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2021年度合格
T・Kさんの合格体験記

合格者

LECの高品質な講座のおかげで合格しました。

T・K さん

年齢 34歳
大学 東京大学 卒業
予備試験合格時 公務員
LEC受講歴 スマホで司法試験S式入門講座、予備試験論文直前パック(矢島のスピードチェック講座、論文公開模試)、予備試験口述徹底対策講座、予備試験口述模試

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

私は、高校生の頃まで司法試験に関心を持っており、大学受験において、法学部を受験しました。しかし、結果として合格することができず、浪人した上で、他学部に進学しました。大学時代は非常に充実しており、法律の学習を行うこともなく、司法試験への関心もいつしか薄らいでいました。その後、大学を卒業し、社会人として10年程度が経過し、「人生百年時代」という言葉も出てきました。また、組織や土地に縛られる生き方への疑問もわいてきていました。こうした社会の動向や、将来の生き方を考える中で、いつの間にか諦めてしまっていた司法試験へのチャレンジを検討するに至りました。まだ30代であるため、これから司法試験を受け、法曹となったとしても、「人生百年時代」で70年近くの時間があると考えたことも大きかったです。そこで、思い切ってLECの門をたたき、法曹を目指すこととしました。

LECを選んだ理由

大学時代に、別の試験勉強のためにLECを使用しており、その時に品質の高さを感じていたことが大きかったです。また、多くの司法試験予備校がある中で、LECは歴史が長く、その長い歴史に裏打ちされたノウハウがあると考え、信頼できると考えました。実際に受講してみると、想像していた通り、司法試験の講座においても、初学者であっても非常に分かりやすく、内容も信頼できる授業を受けることができました。そのため、LECを選んだ自分の決定は、正しい選択であったと感じています。

仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)

忙しい社会人が予備試験を受けるに当たっては、電車の中や、昼休み、ちょっとした隙間時間などを有効活用することが不可欠です。そのため、学習の初期段階においては、LECのS式入門講座を選び、少しでもスマホを見ることができる時間には、入門講座を受講し、勉強時間を確保するようにしていました。また、学習が進んだ後も、基本書や短答の問題集を持ち歩き、いつでもどこでも勉強をできる体制を確保するように心がけていました。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

失敗した点:入門講座を修了した後、論文の過去問を解き始めるまでに時間を掛けてしまったことです。予備試験の論文は、過去問を解かないと書けるようにはなりません。そのため入門講座終了後、すぐに過去問に着手する必要があると考えます。しかし、私は、入門講座の完全な理解を追い求め、半年くらいの間、過去問に着手しませんでした。この点が失敗したと思う点です。

成功した点:過去問に着手した後は、ひたすら過去問中心主義を貫き通した点です。論文は過去問を書き、短答も過去問を解き、繰り返していくことが大事だと考えています。

LECに通ってここが良かった

最大の良かった点は、S式入門講座という、スマホで完結する講座を受けることができた点にあります。その他、直前期、口述前などに適切なタイミングで適切なLECの講座を受講すれば、おのずと合格は見えてくるように思います。また、私は、すべて通信制でインターネットを通して講義を受けていたのですが、LECの受講システムは、適宜倍速にして時間を短縮したり、理解が難しいところは再生を止めてゆっくりと理解に努めることができるシステムになっています。そのため、自分にあった時間・ペースで学習できた点も良かったです。

LECの講座の良かった点

スマホで司法試験 S式入門講座

法律の学習をするのが初めてだったため、入門講座の利用を検討しました。その際、通勤が電車で往復2時間であったため、電車に乗っている時間を有効活用することを考え、スマートフォンで完結するS式入門講座を受講することとしました。実際に受講してみると、スマートフォンがあればどこでも問題なく視聴可能であり、予定していた電車の中はもちろん、仕事の休み時間や、喫茶店などでも視聴することができました。また、1ユニットが15分程度と短いので、細切れの時間を有効に使うことができる点も、時間のない社会人受験生には適していると感じました。内容面も、司法試験や予備試験の指導の経験が豊富な先生による分かりやすい講義が行われており、非常に満足のいくものでした。法律の学習が初めてであった私のような者にとっても、平易な語り口でかみ砕いて説明して頂けることにより、問題なく受講していくことができました。また、全体的に300時間強くらいの時間数だったため、時間に余裕がない受講者にとっても長すぎることがなく、一方で、十分な情報が確保された適切な長さであったと感じています。

その他

予備試験全国短答公開模試

2回に渡って受講しました。短答については、過去問の演習を繰り返した結果、初見の問題への対応力が不安になっていたので、短答対策の途中で、2回分もの模試を提供して頂けたことが有難かったです。模試の結果は芳しくなかったのですが、本番までに繰り返し解きなおすことにより、法律科目だけで合格点に近い点数まで取ることができ、余裕を持って合格することができました。また、1回目の模試よりも、2回目の模試の方が多少点数が向上したので、効果測定という点から、2回に渡って開催されるLECの模試はメリットがあると考えています。

予備試験論文公開模試

論文試験の本番は、複数科目を立て続けに解くことが求められ、最も長い民事系では、3時間30分の間に3通の答案を書く必要があります。私は、過去問を演習する際に、1科目ずつ解いていたので、試験当日のように複数科目を立て続けに解く練習の必要性を感じていました。そのような中、LECの模試を受けたことにより、本番さながらの時間配分で答案を書き、本番の時間配分や試験中の思考力の維持・疲れなどをシミュレーションする機会を得ました。これにより、本番でしっかり対応することができました。また、LECの模試で出たのと全く同じ論点が、民法と行政法の2科目で、本番で聞かれました。これらについては、本番でしっかりと書くことができ、合格に大きな効果をもたらしたと言えます。合格順位が高いわけではないので、LECの模試を受けなければ、合格していなかった可能性も高いと感じています。

矢島のスピードチェック講座

論文試験は、短答試験から約2か月後に実施されるため、この2か月間で、論文知識を高いレベルに持ち上げるとともに、7科目の膨大な知識を当日まで維持する必要があります。矢島のスピードチェック講座は、50時間程度の所要時間で、論文知識を高いレベルに持ち上げることができます。そして、その内容も、最新の試験傾向や学説・判例の動向を反映し、毎年作り直したものであるため、信頼できるものでした。さらに、一度聞くだけでなく、何度も繰り返し聞くことにより、知識維持し、当日の知識量を最大限に高めておくという点でも効果的でした。なお、直前対策では、論証集を使う人も多いと思いますが、矢島のスピードチェック講座のテキストは、論証集としても活用できます。さらに、それだけでなく、基本的な知識や根っことなる考え方など、論証以外の部分も充実しているため、論点主義に陥らずに済みます。したがって、直前期の講座として、最適なものであると認識しております。

予備試験口述模試

口述は、短答・論文とは大きく異なる方式で実施されるため、本番の流れを事前に体験しておかないと、大きなハンデを負うこととなります。そこで、LECの口述模試を受講することとしました。事情もあり、Zoomで受講した点が不安でしたが、当日は、先生が本番の流れを意識して質問してくれただけでなく、終わった後に、本番で気を付けるべき点などを教えてくれたため、こういった不安は杞憂に終わりました。そして、口述当日は、大変緊張もしましたが、LECの模試を思い出して、どうにか乗り切ることができました。

今後の抱負

予備試験の合格は、司法試験に向けてスタート地点に立ったに過ぎません。さらに、司法試験に合格したとしても、司法修習、さらには実務という、次から次へと新たなハードルが出てきます。これから気合を入れて、一つ一つ、ハードルをクリアし、社会の役に立てる法曹になれるよう、頑張っていきたいと考えています。まずは、来年の司法試験が最初のハードルとなりますが、それに向けても、再びLECの講座を利用して対策を行っていくことを考えています。

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