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2021年度合格
T・Yさんの合格体験記

合格者

LECのおかげで合格出来ました。

T・Y さん

年齢 28歳
大学 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校(理数科)卒業
予備試験合格時 社会人
LEC受講歴 入門講座を含むコース(入門講座、論文基礎力養成答練 等)、矢島の速修パック(矢島の速修インプット講座、矢島の論文完成講座)、予備試験論文直前パック(矢島のスピードチェック講座、論文公開模試)、予備試験口述徹底対策講座、予備試験口述模試 等

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

僕の場合、予備試験受験に先立ち、司法書士試験に合格していましたが、この司法書士試験の勉強の過程で法律学の面白さに触れ、合格後ももう少し法律学を勉強したいなという思いをもっていました。そして、もちろん自分自身で学習を深めていくことは出来るものの、せっかく学習をしている以上、この成果を何か客観的な形で残したいなと思うようになりました。そのため、司法書士試験からのステップアップ、延長線上にあった予備試験の受験を検討し決断しました。

LECを選んだ理由

司法書士試験受験時にも、LECの講座を受講して合格できたため、LECの先生方や講義、テキストに対して大きな信頼をもっていました。法律学の学習がとても面白く感じさせて頂いたのも司法書士試験受験時の先生方のおかげであると思っております。そのため、予備試験についてもLECを選択させて頂きました。LECの先生方は、受験指導のプロフェッショナルであることは司法書士試験受験時に身をもって体験していたので、全く抵抗なく選択できました。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

僕なりの勉強と仕事との両立のコツ、時間活用術は、とにかく机に向かって勉強しているときは、可能な限り集中して、密度の高い時間を過ごすよう最大限の努力をするということ。そのために、集中できる環境をできるだけ整えるというものです。僕は、集中していない状態で2時間勉強するより、しっかり集中した状態で1時間勉強する方が総合的な学習密度は高いと考えております。そのため、仕事後等に、仮に2時間学習時間が採れたとしても、疲れているなと感じるときは、数十分ないし1時間程休んで一呼吸おいてから、集中した状態で机に向かうようにしていました。勉強時間の長さだけが学習成果をあげる訳ではないと思いますので、集中力を高めるため、あえて意図的に休憩時間を採ることも少なくとも僕との関係では立派な時間活用術でした。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

受験勉強を通して「失敗した」と思うことは、試験に関係ない、関連性の薄い学習に多くの時間を割いてしまったことです。資格試験の受験対策である以上、その合格のため、過去問などから推測される頻出論点や重要論点に対して時間や集中力などの資源を投下するべきです。しかし、僕の場合、勉強の過程で法律学の学習がどんどん面白くなってきてしまい、試験での出題可能性が低い分野や論点についても、自分の興味が向いた部分ついては、基本書や判例集などを使い学習を進めてしまっていました。法律学全体の理解という観点からは、有意義であった可能性はあるものの、少なくとも予備試験対策としては、低密度の学習だったと思います。

LECに通ってここが良かった

これは、予備試験対策の入門講座等のみならず、司法書士試験対策講座にも共通して感じておりますが、とにかく講師の先生方が受験指導のプロフェッショナルで、受講生に対して真剣に向き合って頂いております。そのような先生方の下で受験勉強が出来たことが、僕にとってLECに通ってよかった点です。講義内容やオリジナルテキスト等が良質であることはさることながら、丁寧に質問に答えて頂いたり、受験相談に乗って頂いたりで、受講生目線でご指導頂き、とても良い環境で学習が出来ました。また、講義についてのサービスでも音声ダウンロードサービスはとても良かったです。講義のWeb配信期間を過ぎても、期間中に講義の音声データをダウンロードしておけば、講義を聞き直すことが出来るため、理解が不十分であると感じた分野につき、ダウンロードした音声データで再度知識の確認をさせて頂きました。非常にありがたかったです。他にも、窓口などのスタッフの方には、講座内容の説明や事務手続きなどの際にとても丁寧にご対応頂きました。講師の先生方のみならず、スタッフの方も含めた会社全体として、とても良い印象をもっております。

LECの講座の良かった点

入門講座&論文基礎力養成答練

入門講座の良かった点は、先生と受講生との距離の近さにあると思います。僕のクラスの担当講師だった先生は、講義中その進行にあわせて、受講生に質問を投げかけ、受講生がこれに答えるというスタイルで講義進行なさっておりました。そのため、講義は先生が一方的に知識を説明するというような一方通行のものではなく、自然とクラス全体を巻き込んだ一体感あるものとなり、いい意味での臨場感、緊張感のあるものとなっていました。僕の場合、「講義中の先生の質問に答えられるように」という水準が学習目標となり、日々の学習の原動力となっていました。また、先生には、講義前後や休憩時間中に質問に答えて頂くのはもちろん、若干の疑義が残る論点についても、後日正確な情報を調べて来て頂いたことがありました。日々のご多忙のなか、丁寧に向き合って頂き、大変感謝しております。

合格答案作成講座

合格答案作成講座の問題集には、各科目約60〜70問ほどの問題が収録されていました。そのため、これらのみで十分すぎる分量の問題があり、別途論文式対策の問題集を用意する必要はありませんでした。また、教材には問題集のほか、論証集や定義集も含まれており、これらは、気になる論点や知識について、論証集については実際の答案の書き方、定義集については基本知識の確認に、非常に参考になりました。僕自身は他の学習との兼ね合いで、問題集の問題すべてについて実際に答案を書くことはできず、答案構成と復習をして解説講義を聞く程度の学習しかできませんでしたが、これのみでも多く問題に触れられたので、予備試験合格に非常にプラスになったと思います。

矢島の速修インプット講座

矢島先生のテキストは、一般的なテキスト等では理解しにくい部分や難解な部分について、非常に丁寧に解説して頂いており、受験生にとって、いわゆる、痒い所に手が届くようなとても使いやすものになっていました。また、単に分かりやすく書かれているだけではなく、深い理解が必要な部分については、反対説や判例の補足意見、反対意見などにも記載があり、論文式試験で他の受験生に差を付けられない、勝負が出来る答案を書くための知識理解が身に付けられるように工夫してくださっているテキストで、論文式試験対策に非常に役立ちました。さらに、すべてのテキストに、丸、ひし形、三角といった記号が重要度に応じて記載され、メリハリをつけて学習できるように工夫をして頂いており、短期間で効率的に学習を進めることが出来ました。

矢島の論文完成講座

司法試験の過去問について、矢島先生の着眼点や思考過程等を講義で説明して頂き、実際にどのように問題を処理すればいいのを解説頂いたところは論文式試験対策にとても役立ちました。テキストには矢島先生が作成された答案が記載されており、ここで具体的な問題提起の書き方や文書の振り合いを学ばせて頂きましたが、特に事実についての評価の部分を参考にさせて頂きました。事実の評価は、一見簡単そうに見えてもテキスト等に記載もなく、一度迷ってしまうとどんどんわからなくなってしまいましたが、「このような事実はこのように評価すればいいのか」と納得して先に進めました。また、テキストには出題趣旨及び採点実感も記載されていましたが、単にこれが記載されているのみではなく、重要な部分や反面教師にすべき部分などに、受験生が分かりやすいよう、太文字や下線破線などを用いて装飾をして頂いており、とても分かりやすく拝見させて頂きました。

その他

受講させて頂いた答練や模試について、これらの問題の質が非常に高いことはもとより、僕は特にこれらの解説冊子を学習に活用させて頂きました。短答式の答練等については、一つ一つの肢について、条文や判例などを挙げながら丁寧に解説されており、解説を読みながら自然に関連する基本知識等の復習もすることが出来ました。短答式試験直前は、テキストではなく、六法と解説冊子のみで試験対策をしました。論文式の答練等についても、短答式と同様に丁寧は解説がなされており、この復習のみで出題された論点の周辺分野の知識については、すべて復習することが出来ました。また、深い理解が必要なメイン論点については、通説判例のほか、反対説や有力説などの解説もなされており、とても使いやすかったです。

今後の抱負

LECの講座を受講して、法律学を学ばせて頂き、おかげで自分でも予想外の上位の順位で予備試験に合格することが出来ました。しかし、予備試験に合格しても、まだ司法試験の受験資格を得たのみで、まだ道半ばです。次はもう半年後に司法試験が控えています。特に司法試験では予備試験ではなかった選択科目が増えることに加え、基本7科目についてもより一層の高度な理解が求められると思います。まだまだやるべきことがたくさんあると思います。今後は目の前に迫った司法試験の一発合格をめざし、LECで学んだ知識を信じて、日々精進したいと思います。

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