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2016年度合格
T・Kさんの合格体験記

合格者

LECの講座は自分のような可処分期間の短い受験生にも効率よく知識を与えてくれました!

T・K さん

年齢 22歳
略歴 東京都出身。
慶應義塾大学法学部在学。
2016年 慶應義塾大学法科大学院既修者コース合格
2016年 早稲田大学法科大学院既修者コース全額免除合格
2016年 中央大学法科大学院既修者コース全額免除合格
LEC受講歴 入門講座、論文基礎力養成答練、論文パーフェクト答練(分析編、実戦編)他

法曹を目指したきっかけ

普通に就活をして、就職をしてというのが自分には合わないような気がしたので法曹になることを決めました。最初に法曹になろうという目標を設定したのは確か小学4年生くらいだった気がします。具体的に勉強を始めたのは大学二年の11月頃でした。

学部は法学部でしたが授業も人並み程度しか聞いておらず、予備試験やロースクール入試を視野に入れた勉強は全くしてこなかったので、ほぼ法律知識はゼロに近く、具体的にどのような勉強をしたらよいのかわからないのでLECの入門講座の受講を決めました。

合格までの道のり

一年半という一般的に見て短い受験勉強期間でロースクール入試に臨むことになりましたが、この一年半は相当勉強したと思います。その際、LECの講座はコンパクトにまとまっているので自分のような可処分期間の短い受験生にも効率よく知識を与えてくれた気がします。

特に論文インプット講座のテキストは答案構成や解答例をただ読むのも含めるとロースクール入試まで10周程度は目を通したこととなり、答案の形をイメージすることができました。また、入門講座も勉強を始めた当初はわかりやすくて役に立ちました。

具体的な勉強は最初期は入門講座をメインにしていました。もっとも、入門講座はあくまで基礎的な知識を学ぶ趣旨にあるので、これを何周しても答案を書くことができるようにはなりません。そこで、入門講座程度の知識が入ってきたら、答練をこなしつつ自主ゼミを組み、自分より優秀な人に答案を見てもらうことで具体的な答案作成方法を学んでいきました。

この時期に論文インプット講座、アウトプット講座を受講して具体的な答案作成方法を学んでいきました。自分が思った以上に順調なペースで勉強が進んだので、当初はさほど力を入れるつもりのなかった予備試験を本気で目指そうと思い、三年の終わりころからは短答の勉強もスケジュールに組み込みました。短答に合格し、論文を受験したことがロースクール入試にもかなり良い影響を与えた気がします。

予備試験も合わせると5月から11月まで試験が続くので、かなり精神的には厳しいところがありましたが、目の前に立てた目標を一つ一つこなしていくのが大切と感じました。

入試の当日は今まで勉強してきた分だけに失敗できないという重圧を感じましたが、合格した時の達成感や安堵感は忘れがたいものでした。

受験勉強を通して「失敗した」「成功した」と思うこと

失敗はやはり勉強を早く始めなかったことです。絶対に法曹になると決めていたのであれば、一、二年のうちから何らかの勉強をしておくべきだったと思います。法律は一度全体を見てからでないと理解しにくい部分も多く、最初期の勉強は中々成長を実感しにくいので早く始めて基礎を作るのが大切だと感じました。

逆に成功は、腹を括ったことです。人よりも遅れているという自覚や、その遅れは自分で作ったのだという自覚をもって勉強したことで、講座や答練一つ一つに真摯に取り組み、短期間で成長できたと思います。

今後の抱負

今までと変わらないと思います。ロースクールに合格したといってもスタート地点に立っただけなので、気を抜くことなく、より質の高い学習を心掛けていこうと思います。なるべく早く司法試験に合格して良い法曹になります。

LECに通ってここが良かった!

先述のようにコンパクトにまとまった講座だったので自分の中で消化しきれず頭に残らないということがなかったのが良かったです。特に論文インプット講座のテキストの問題数が丁度良く、受験直前まで何回も読んだり答案構成をしたりしていました。

また、予備試験直前に受けた答練と模試は答案作成力向上という観点からロースクール入試にも役立ちました。

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