司法試験機械的合格法は生きている
S・T さん
年齢 | 37歳 |
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大学 | 立命館大学(法学部)卒業 |
法科大学院 | 京都大学法科大学院 既修 修了 |
予備試験合格時 | 無職 |
LEC受講歴 | 入門講座を含むコース(入門講座、論文基礎力養成答練 等)、予備試験口述模試 等 |
※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。
法曹を目指したきっかけ
子どもの頃から理屈っぽかったことと、勉強が比較的得意だったこと、テレビドラマでのあこがれから弁護士を目指しました。法学部に入学して法律の勉強が楽しく感じられたことから、大学2年生になって本格的にLECの入門講座を受講し、司法試験対策を始めました。
LECを選んだ理由
LECは当時も大手の司法試験予備校であり、講座の充実度、答練等の受講者数、合格実績等も十分であったことからLECに決めました。
仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)
勉強時間を最大限確保する一方、勉強する内容を絞り込むことです。勉強時間の最大化では日々の業務の効率化は勿論のこと、短期・長期の休暇の有効に活用して試験の直前期等に勉強時間を確保することが重要です。勉強内容の絞り込みについては実績のある予備校を有効活用して信頼できる教材を繰り返し使い倒すことが有効だと思います。
受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」
予備試験の天王山を論文式試験と考え、択一・口述対策は最低限にして論文式対策に注力したことです。論文式対策の教材を各科目論証集一冊と問題集一冊に絞りこみ、とことんやりこんだことが短期での合格につながったと思います。逆に一般教養や実務基礎、口述プロパーの部分については直前期のみの対策で合格点ギリギリを目指しました。
LECに通ってここが良かった
LECの入門講座で学んだ内容は血肉としてしっかりと身についており、論点や判例の内容を聞くとたちどころにかつて学んだ内容がよみがえってきてすぐに論文式試験で勝負できるレベルに達することができました。また、論文答案の書き方や学習方法等の方法論は予備試験の学習にも通用する内容で、予備試験の合格につながったと思います。
LECの講座の良かった点
入門講座&論文基礎力養成答練
入門講座では、各科目の全体について、迅速かつコンパクトにインプットすることができた。また、論文基礎力養成答練では、基本論点の論証の学習とともに論文式の答案の書き方を身に着けることができた。これによって、その後の論文式試験の勉強の基礎をしっかりとかつ短時間で身に着けることができたとともに、その後の予備試験の論文対策の効率化を図ることができたと思います。
今後の抱負
予備試験合格者の司法試験合格率は90%以上とも言われますが、決して合格は容易ではないと思いますので、予備試験の勉強で足りなかったところや司法試験の過去問対策等、司法試験対策をLECの講座もかつようしながら行い、1発合格ができるよう学習を引き続き進めていきたいと思います。