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2017年度合格
S・Aさんの合格体験記

合格者

東京大学法科大学院に合格するまで

S・A さん

年齢 21歳
大学 慶應義塾大学(法学部)4年
合格校 東京大学法科大学院(既修)
LEC受講歴 予備試験全国短答ファイナル模試

※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。

法曹を目指したきっかけ

法曹を志望したのは、身近に弁護士の方と共にお仕事をする機会が多い人がいて、その人から弁護士という仕事について多く話を聞いたのがきっかけです。話を聞いたのは8歳のころで当初は単なる憧れから目指し始めました。ですが、年齢が上がり真剣に進路について考えるようになった時、自身の性格からも適性があるのではないかと考え、本格的に法曹を志望しようと決意しました。

合格までの道のり

仕事や学業、家庭の両立のコツ

覚えなければいけないことを定義カードにすることで、行き帰りの時間やちょっと空いた時間などを余さず使うように工夫しました。睡眠時間のように必要な時間を削らないで、このような無駄な時間を使うことで1日の勉強時間を増やせるようにしました。

合格された法科大学院を選んだ理由、法科大学院別にどのように対策したか

【東京大学法科大学院対策について】
東大ローの問題は慶應ローと比較すると時間的にはやや余裕があるように感じました。ですが、答案用紙がマス目ありの原稿用紙であったり、公法・民事系・刑事系といったくくりとなっており、科目にとらわれない横断的思考力が要求されると思います。通常の答案作成の時のように文字サイズを小さくして文章量を増やすことが出来ないので、紙幅を気にして答案作成するよう、過去問を解く際には構成だけでなくフルスケールの答案作成をすることを心掛けました。また、今年は現場思考の問題から基本的な判例をベースとした問題まで幅広く出題されましたが、東大ローも他の法科大学院と同様に、問題研究や予備試験の過去問演習を通じて、基礎的な法的思考力を鍛えることで十分合格できる実力をつけることが出来ると感じました。東大ローの過去問は、タイムマネジメント・文章量調節の訓練として用いるために6年分くらいは解いておくと安心なのかな、と思います。裏を返すと、どちらもすでにできているのであれば解かなくても合否に影響はないのかなと周囲の様子を見ていると思います。

受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」

失敗したと思う事は、自分に合った勉強方法でない勉強方法を盲信することで、しばらく非効率的な勉強を続けてしまったことです。短期合格者がしている勉強方法であっても、それが必ずしも自分に合うとは限らないため、いろいろな人の勉強方法を取り入れてみて本当に自分に合うかどうかを吟味する必要があると思います。成功したと思う事は、やらなければいけない自分の課題を自分で把握することでスケジュールを逆算して管理することができたことです。スケジュール管理を徹底することで、1日にやらなければならない事を明確にすることができ、1日1日を大切に日々学習できたと思います。

今後の抱負

法科大学院では、周囲の多くが法曹志望者という環境で勉強することになります。そのため、学部よりもより学術的に深く、また実践的に学ぶことが出来ると思うとこれからの学習が純粋に楽しみだなあと思います。単なる知識としてではなく、横断的に深く実践的な知識の習得を目指して、周囲の人と切磋琢磨しながら法科大学院でも勉強に励んでいきたいです。そして、法律の勉強をはじめてから今まで、資金面でも精神面でも家族に支えてもらうことがとても多かったと感じています。これからも苦労や迷惑をかけることも多いと思いますが、早く法曹となり家族をはじめとした周囲の人に恩返しができるように励んでいきたいです。

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