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2022年度合格
菊池 恵太郎さんの予備試験合格体験記

菊池 恵太郎さん

予備試験合格までの道のり

菊池 恵太郎 さん

年齢 39歳
大学 日本大学(法学部)卒業
法科大学院 岡山大学大学院法務研究科 未修
予備試験合格時
LEC受講歴 入門講座が含まれるコース(入門講座、論文基礎力養成答練等)、予備試験論文直前パック

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

私は元々法科大学院に入学・卒業し司法試験を受験したのですが、いわゆる三振となってしまい、その後働きながら司法書士試験を受験・合格し、その後は司法書士として働いていました。しかし、やはりより直接的に法律に関わる仕事をしたいと考え、予備試験の受験を決めました。

LECを選んだ理由

LECを選んだのは司法書士試験合格者向けの基礎コースがあり、比較的安価に基礎の復習ができたためです。私は一応法科大学院を卒業していたので司法試験に関する最低限の知識はあったのですが、司法書士試験受験及びその後の司法書士業務により数年に渡り司法試験の世界から離れていたため、その間に新たにでてきた判例や法改正に対応するためこの基礎コースを受講しました。また、私が住んでいた地域では、LECが唯一教室での答練を実施していたこともLECを選んだ理由です。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

予備試験の受験を決意した時、私はとある司法書士事務所に勤務していました。そこでの業務はやはり相当に多忙であったため平日はあまり勉強時間をとることができませんでした。しかし、たとえ30分でも1時間でも必ず毎日勉強することを意識していました。幸い土日祝日は基本的に休みの事務所でしたので、それらの日はできる限り勉強に費やしました。その後、司法書士として独立したのですが、それ以降はある程度時間の調整が可能になりました。しかし、それでも忙しかったので、早朝や深夜等の隙間時間をできる限り無駄にせず活用することを意識していました。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

失敗したことについては、これは主に三振した頃のことですが、私は司法試験の勉強とは基本書やテキスト、判例集等を読んでその知識を単純に蓄えていくことだと考えていました。しかし、司法試験において重要なのは論文試験ですから、常に論文でどう書くかを意識した勉強をすべきでした。そのことに気付くのに時間がかかったことが一番の失敗だったと考えています。
成功したことは、最終的には論文を意識した勉強をすべきということに気付けたことです。上記の様に私は働きながら勉強をしていましたので勉強時間は限られていました。そのため、勉強中は常に論文試験を意識し、この論点・判例が試験に出た場合、どの様に答案を書くかを考え、実際に答案化することで効率的な学習を心掛けていました。

LECに通ってここが良かった

LECの基礎講座を受講したことで合格サポート制度を利用でき、これにより口述模試を優先して受講することができました。予備試験口述試験は合格率は高いものの絶対に落とせない試験ですから模試により対策を立てることが極めて重要です。しかし、各予備校の受け入れ人数に対し希望者が多く、状況によっては模試を受けることができないこともあり得ます。しかし、合格サポート制度を利用すれば優先的に口述模試の申込みができ、ほぼ確実に希望日時に模試を受けることができます。この制度には本当に助けられました

LECの講座の良かった点

司法書士合格者向け スピードマスターコース

司法書士試験と司法試験は重複している科目も多いため、司法書士試験合格者は一定の基礎知識は備わっているといえます。そのため、再度一から勉強し直す必要はあまりありません。LECの講座は試験に必要な知識を効率よく伝えて下さいますので、短期間で効率的に合格に必要な知識の整理・確認ができました。

予備試験ハイレベル論文答練

論文試験に合格するためには常日頃から論文を意識した勉強をすることに加え、答練を受けることが重要だと思います。本番と同じ試験時間の中で初見の問題を読みそれに対する解答を書き切ることは訓練しなければなかなか難しいと思います。LECの答練は有名判例の事案をベースに基本論点を問うものが多くこれは実際の予備試験の傾向と合致しているといえます。おそらく難易度的にはやや本番の試験より簡単ではありますが、訓練としては非常に有用であると思います。私は合格年度のみ論文答練を受けたのですが、試験本番、前年と比べ明らかに答案を書くスピード・量が上がったことを実感しました。

今後の抱負

予備試験合格者の司法試験合格率は非常に高いものですが、社会人のみに限るとさほどでもないのが実情です。なので、油断せず全力で司法試験に挑みたいと思っています。

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