
赤木クラスでは、その自身の経験から生み出した司法試験一発合格の理念である、 「当たり前のことをやる」勉強方法・姿勢と、受験にも役立つ‶弁護士の発想”を随時紹介するなど、 最短合格のための秘訣を余すところなく伝授する。
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赤木 真也 講師ってこんなヒト
- 司法試験を受験しようと思ったきっかけは?
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中学2年生のときにオウム真理教による一連の事件がテレビ等で報道されていました。
その中で、オウムの被害者弁護団についての報道がありました。そこで、弁護士は、逮捕されたりした、いわば‶悪い人”の弁護ばかりではなく、こういった正義の味方のような活動もあるのだ、と知り、自分もこういった困っている人を助ける活動がしたい、と思うようになりました。
そういえば、昔から正義心だけは強かったような。。。
- 受験生時代のエピソードを教えてください。
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エピソードですか?あまり何か記憶に残ることはありませんが・・・
大学2回生のときから司法試験の勉強をはじめたのですが、絶対に4回生で一発で合格しないといけない、と思っていたので、人より上をいく勉強をし続けよう、と思っていました。
なので、入門講座も週3回のクラスを選びましたし(当時は週2回がスタンダードでした)、復習も人より回数を多くやろう、と思っていましたし、他の予備校に通っている人が多くやっていた「論証パターンの暗記」みたいなのは絶対にやるまいと思っていましたね。
あと、LEC主催の夏合宿に行って、今の妻と出会うきっかけができた、という思い出があります(笑)
- 受験生時代のストレス発散法は何でしたか?
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カラオケ、ボウリング、阪神の応援、でしたね。
お金があまりなかったので、1時間340円のジャンカラと、1,000円で投げ放題の京劇ボウルはいきつけでした。それでも月に2回前後でしたね。
あと、受験して合格した年(2003年)は阪神ぶっちぎりで、その応援が何よりの発散法でした(笑) - 勉強をする上でモチベーションを維持する方法は何ですか?
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成功体験を積み重ねることだと思います。
1年目だと、「ここまでできた」ということに対して喜びを感じるというか。「わかる」ということに喜びを感じ続けるのが、一番のモチベーションだと思います。
2年目以降は、「問題が解ける!」という感覚を身につけるのが一番のモチベーションだと思います。「問題が解ける!」という感覚になるまでは、苦難の連続でしたが、講師の思考過程をきちんと消化してまねるようにし、何とか2、3か月で乗り切りました。
それと、自分で無理なスケジュールは組まないことですね。「ノルマできなかった」→「自分はだめだ」みたいな負のスパイラルに陥るのが怖いです。
同様に、精神衛生上、+の暗示を投げかけ続けることだと思います。模試とかでできなくても、「だめだ」と負の方向に思うのではなく、「本番でなくてよかった、できなかった理由を考えて弱点を克服しよう」という前向きに。1日1日のそうした積み重ねが大きな差になって表れてくるように感じています。
- 実務はどんなジャンルを主に取り扱っていらっしゃいますか?
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主に家族関係の事件が多いですね。離婚トラブル、相続トラブル。
それと、倒産、不動産関係も比較的多いですね。刑事事件は、自分の価値観に合わないところがあり、あまりやってません。 - 弁護士になってよかった思うことはなんですか?
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やはり、感謝されながら仕事ができる、という点ですね。感謝されて、しかもお金ももらえる、というのは、普通はないですしね。普通はお金をもらう側が払う側に頭を下げますからね。
ここは士業の特殊性だと思いますし、訴訟とか、紛争について最終的な解決をできるのは弁護士しかないですしね。 - 休日はどのように過ごしてリフレッシュしていますか?
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講師業を始めてから殆ど休日はありませんが、たまにある休みは、DS(ドラクエ大好き。今は3DSでドラクエ7をやってます)、家族と散歩、ごくたまに、超下手くそですがゴルフとかです。
- 講師になったきっかけは何ですか?
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そうですね。受験直後から感じていたのですが、合格しない人(あるいは長期化する人)の勉強方法には共通点があったんですよね。
そのときに、なんで非効率的な勉強方法がこの業界にははびこっているのかな、と感じていました。そこをつめて、何になるの?的な。答案の書き方についても、採点していて、なんでこんなところから入るんだ、もっと手短にすぱっとここから入ればいいのに、というのを痛感していました。しかも、法科大学院ができてからは、例えば答案の書き方なんかでも、予備校のやり方が否定されるばかりで具体的な勉強のやり方の対案とかは出ていないとも聞いていました。
こうした状況の受験生に、一筋の光をもたらすことができれば、というのが、大学のゼミ講師を受けたきっかけだったのですが、その後、司法試験の問題を見たときに、法科大学院にも批判されないはずで、旧来の予備校方式でもない「答案の書き方」や「勉強の仕方」があるように感じました。
これを、少なくとも私のクラスを受講されてる方にだけでも広めていき、ゆくゆくは受験界のスタンダードにしたい、というのが、私が予備校講師をしようと思ったきっかけです。
- 講師業でやりがいを感じるのはどのようなときですか?
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常々感じるやりがいは、受講生が疑問を解消されたときですね。わかった、という納得の表情を見せてくれたときは最高に楽しくなります。
それと、やはり合格発表で「合格しました!」と報告をくれるときですね。
- ご自分の性格を一言で表すなら?
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とにかくまっすぐだと思っています。全て、ど真ん中の直球勝負が信条です。あと、融通が利かないことに対しては、とてもいらっと来ます^^;
- 趣味は何ですか?
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阪神の応援、ダーツ、ビリヤード、ボウリング、カラオケ、ゲーム、読書、球技等、何でもやればはまります。下手くそですけど(笑)特に、Mr.Childrenの曲を聴くと落ち着きます。歌うのも大好きです。
まあ、イベントごとは、何でも誘われれば、スケジュールさえ合えば参加します。 - 好きな言葉や座右の銘は?
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1パーセントの才能と99パーセントの努力。
努力は裏切らない。積み重ねないところに努力は開花しない。プロ野球のヤクルト・阪神・楽天で監督をされた野村監督の言葉が、結構好きですね。