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2023年度合格
I・Mさんの合格体験記

合格者

一定のペースで網羅的に学習できる

I・M さん

年齢 21歳
大学 千葉大学 在学中4年
合格された法科大学院 慶應義塾第大学法科大学院(既修)
中央大学法科大学院(既修)
早稲田大学法科大学院(既修)
LEC受講歴 入門講座が含まれるコース(入門講座・論文基礎力養成答練他)

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

中高生の頃から人と深く関わることができる仕事をしたいと考えていて、個々人にとって法律が関わるような大きな問題が生じたときに手助けをしてあげられるような存在に憧れがありました。また、知識や言葉によって人を救うことができる職業は、相手についてよく理解することが必要不可欠だと感じていて、物や技術を用いて人を救うのとは違った魅力があると感じていたためです。

LECを選んだ理由

昔からある大手の予備校だと、試験界の動向を把握しているなどノウハウが多くあると感じ、安心感を抱くことのできる予備校であると思いました。また住んでいる地域の近くに校舎があり、自習室の活用などの点で便利だと考えたためです。

合格された法科大学院を選んだ理由

同じ目標をもって努力する人が多くいる環境で学習したいと考えたため、比較的人数が多い法科大学院を受験するようにしました。法科大学院の特徴として重視していたのは、学生と教授との距離感、司法試験対策や日々の学習のOBや教授からのサポートの手厚さ、就職後にもつながりを持つことができる関係性を築けることであり、これらの特徴があると感じた法科大学院を受験しました。

法科大学院入試の対策について

合格答案作成講座と論点表を主に自習教材として用いた。合格答案作成講座の記載の問題の答案を起案し、参考答案で論述の型を習得した。論点表には、起案してみてわからなかった点や、教科書等を読んで理解した知識や重要な点を書き込みながら理解する、という学習方法をすべての科目で行ったことで、基本的にどの論点に対しても対処することができるようになりました。
ある程度すべての論点について学習した後に、受験する各法科大学院の過去問直近3,4年分ほどに取り組むという対策をしました。

LECの講座の良かった点

入門講座

一人の講師が一貫して講義を行ってくれたため、強調する点や、後回しにしていい点がはっきりとわかり、一定のペースで網羅的に学習することにつながりました。全ての科目を網羅的に最初から最後まで一通り学習することで、細部まで理解を深めることにもなると感じることができたため、難解な箇所を焦らず飛ばし、一通り学習したあとで確認するというルーティーンを形成できました。

ロースクール直前答練

問題数が各科目割と多く、また、合格答案作成講座にはない問題などが多かったり、細かい論点に対しても対処できるような構成になっていたため、直前1ヶ月の間にやる教材として非常に役立ちました。

学部成績について

学部成績はあまり良い方ではなかったため、法科大学院試験では他の受験生に比べて不利になるのではなかいかと心配していました。そのため、TOEICを受験したり、学部の教授に推薦状を書いてもらうことや、ステートメントをぬかりなく書き、学部成績の代わりに本番の試験できちんと点をとるようにすることを意識した。その結果、学費免除をもらえた法科大学院もあるため、学部成績に関わらない試験結果となったと感じています。

予備試験について

短答対策を行っていたことで、細かい知識を習得できたり、条文を素早く引く力が身に着いたと考えています。また、基本的な論文対策は法科大学院試験と同様の手法で行えるため、並行して受験することはモチベーションアップのために良かったと思います。

今後の抱負

法科大学院に合格したことはあくまでも通過点のため、引き続きぬかりなく学習を続けていきたい。机上での学習のみならず、積極的に就職活動を行ったり、周囲の人と関わったりするなどして、実務家になった後のことを見据えて努力していきたいと考えています。

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