良質な講座を安価で受講でき、コストパフォーマンスが良い
N・Y さん
年齢 | 20代 |
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略歴 | 2015年、東京都内大学院に進学。 2016年予備試験合格。 2017年司法試験受験予定。 |
受講歴 | 入門講座、論文基礎力養成答練、予備試験論文対策講座、予備試験短答対策講座、論文力完成講座(講義編、演習編)他 |
N・Yさんのある一日
時間 | 行動 | 詳細 |
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7:00 | 起床 | その日の予定をチェック |
8:00 | 通学 | |
9:00 | 授業開始 | |
10:00 | ||
11:00 | 昼食 | ご飯は時間をかけてもとる。 |
12:00 | ||
13:00 | 授業開始 | 授業は真面目に受けます。 |
14:00 | ||
15:00 | ||
16:00 | ||
17:00 | ||
18:00 | 授業終了 | |
19:00 | 帰宅・自習開始 | |
20:00 | 夕食 | |
21:00 | 風呂の後、自習 | テレビを見ながら勉強。 |
22:00 | ||
23:00 | ||
0:00 | ||
1:00 | 就寝 |
予備試験、法曹を目指したきっかけ
大学で法律の勉強をするとともに、法曹の方々と交流していく中で、法律に関する仕事をしたいと考えるようになりました。そこで、司法試験を目指そうと考え、法科大学院への進学を決めました。2年間じっくりと勉強して力をつけていこうと思いました。そんな私が予備試験を受験しようと思ったのは、司法試験を受けるにあたり、事前に腕試しをしたかったからです。特に論文式試験は、司法試験考査委員の先生方からの採点を受けることができるため、自分の答案がどのような評価を受けるかを知るのに非常に有益だと考えました。
合格までの道のり
1.短答式試験について
入門講座や、矢島先生の短答コンプリートマスターを受講し知識のインプットをするとともに、矢島先生がおっしゃるように、短答式試験対策としては、司法試験・予備試験の短答式試験の過去問を解き、間違えた箇所に印をつけ、何度もチェックして覚えていく方法をとりました。過去問から何度も繰り返し問題が出題されるため、まずは過去問をつぶすことが重要です。もっとも、私は、法科大学院の授業の復習も重視してやっていたため、あまり短答式試験対策に時間を割くことはできませんでした。それでも、短答式試験に合格したのは、法科大学院での学習により知識に加え、思考力も養われたということも大きいと思います。
2.論文式試験について
無事短答式試験に合格したものの、法科大学院の授業で余裕がなく、論文式試験にもあまり時間を割くことができませんでした。特に、論文式試験の直後には期末試験が控えており、期末試験の方に重点をおいて勉強していました。もっとも、期末試験の勉強対策に、旧司法試験論文式試験の過去問等で気になったものを何度も解いたり、LECの予備試験ファイナル答練の問題を検討することを行っていたので、実質的には論文式試験の勉強も行っていたのだと思います。また、直前期は時間がないので、答案を書かず簡単な答案構成をするにとどめました。論文式試験は感触はいいとはいえませんでしたが、途中答案を出さず終えることができました。
3.口述試験
論文式試験の合格を知ったときは、嬉しさはなく、むしろ早く口述対策を始めねばという焦りの気持ちが大きかったです。武山先生の口述徹底対策講座を急遽受講し、多くの過去問をつぶすことができました。また、LECの口述模試を受験させていただき、要件事実、刑事手続が弱点だということが分かり、口述試験本番まで、要件事実、刑事手続の知識を詰め込みました。口述模試よりも、口述試験本番の方が、出来がよく好感触を得て2日間を終えることができました。
受験勉強を通して「失敗した」「成功した」と思うこと
受験勉強を通して失敗したと思うことは、論文試験の対策があまりできなかったことです。民事系科目の勉強に多く時間をとり、刑事系科目については、直前期に論証集を見直すことしかできませんでした。論文式試験本番では、過去の予備試験論文式試験の問題と同じような問題が出題されたので、過去の予備試験論文式試験の問題も十分検討すればよかったなと後悔しました。
また、口述試験の前の夏休みも、アルバイトの時間を多く取り受験勉強自体をあまりしていなかったというのも反省すべき点です。それにより、直前期に要件事実や刑事手続を一から詰め直さざるをえなかったため、今後、予備試験論文式試験を受験された方は、論文合格を見据えて、口述の勉強を少しずつでもやっておかれることをおすすめいたします。
他方で成功した点としては、法科大学院での学習を地道にやった結果、未知の問題がでたときでも食らいつける思考力を養うことができたことです。また、予備試験でも、法科大学院で習う内容が多く出題されますので、法科大学院に在籍されている方は、学校の授業もしっかり取り組まれることをおすすめいたします。
今後の抱負
正直、今でも予備試験に受かったという実感がわきません。運で受かったという要素も大きいですし、提出した答案もあまりいい出来とは思えないため、来年の司法試験合格に向けてもう一度基礎を見直し、確実に合格できる力をつけていきたいです。
LECに通ってココが良かった!
良質な講座を安価で受講でき、コストパフォーマンスが良いと感じたため、私はLECを選びました。当時の合格体験記を読んで、柴田先生の講座を受講された方が多かったので、柴田先生の講座を受講しました。柴田先生の入門講座は、大学の授業とは異なり、とても分かりやすく、かつ多くの知識をシャワーのように得ることができました。
矢島先生の短答コンプリートマスターは、法科大学院で学ぶことも先取りした内容でありながら、わかりやすくかつスピーディーに解説が進み、短答知識だけでなく、論文対策としても有用でした。この講座のテキストは短答対策として大いに活用させていただきました。
他の予備校よりも良質な答練を安く受けられることも魅力的です。たくさん答案を書いて合格者の添削を受けることにより、勉強の方向性が正しいかどうか確認しておりました。今後も、司法試験対策講座を中心に受講させていただき、LECとともに司法試験合格を勝ち取りたいと思います。