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2022年度合格
池上 雄大さんの予備試験合格体験記

池上 雄大さん

短い時間でコスパよく

池上 雄大 さん

年齢 24歳
大学 青山学院大学(法学部)卒業
法科大学院 東京大学法科大学院 既修
予備試験合格時 法科大学院既修2年
LEC受講歴 スマホで司法試験 S式入門講座

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

大学の法学部には偶然合格したから進学しただけなのですが、いざ授業を受けてみると、法律の面白さに魅了されました。法律に対しての当初のイメージは、弁護士などの専門家が淡々と法律を適用して事案を処理するという無機質なイメージかありませんでしたが、大学の授業を通して、法解釈の面白さや、弁護士の業務内容に興味を持つようになりました。特に、弁護士は法的にグレーな事案であった場合にそれを依頼者に伝えるだけではなく、依頼者の利益を実現するためにどのように法律を使うか、どのように工夫してグレーから適法なゾーンにまで持っていくかという知的作業を伴う点にすごく魅力を感じました。

LECを選んだ理由

初めは予備校代の負担が大きいと思っており、挑戦するか迷っていましたが、LECのS式入門講座はコスパが大変良いと伺い、予備試験の挑戦及びLECの入門講座の受講を決めました。私の家庭はあまり裕福ではなく、最低限のコストで合格できればと考えていたため、LECの入門講座の存在はありがたかったです。また、講座をスマホで受講することができる点や、テキストが薄い点から、学生であった私にとって勉強しやすい点も良かったです。大学の授業の合間にちょっとだけ受講することができ、またそれだけの短時間のためであってもテキストは薄かったため持ち運びに苦労しなかったからです。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

学生の方は、空きコマや電車での移動時間をいかに上手に使うかがポイントだと思います。また、1日は24時間ありますが、そのうち8時間を睡眠に、もう8時間を勉強に当てたとしても、あと8時間残ります。その残りの8時間で、趣味など勉強とは関係のない活動をしたとしても、8時間勉強することと両立するわけです。このように、1日を3分割して8時間毎のまとまりとして考え、その中で何をどのような優先順位で配分していくのかという観点から1日の計画を立てると、要領よく勉強とプライベートの両立をすることができると思います。予備試験は、決して人生を勉強だけに費やさなければ合格できないような試験ではありません。いかに要領よく勉強し、コスパよく受かるかということを常に念頭に置くことで、勉強の質を上げつつ、人生の幸福度を最大化することができるはずです。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

失敗したことは、論文対策をおざなりにしていたことです。入門講座を受けて、論証を暗記すれば論文が書けると思っていました。そのため、最初に予備試験の論文式試験を受験した際には、ほとんど論文を書いたことがない状態で挑んだのですが、時間内に書き切ることができず、また問題意識の発見や論点抽出、的確な条文操作をすることができませんでした。成功したことは、この失敗を踏まえて、論文を実際に書くことを重視した点です。論点の抽出や条文操作等の事案処理をパターン化して頭に入れただけでは、足りないと思います。予備試験は短時間で複雑な事案を処理しなくてはいけませんし、合格確率を上げるためには、点数を最大化しなければならない。そのためには、どうしても時間内にかけることのできる字数を増やさなくてはいけませんし、自分の限界を理解しながらその中でどのように効率よく点数を取るか戦略を立てなければいけません。このスキルは、実際に自分で手を動かして論文を書くことによってしか身につけることができないでしょう。

LECに通ってここが良かった

再三になりますが、入門講座の価格が安く、周りの人たちよりも低いコストで合格することができた点が良かったです。安いとはいえ、講師の方の授業は大変わかりやすいですし、試験的に重要なポイントは網羅することができました。講座内で深く学習することができなかった事項については、過去問を解いていれば自ずと身につくことばかりでしたし、飽き性な私にはちょうど良かったと思います。他の予備校の入門講座ですと、極めて重要度の低いような細かい知識も入門段階で学ぶと伺ったため、コスパよく合格したいのであれば間違いなくLECの入門講座を取るべきだと思います。

LECの講座の良かった点

スマホで司法試験 S式入門講座

論文対策において重要なポイントが薄いテキストにまとまっており、復習がしやすいのが良かったです。また、論点についても箇条書き形式でうまくまとめられており、重要なポイントだけをインプットすることができるため、論証を作ったり覚えたりする際にも容易にメリハリをつけることができました。さらに、論文対策との関係で出題可能性が低い事項や、短答対策向けの細かい事項については、「(発展)」「(短答用)」というふうに記載されており、どの程度の深度で理解・暗記すべきなのかの判断の手助けになった点も良かったです。講師の方の説明も大変わかりやすく、難しい概念については身近なものに例えて説明してくださるため、すぐに理解することができました。

今後の抱負

私は要領よく学習することができたように思っております。そのため、今後も要領よく多数の事案を処理し、クライアントの利益を最大化できるような優秀な弁護士になりたいと考えております。これを実現するために、まずは次に控えた司法試験に向けて努力するつもりです。また、後輩や予備試験に挑戦する人たちを、何らかの形でサポートすることで、私が得た知見により少しでも世の中を良い方向へ動かすことができたら幸せだなあと思っております。

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