LECの入門講座のおかげで合格しました
東原 佑翔 さん
年齢 | 21歳 |
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大学 | 岡山大学(法学部)4年 |
合格校 | 岡山大学法科大学院(既修) 学費全額免除 |
LEC受講歴 | 入門講座が含まれる予備試験・法科大学院対策向コース(入門講座赤木クラス・論文基礎力養成答練他) |
※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。
法曹を目指したきっかけ
私が法曹を目指したのに大それたきっかけはありません。身近なことが、きっかけとなりました。大学の講義で民法総則の講義を受けているときに、法律の論理的な部分や、様々な観点から調整を図っている点に魅力を感じ、ぜひこの法律を仕事に活かしてみたいなと思ったことが、法曹を目指すきっかけとなりました。
合格までの道のり
LECを選んだ理由
LECを選んだ理由は、周りにLECを利用している法曹志望の友人が多かったということもあり、友達に進められたのが大きな理由です。また、歴史があり非常に多くの合格者を輩出しているとのこともあり、LECなら信頼できるとおもったため、LECを選ばさせていただきました。
仕事や学業、家庭の両立のコツ
私は、一年生の12月からLECを始めました。その教材費は、全て自分のバイト代から支出していました。その金額を返済するため、週に約40時間バイトしていたこともありました。そのため、他の受験生より勉強に割くことができる時間が圧倒的に少なかったように感じています。そのような、時間が無い中で、私はバイトの時以外はほとんどの時間を勉強に充てるように気をつけていました。もちろん、バイトや大学の講義で疲れて、勉強したくないような時もありますが、そのような時はとりあえず、机に向かって基本書等を流し読みしてみて、それでもどうしても頭に入ってこなければ、思い切って休息をとるということをしていました。あまり、無理をしすぎると、今後のモチベーションが下がり、結局全体的に見れば効率が下がることがあるからです。
合格された法科大学院を選んだ理由、法科大学院別にどのように対策したか
私が、岡山大学法科大学院を選んだ最大の理由は、教員と学生の距離が近いことです。他のロースクールと違い、少人数であるため教員一人当たりの学生数が少ない上に、先生方が答案をみてくださる等、面倒見がいいと先輩方に聞き、岡山大学法科大学院を選びました。法科大学院を受験するにあたって、同じく岡山大学の法科大学院を志望している人と、自主ゼミを組み、そのメンバーで過去問を5年分程一緒に解きました。これにより、試験の傾向や態様がわかったため、本番では気持ちに少し余裕ができたと思います。また、時間配分も事前にイメージして本番に臨むことができたと思います。
受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」
受験勉強を通じて失敗したことは、やはり、もっと早期に真剣に勉強を始めるべきだったと思いました。私は、3回生の春頃から真剣に勉強を始めたため、より早く始めた人にはなかなか追いつくことができなかったです。なので、より、安全に合格しようとするなら、できるだけ早期に取り組むべきだと思います。
成功したことは、入門講座のテキストを何度も見直す際に、ただ単に暗記しようとするのではなく、自分の中で納得できるように復習したおかげで、自分の言葉で答案を書くことができたことだと思います。
LECに通ってここが良かった
LECに通ってよかったことは、法律の勉強に取っ掛かりやすくなったことだと思います。独学で基本書だけを読んでいたら、どこが大事なのかメリハリがつけられない勉強をしてしまうと思います。しかし、入門講座を受ければ、どこを重点的に勉強すればよいのかがわかります。そういった点で勉強がより効率的に進んだと思います。
今後の抱負
法科大学院に合格したことは、ゴールではなくあくまで、司法試験に合格するための通過点に過ぎません。なので、これから2年間今まで以上に勉強し、必ず1発で司法試験に合格できるように頑張りたいと思います。